2019年1月24日木曜日

3Dプリンタ その31(しゃもじホルダー)

その30」で
レイヤーファンダクトとTouch Sensor Bracket 新調しました。
3D Touch マウントは、Thingiverseそのまま。
レイヤーファンダクトは、取付構造だけ自前という代物です^^;
前から作りたかったこれ!
レイヤーファンの威力が試せそうなのです。
PanasonicのIH炊飯器に付属していてこの様に取手につけて使う
「ご飯しゃもじホルダー」なのです。
が、象印に寝返った(-_-;)ので、付属してなくて
しかも、取手が、かなり分厚いので、流用できないのです。
Fusion360で模写して、
取手に入る部分(スケッチの下部分)だけ広げます。
STL形式を指定して
保存します。
プリントは、色々悩んで、この角度に落ち着きました。
サポート付けます。
反対側
Cura 3.5.1のSupport設定は、これです。
まだ意味というか加減がよくわかっていません(-_-;)
一応、途中のレイヤーも、こっちや
こっちを確認して
プリント時間は、1h 38minの予定です。
Repetier-Host V.1.6.0に読み込んで
フィラメント:Geeetch White PLA
ベッド:65℃、ノズル:205℃、室内はエアコン入れて
プリント開始!
最初は、レイヤーファン OFFです。
右下の低レイヤーのヒゲみたいなやつは何だろう?
5層目から
ベッド:60℃、ノズル:200℃にして、レイヤーファン ON
段々と形が見えてきました。
サポートとの隙間も良さそうです。
もう少し
ブリッジの所が見たかったのですが、
ちょっと用事で側を離れて戻ると、出来上がっていました。
お~っ! ブリッジ(右の四角穴)の垂れがないぞ!
驚きです。予想外にキレイにできています。
レイヤーファンの効果は、絶大というところです。
回りを見ていきます。
後ろ側
真後ろ
見え難いですが、右の四角穴の中が少し垂れています。
四角穴の入口輪郭は、なかなかです。
約2cmのブリッジは、PLAでは、ダメかと思っていました。
PLAでも、ここまでいけるのかあ~ と関心(^^)
サポート取り外しは、ちと大変でしたが、
カッターだけでほぼキレイになりました。
オリジナルと並べます。
下向きの穴にしゃもじが入ります。
フック部分だけ広げています。
では、IH炊飯器の取手にはめ込みます。
なかなかいい感じです。
横から。
ここに
ご飯しゃもじをこの様に入れるのです。
ちょっと横に傾れ過ぎかも?
まあ、上出来ではないでしょうか? 自画自賛^^;
初めての斜めプリントでした。
新しいレイヤーファンダクトが、思いの外、効いているのだと思います。
まさか、Curaが、自動的にブリッジ部だけSpeed変動させていたり?
は、していないと思うのですが...
しばし酔いしれて自画自賛^^;
やっぱし、ちょっと外側に倒れ過ぎだな~
この様なものが簡単にできたので
また家庭の中で3Dプリンタの認知度アップです\(^o^)/

*****(2019.1.24追記)*****
その後、Curaの設定に「Enable Bridge Setting」というものがあることを
TM氏に教えていただきました。
しゃもじホルダーのプリントでは、デフォルトのOFFでした。
その「Enable Bridge Setting」にチェックを入れると
ドドドっと沢山の項目が出てきます。
簡単には、使いこなせそうにないですね~
これは、Cura 3.5.1です。
*****

2 件のコメント:

  1. 3DPの使用例として身近なものは、ご家族の評価・認知度あがること請け合いですね。耐久性が気になるところです。

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  2. 昔青年さん、いつもありがとうございます。
    熱も紫外線もないやや暗い所なので、大丈夫そうです。
    9月にPLAでプリントした洗濯ハンガーパーツは、日光に当たるけど、今の所、損傷なしです。

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