2024年11月5日火曜日

焼肉排煙システム2号(第一部)

これは、1号の「焼肉排煙装置 for リビング
工房のリビングテーブルです。
2号機は、大掛かりになったので
表題を何となく「装置」⇒「システム」にしております(^^ゞ
2ヵ月に渡って格闘した超大作なので
四部構成であります(^^ゞ

排気ファンは、選ぶのに苦労して、この店で、
プラグタイプ「米国」「4inch 100mm」をポチッったら
ヨーロッパ系のアース付きの220V仕様が届いたので
100V to 220Vの小型トランスを埋め込んだのでした(>_<)


そのファン、35W、風量:200m3/h
傘をかなり下げているので
焼肉時は、焼器の周りに少し油が飛んでる程度
新聞紙半分でも敷いておけば
工房の住人3名で食すには十分なのですが

欲が出てきたのであります(^^ゞ
① 4名が限界
② 部屋が散らかっているので客人を呼べない(^^ゞ
③ 傘と焼面が30cmと近いので、焼き面が暗て見難い

これらを解決すべく
今や家主が居なくなり客間となった隣の実家に
新しく焼肉排煙システムを造った壮大な記録であります。

さて、造作に取り掛かるわけですが
前作のファン径は、直径100mmだったので
今回は、200mmと固く決めております"(-""-)"

AliExpressには、200mmのAC100~120V仕様が見つからず
前回、間違ってAC220V仕様のが届いたのが、
トラウマにもなっております(>_<)

実は、半年ほど前からたま~にアマゾンを覗いていたのですが
高価であるため踏み切れずにおりました。

<2024年8月10日 第1日目>
その夜、ふと密林を覗くと、お~っ!
200mmで回転数制御のリモコン付きのが
【在庫処理】のタイムセールで 40% OFF!
1万円を切っているではないですか!
最初に見た時、2万円越だったのが、1.6万円の40% OFFなのです(*^^)v
アマゾンのこれ(広告で~す)
広告にしないと画像を貼れないもので(+_+)

仕様は、これ!
前回の消費電力:35W ⇒ 165W
風量:200m3/h ⇒ 840m3/h
4倍以上の性能であります!
これはもうタイムセールが終わらない内にとすぐにポチッ!
長い間、待った甲斐がありました(^^)

このテーブルで焼肉をやれるようにしたいのであります。
ファンをポチってしまったので
リアル店、ネット店を探し回って
部材や工具の安い所を見つけて集めていきます。

<8月12日 第3日目>
ファンが届きました!
プライムでもないのに速っ!
200mmは、さすがにでかいです。
テーブル上で動かしてみましたが
とても強力な風が出てワクワクしてきました!(^^)!

開始早々、お盆行事で作業休みでした(^^ゞ
<8月20日  第11日目>
ダクトを吊り下げたいのは、奥のテーブルの上
4.5畳の2部屋に跨ってテーブルを置いているので
最大8名まで座れます。

そのテーブルがある部屋の
写真中央上の赤丸部
エアコン左の壁に穴を開けようかと・・・

実は、エアコンの下は、勝手口で
開けると、工房側の勝手口が見えます。

勝手口同士の間は、雨に濡れずに行き来できるように
簡易の屋根があり、間は、3畳ほどの物置部屋になっております。

緑部に柱があるので
その間のできるだけ上の方の
赤丸部辺りに穴を開けようかと。

そして、右側の壁の向こうが外なので
青丸辺りに穴を開け外に排気しようかと。
そうすると、赤丸部と青丸部の中間に
ファンを設置することができ、動作音を軽減できます(^^)
お盆中に悩んで考えたこの作戦に決まりました!

裏の物置部屋とは、
天井の高さも異なるし、柱もないので
マスキングテープを張って
こっち側と裏側の位置合わせに苦労しましたが
穴の中心が決まりました!

<8月27日  第18日目>
ネット注文の部材などが、揃ってきました。
200mmのアルミダクトもコメリから仕入れ済です。
3mほどに伸ばせる奴です。

ファンに入れてみると、やや隙間が大きいです。

ソケットと呼ばないらしい継手も
コメリにてゲット!

この様にダクトの内側に嵌るので
ソケットではなく、スパイラルニップルと呼ぶのかな?

こちらは、VU管ソケット!
モノタロウから2個ゲット!

