X軸キャリッジ&エクストルーダー・マウントの改造です。
5mm厚の総アルミにして
リニアブッシュは、ブロックタイプを使います。
まずは、3Dプリント・パーツをプリントしておく必要があります。
赤色部のレーヤーファンダクトとIR Heightセンサーの取付具。
裏側のベルトクリップ部。
3Dプリントで作成するパーツは、3つです。
STL形式で吐き出しておきます。
上の3つは、SUNLUのPLA オレンジでプリントしようと思います。
まずは、このベルトクリップから
Cura Ver.3.5.1にSTLを読み込んでスライスします。
Layer:0.2mmで
1時間10分の予定です。
所が、ちょっと席を外して戻ると
ぎゃ~っ!
失敗です(T_T)
この時交換したFR4ベッド、ずっと70℃で上手くいってたんだけどな~
アルコールでキレイに拭き上げて、念の為、80℃で再度!
今度は、上手くいってるかな~と思ったら、右側がえらく反って浮いてます。
ベッド80℃でも外れるとは(T_T)
やっぱし、このフィラメントは、安売り品だったからか変です。
ABSが混ざってるとすると、うなずけそうな感じなのです。
結局、三度目は、Geeetech White PLAに変えました。
上のSUNLUと全く同じ設定で、あっさり完成であります。
ノズル径:0.3mm、Layer:0.2mm、ベッド:70℃、ノズル:200℃ です。
とてもキレイにできてます。
SUNLUのは、同じPLAなのに違いすぎます。
次は、これ
IR Height Sensorのマウントです。
Cura 3.5.1で0.2mmレイヤーでスライス。Infill 20%でいいでしょう。
ノズルは、オリジナルのままの0.3mmです。
プリント予想時間:26分
それと、レイヤーファンノズル用のマウント。
これも0.2mmレイヤーでスライス。
プリント予想時間:25分
再度、SUNLUのオレンジ PLAで挑戦してみます。
Repetier-Host Ver.1.6.0でプリントします。
できましたが~
長穴(3mm幅)があるレイヤーだけスカスカになっています。
リトラクトが発生するといけないようですが、
下側の穴部は、良さげにできてるんです。
真横から
このスカスカじゃ使えないですね(T_T)
何故に上と下で変わるんだろう?
次にプリントした、こっちも穴位置のレイヤーだけスカスカm(_ _)m
残念だけど、使いものにならないですね~(T_T)
いくら色によって調整の違いがあるといっても
ABSが混ざってるのではないかと思うほどです。
右側の穴部は左側みたいに酷くないのです。
以前、色々格闘したのですが、どうもプリンタの設定ではない気がします。
このSUNLUのPLA
A****nで50%クーポン付きの時、購入しました。
もう売ってませんが、買った後、品質が悪いとのコメントが増えていました。
マーティーのも、箱に「SUNLU」の文字がどこにもないのです。
この裏面は「3D Printer Filament」だけです。
後は、この側面にラベルがあるだけ。
SUNLUの社名はどこにもありません。
プリント品質から見ても怪しい品です。
一度こんなことがあると、そのメーカーは使いたくなくなりますね~(T_T)
買ってすぐからプリントが変だったので
湿気を吸ってるかもと、この靴用の乾燥剤を入れて寝かせてました。
他のフィラメントの袋にもこれを入れてます。
脱臭はしなくていいのですが、除湿効果はいいようです。
Amazonはここから
ちなみに袋はこれです。
Amazonにも楽天にも売ってないと裏を見たら
福岡市博多区のプラテック株式会社って所でした。
ポリエチレンで酸素透過率が高いのに食品保存用ってのはどうなんだろう?
まあ、水分は透過し難いのでフィラメントの保存には向いてるはずです。
大きさは、28 x 34cm、1Kgのフィラメントリールが丁度入る大きさなのです。
仕方ないのでこれも、Geeetech White PLAでプリントし直します。
確実にいけるハズなので、2つ一緒に並べてスライスし直します。
プリント予想時間:52分
やっぱし、何事もなくできました!
同じ設定なのに、こうも出来が違うのか?
左:SUNLU PLA オレンジ
右:Geeetech PLA 白
これの長穴部も全く違います。
Geeetech White PLAフィラメント、気に入ってるんですが
何故かAmazonでは、レア物になって、7000円超え!
AliExpressでも$30超えです(T_T)
別のいいやつを探さないといけないです。
今回のプリントは直ぐに終わるハズだっただけにちと疲れました(T_T)
ちょっとマッキー・マジックで色塗ってみました^^;
今一ですが、まあいいでしょう!
さ~て、次は、アルミの加工です。
まずは、外形カットから始めます。
平板の方は、元の形状:幅60mm、50 x 100mmのアングルから
80mmの平板を取るわけですが、カットはジグソーの手動でやります。
面が暴れるだろうから、0.5mm程、長めにカットしておいて
CNCでカット面を削って整える作戦です。
ケガキ線入れて、その外側にマジックで幅0.5mm程の墨入れしました。
このコンビネーション・スコヤでケガキ線入れました。
これは、45°や自由角度もできて木工とかなかなか便利です。
写真はフル装備状態です。
3つのアダプターが付属しています。
下:普通の直角用、中:分度器タイプ、上:45°用
US$ 10.46(47% OFF)300mmです。
ジグソーは、BOSHEのこれです。
実は、5mmもの厚いアルミ板を切るのは初めてです。
ブレードは、付属のアルミ非鉄用(右から3番目)にします。
拡大!
厚み15mmまでいけるみたいですが、
右の「軟鋼厚板」用は、2.5~6mm これでもいいのでしょうが
左の「アルミ非鉄」用は、3~15mmなので、やっぱしこれかな!
ガイド用の木材を固定するのにえらく時間掛かかりました(-_-;)
こうゆう時、バンドソーが欲しくなります。
ブロックの上で、最高速にセットして、いざ!
お~っ!振動も少なくサクサクととても良く切れます。
準備はやたらと時間掛かったのにカットはものの30秒でした。
ブレードがいいのか、柔らかい5000番とかのアルミなのだろうか?
CNCのエンドミルも荒目の方がよく削れるのかも?
手前が使う方の平板。
かなりキレイにカットできたので、
棒ヤスリで軽く削るだけでいいかな^^;
アングルの方、更にガイドの固定に苦労して(-_-;)
やっとカット完了!
やっぱバンドソー欲しいな~
幅60 x 80mm の平板の方は、微妙に斜めってますが
最下部がカットした辺、下側になって隠れるので十分でしょう^^;
カット端面
思ったよりキレイです。
この様にカットしております。
今回は、訳あってあまり進まず、ここまでです。
TO BE CONTENUE・・・
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