こいつを壁の穴に通しておいて
両側にスパイラルニップルを付け
ダクトを差し込むことにしているのですが
ソケットの内径がかなり大きいのです。
『 呼び径:200 』ってのを買ったんだがな~(>_<)

実測!
内径:218mmだ~~!(>_<)
VU管の内径は、200mmなのですが
肉厚が6.5mmもあるので
ソケットの内径が、こんなにでかいのでした(>_<)
普通のVU管は、内径ほぼ200mmなのですが
最短でも50cmで\5,000以上するんです(T_T)

そこに差し込む予定のスパイラルニップルは
196mm

板金なので、さすがに正円ではなく、やや楕円で
嵌合部は、200mm!
ソケットの内径が18mmもでかいのであります(T_T)

この様にダクトをそのまま通す手もあるのですが
アルミダクトは、取り外しできるようにしておきたいので却下!

仕方ないので、加工して径を縮めるしかないですね~
さて、ここに穴を開けて
上のソケットを通すわけですが

今年で築56年!
築30年頃、大型台風で2階の壁や屋根瓦が飛んだので
外壁修復のため、モルタル壁の上に添え木を張って、
サイディングボードが追加で貼ってあるのです。
エアコンの下のドアを開けて壁の厚みを測ります。
白い所にドアが嵌ります。
左が部屋側、右側が物置部屋側、185mm
壁より両サイドの柱が少し飛び出しているので
実質的な壁の厚みは、160mmあるのです。

ソケットを壁よりちょっとだけ飛び出すようにカットします。
垂直に切るツールは、いつも使うので
切る技は、上達しません(^^ゞ

手引き鋸なので、そこそこの時間かかって終了!

先ほどの柱の間隔とほぼ同じになりました。
両サイドが飛び出ているように見えますが

夫々、正面から撮影すると
ほぼ合ってます。

次は、内径をファンのここの径に調整したいので
マスキングテープを1周貼ります。

剥がします。
測る必要はないのですが、618mm
直径を逆算すると、196mm

間違いがあるといけないので、念の為、実測! 
196mm
前の逆算と一致しました!(^^ゞ

剥がしたテープを
ソケットの内側に貼ります。
テープの無い部分をカットするのです。

ガイド用の木切れを付けて、また手引き鋸で

カット!
でかくて、分厚いので、なかなか大変です(>_<)

ベルトで締め上げて
スパイラルニップルを差し込んでみます。
ちょっと切り過ぎたけど、まあ大丈夫でしょう(^^ゞ

ちゅーか、まだ十分に締ってないのです。
肉厚があるので、かなりの力で締め付けています。
中間のリブは要らないけど~
今日の作業は、終わりにします。

<8月28日 第19日目>
このマルチツールで

カット終わりました!

取り除いて、バリ取りします。
メチャ暑いので、集中力ゼロ(+_+)

<8月29日 第20日目>
長めのタイラップ(結束バンド)を
1周当り3本使って

スパイラルニップルを差し込んでみます。
まあ、いい感じです(^^)

<8月30日 第21日目>
タイラップを付けたままで、壁の穴に挿入できないし
このまま数日放置してた所で成形されるわけでもなく
塩ビは、70℃で軟化するらしいので
真夏日が続き暑いですが、意を決して!
これで熱して成形することにします。

切った部分の曲率が小さくて楕円になるので
その部分だけ木片で挟みます。

この切った所の曲率が小さくなるので
木片で押さえて平たくなっていい具合です。

何となく気分で(^^ゞ
先っぽは、このタイプを装着して~

テーブルの上は、まずいので、キッチンシンク上で
主に内側を中心に、全体を60~70℃にして、
自然冷却すれば、成形されて形状が固定するハズです。

冷房もつけずに頑張って
全体を満遍なく15分ほど加熱し続けました。
手では、一瞬触れても熱いほどになったので
60~70℃になっているでしょう。
噴出しの設定温度を徐々に上げ、最後は、300℃でした。

小1時間自然冷却して、拘束具を外しました。
ほぼ予定通りの内径に整形されたようです(^^)

単体ショット!

後で登場する200mmのホールソーが
ぴったし入ります(^^)

真上から
いい円に収まっています。
安心しきってか、
肝心のスパイラルニップルを入れたショットがない(^^ゞ

最初に少しカットしたソケットの切れ端を被せると
丁度外側に入ります。

土日は作業できず
<9月2日 第24日目>
いよいよ壁の穴あけ準備にいきます。
上の写真で閃いて
ソケットの切れ端の内側に沿って円を描けば

径を縮めた方の外形にほぼ合致するので
穴開けのガイドを描くのに丁度いいのです。

ファルカタ材 幅300mm、9mm厚を買ってきて
ソケットの切れ端を置いて、内側に沿って円を描いて~

内接する直角三角形を2つ描いて
中心を出します。

念の為、直角三角形を3つ描きました(^^ゞ
中心は、ちゃんとでているようです(^^)

<9月4日 第26日目>
裏の物置部屋の天井ぎりぎりに開けたいので
ドアの縁からの高さや、柱からの距離を頼りに
マスキングテープを張って位置決めします。

位置が決まったので
裏に木工ボンドを塗って~

貼り付けます。
この白壁は、石膏みたいな材質で数mmしかなく
その下は、赤土なので
穴開けの際、ボロボロと壁が落ちてこないようにする為です。

3時間程、乾燥させて、穴開け開始です。
まずは、Φ3、軸長95mmのビットで中心を開けます。
どこで仕入れたか覚えてません(^^ゞ

壁の厚み 160mmに対して短いですが
この垂直穴開け治具、そこまで長いのが装着できないのです。

Φ3でこの長さは、慎重にやらないと
ちょっとの油断で折れそうです。

次は、この日の為に調達していた
Φ3  300mmnの超ロング! 

uxcell エクストラロングツイストドリルビット
HSS(高速度鋼) ドリル直径3 mm 長さ300 mm
 2本組  ¥1,382
ご購入は、アマゾンのこちら(^^ゞ
超簡易包装でしたが、無傷で届き
十分な性能でした。

さすがに長い(・。・)
2本セットなので、精神衛生上は無問題なのですが~(^^)
治具なしの空中戦なので、なかなか緊張します。

途中の竹や木、モルタルを無事通過して
貫通しました!
拡大しないと見えませんが、赤丸部の黒点がドリルの先っぽ。

ちとボケてますが
ドリルビットだけを貫通させて~

反対側の物置部屋側に貫通したドリルビットの先に
穴開けサイズの紙の中心を挿して
貼り付けます。

削り屑を受け止めるべく
大きなビニール袋を壁に貼り付けて~

200mmホールソー!

AliExpressで調達したので広告です(^^ゞ
658円(50% OFF、送料 1,042円)
送料込みの合計では、どこもこんなもんです。
高い送料の方が速く届きそうな気がしませんか?
ドリルに装着!
でかい!
真っ当なドリルなんだが、大丈夫かな~
今回は、長いのやでかいので、なかなか大変です(>_<)

ダメだ~(>_<)
サイディングボードなので、そんなに固くないんだがな~
歯全体が当ると、接触面積が広すぎていけないんだろうと
ドリルを揺れるコマの様にこねくり回してみても
一向に切削が進まないのです(T_T)
切削溝を見ると、どうも中心が微妙にズレてる感じです(>_<)

ホールソーは諦めて、ジグソーを召喚し

まずは、下側、難なく切れました。
サイディングの下(裏)は、空間があります。
穴の向こうにモルタルの壁が見えていますが
その上に骨組みの木を付けて、サイディングボードが貼ってあるのです。

この調子ですぐに1周切れるだろうと思いきや
天井にジグソーの本体が当るので切り進めず
上の方だけ、ドリル連打して

後は、手で軽く上げると、折り割ることができて

最初の層のサイディングボード部が開きました!

穴の上部がキレイじゃないけど
今日は、頑張ったので、明日に持ち越し(^^ゞ

<9月5日 第27日目>
昨日開けた穴の上部がガタガタなので
特荒目の木工ヤスリを出してきて

軽く整え

ちょっと、ソケットを入れてみます。
いいですね~
臨場感が湧いてきました(^^)

9月初頭というのに、まだ真夏の様に暑く
ここ開けただけで汗びっしょり、熱中症になるといけないので

先月のカレンダーで蓋をして
今日の作業は、お終いであります(^^ゞ

<9月6日 第28日目>
次は、最大の障壁、モルタルなので
周辺にドリル穴攻撃の作戦で行きます。
穴径は、約215mmですが
GIMPでA4幅いっぱいの210mmので代用します。
プリンタがA4までしか対応してないからですね~

印刷設定を「フチなし全面」にして
「はみ出し量:最小」すれば~

直径210mmが印刷できます。
2枚作っておきます。

丸に切って
穴開けガイド紙の完成!

昨日、サイディング部分を開けた穴の
モルタル部分に張ります。

ほぼ正面から
サイディングの穴開けもほぼ中央で良さげです(^^)

モルタルは、発泡コンクリートみたいなもんなので
このΦ4のコンクリート用ドリルビットを使います。

ガイド用紙にセンタポンチを打っていきます。
実は、215mmの穴にするべきなので
ガイド用紙の最外周にポンチを打たなければならないのですが
この時は、気づかず、後でちと苦労する羽目に(T_T)

全周にポンチを打ち終わり
ドリルでの穴開け開始!
深さは、10mmちょいあります。
粉塵にやられないようにマスク必須です。

モルタルは、思ったほど固くなく、
10分ほどで全周の穴開けが終了!

使った「デルタゴンビット」というやつ
先端は3枚刃で、なかなかの切れ味でした。
どこかの店の在庫セールで買ったものです。

ガイド用紙を剥がします。

一応、コンクリートの一種なので
この鏨(たがね)を使います。

割って剥がしていきます。

半分終わりました。

15分ほどで全て剥がし終わり
モルタルの下は、金網、防水シート、板が見えます。
金網が錆びてないのには驚きました。
昭和43年(1968年)築の一戸建ては
この構造が主流だったと思います。

特大の分厚いポリ袋を下げたので
そこに剥がした残骸が溜まっています。

拡大!
これやってなかったら
片づけが大変だったとこでした。

残骸の金網側

厚み14~15mmってとこです。

さて、200mmソケットを改造したパイプを入れてみます。
入りませんね~(;´Д`)
そうです、ガイド用紙より大きく開けなければならなかったことに
今頃気づくのでありました( ゚Д゚)
暑い上にガックシ来たので、翌日に持ち越しであります(^^ゞ

<9月7日 第29日目>
このセンタポンチで
地道に削ぎ落していくことにします。

サイディングの縁に沿って
モルタルの方にマジックで線を引きます。
凸凹なので点々しか印がつけれません。

周りを削ぎ落とし広げました。
上の写真を比べると、最大で1cmほど広がっています。

正面から全体
コンデジのレンズの性格上、奥にいくほど小さくなりますが
もう少し広げんといかんかな~

取り合えず、パイプを通してみると
金網の所まで入りました。

いいですね~

一見、いい感じに見えるのですが~

スパイラルニップルを入れると
パイプの隙間の所が広がっています。
サイディングの穴は余裕があるけど
モルタル部の穴径がまだ小さいですね~(>_<)

モルタル部分をもう少し広げないといけないので
今度は、このカットソーで

ブレードは、この金属用しか良さそうなのがないな~

最初の方は、調子よく削れてたんですが~
削れなくなったので、見ると
先端のギザギザが丸坊主になってました(^^ゞ
モルタルと言えどコンクリートですからね~

残りは、このブレードで
やや使い込んだ刃で、幅も広くてやり難いのですが

これもしばしやってると
先端のコーティングが剥がれました(T_T)
タイル目地用でコンクリートは無理があったか~(>_<)

でも、ここまでは、進みました。
金網がもう少しです。
全く錆びてないのが不思議というか嬉しくもなります。
モルタルの下地に使うので「ラス金網」と呼ばれるそうです。

金網は、ニッパーで切って

左を開けたら、右側にも開けないといけないので
まだまだ、先は長いです。

防水シートは、
シートというより、単なる紙っぽく、
手で簡単にちぎれます。

取り去りました。
モルタル壁の下地の板で「木摺り(きずり)」
現在では「ラス板」と呼ぶそうな。

カットソーでの攻略が続きます。
次は、このブレード。
化粧箱なしの安物です。

少しずつ、切り落としていって~

一番大きな「ラス板」切れ端
左の丸い濡れた所は、マーティーの汗が落ちた所(^^ゞ

ラス板を取り除きました。

ここらで、パイプを入れてみます。
いい!(^^)!

斜めの木「筋違い(すじかい)」、一瞬躊躇しましたが
ここまできたら
切り落とします(>_<)

ブレードを垂直に一気に切るのは、ちと無理があるので
上の方からジワジワ作戦です。

下端も切れました。

切れたので、取り出します!

大小さまざまな竹を組んで
・・・「竹木舞(たけこまい)を編んで」と言うそうです。
その上に、藁などを混ぜた練った粘土質の赤土を塗ってあります。

手前の赤土を取り除くと
縦横に竹が見えてきます。

後から追加されたサイディングボードと
最初のモルタル壁の間は
3cmほどの隙間があります。
今日は、少しだけ気温が低いので体力が続き(^^ゞ
モルタルの穴広げからなので、予定以上に進みました(^^)

ちと用事で2日後、
<9月9日 第31日目>
ファン発注したのが真夏だったから
1ヶ月も経つのに穴一つ開いておりませぬ~(;´Д`)
さ~て、縦横に走った竹の方、簡単なはずだったのが
カットソーの振れと一緒に竹も振動するので
全然切れないのです(T_T)
ドレメルのリューターでも大きな竹しか切れず

最後は、ペンチで無理やり折っていって

ようやく、竹を取り除けました。

この土壁から手前のサイディングボードまで
約120mm

この向こうの壁に穴を開けているのですが
右側がサイディングボード側の物置部屋
左の室内側の柱の厚みと
赤土の厚みが同じくらいのようです。

後50mmほどですね~

下の方

ちょっと、パイプが入るか確認です。
順調であります(^^)

まだ、上の方に横木があります

また、これを登場させますが

上のが、切り難いので

ドリルで

穴を開けまくり

最後は、ペンチで折りました。

ようやく、残すところ、赤土だけになったようです。

物置部屋からの掘削作業は、ひとまず終了!
また古いカレンダーで蓋をしておきます。

今日は、まだ頑張りますよ~
いよいよ、こっちの側から掘削するので
穴開けガイド用紙を張って~
屑が下に落ちないように回収用の大きなポリ袋を固定して~
準備完了!

まずは、これで試し穴を開けてみて~

裏側は、写真では見えませんが
確かに貫通しています。

最初に、この位置決めし易い木工用ドリルで
壁に貼っていた9mm厚のファルカタ材だけに穴あけします。

バクバク開くのですが
結構疲れます。

袋に屑がちょっと溜まっています。

次の赤土部は、5cmほどの厚みで
赤土以外は何もない感触で、コンクリートではないですが
またこのデルタゴンビットを使うことにします。

振動しない方がいいだろうから
ドリルさんも変えて~

全周貫通が終わりました。

袋での切削屑の回収率はかなり高いですが
袋の下に少しだけ落ちています。

ガイド用紙を剥がして~

ちょっと裏を確認!
写真では、左側がわずかに貫通しているのが分ります。
少し崩れ落ちていますが、田んぼの固めの土な感じです。

またこれで(^^)

穴と穴の間、ファルカタ材だけを切って

ちょっと持ち上げたら
難なく取れました!(^^)!

赤土の上に薄~く白壁があるのですが
少し押してみると、動くじゃないですか!
下の方をジワッと押すと、上の方が飛び出してきました。
これは、手で抜けそうです。

慎重に引き出していくと
ごっそり出てきました。

取れました!
いや~この塊で取れるとは、気持ちいいですね~

やっと貫通です\(^o^)/
手前のファルカタ材と一緒に記念撮影!(^^)!
中心の穴を開けてから6日目のことであります。
実作業日は、4日でした。
今日は、9月9日、ファンをポチって、31日目のことであります!(^^)!

芝の上でももう1枚(^^ゞ
これは、記念品なので、捨てずに庭の木陰に飾っておきます(^^)

向こうの物置部屋の壁が見えています。
まだ、赤土に混ざっていた藁が飛び出しています。

裏の物置部屋側から

藁などを取り除いてキレイにして

いざ、パイプを入れます!
お~っ!入った~!

裏側から
パイプの飛び出し量も思惑通りです(^^)

更に、スパイラルニップルも入れてみます。
いい感じです(^^)

裏側も
バッチシだ~!(^^)!

さ~て次の穴開けの準備だ~
物置部屋にもう一つ穴を開けます。
右側に穴を開けて外に排気するのです。

今日開通した穴は、しばし紙で塞いでおきます。
こうやって塞ぐと
映画「ショーシャンクの空に」が浮んできます(^^ゞ
あれは、女優のポスターで3回変わってますが・・・
実は、工房の住人は、穴を開けてることをまだ知らないのです(^^ゞ

その夜、この部屋に来て、常夜灯だけに暗くして
ふと見上げると、月の様に丸く明るい!
ちょっとばかしドキッと( ゚Д゚)
物置部屋だけ電灯をつけてるからでした~

・・・第二部に続く・・・('ω')ノ

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