2018年4月21日土曜日

Fritzingのインストール

先人方のArduinoの工作を見ていると
よく出てくるのが「Fritzing」の実体配線図。
写真よりわかりやすいのでインストールすることにします。
ちょっと調べると、回路図も簡単にかけます。こりゃ~いい。

ここから「no Donation」にしてDownloadします。
Windows 64bit版のVersion 0.9.3b was released on June 2, 2016でした。

***2023.8.8追記***
このブログを参考に新規にFritzingをInstallしようと
本家サイトのDownloadを開いたら、上のは既になく
Version 1.0.0が出て有料になっています。
古いのはFreeじゃないかな~?と探すと
GitHubのfritzing-appに少し古いのが色々並んでいるのですが
ダウンロードするもソースしかない様子(/ω\)
更に探してるとGitHubのここにありました!(^^)
Windows x64だけですがVersion 0.9.9 のようで
ゲットした「Fritzing-0.9.9.64.pc-Compiled-Build-main.zip」を
解凍すると、有志の方がBuildされたFree版でした、ありがたや~m(_ _)m
Installの仕方は、以下と変わりありません。
***追記ここまで***

Downloadした「fritzing.0.9.3b.64.pc.zip」を解凍します。
パーツライブラリがいっぱいあるようで解凍にちと時間かかります。
インストーラーはないんですね~
解凍してできたフォルダ「fritzing.0.9.3b.64.pc」ごと
「C:\Program Files」に移動して完了!
中の「Fritzing.exe」を起動します。
・・・
起動しました!が?
「応答なし」が続きます...ダメかな~
32bit版にしてみようかな~と準備をしていると
数分後に返ってきて、このメッセージが!
このメッセージです。
*****
There are new or modified files in the folder 'C:...fritzing-parts'.
These changes will be discarded by the update.
Fritzing can proceed wit the update, but the set of files listed below must first be cleaned (remove or reset).
It may take a few minutes.
Do you want to proceed with cleaning these files?
*****
「最初に以下のファイルを消すこと」ということですが
must first be cleaned」と言っておいて
最後に「Do you want...?」と尋ねるのはどうかと...
must」なので右下の[Clean files]を押します。
また「応答なし」です。
待たされること3分強(a few minutesのMax値ですね~)
このダイヤログボックスがでてきました。
[Update parts]します。
これは、100%までそう時間はかかりません。
100%になったと思いきや、また「応答なし」です。
待たされること、1分半程。
メッセージがこれに変わって
やっと終わったようです。
[閉じる]すると、Fritzingが終了します。
自動で再起動すると思いきや、手動でした(´-﹏-`;)
Fritzingを起動します。
無事起動しました!
インストールレスなのですぐ終わると思ったのですが、ちょっと疲れました(-_-;)
早速、ブレッドボードを開きます。
この前、あれこれで使ったFritzing Partsを探しても見つかりません。

仕方ないので、直挿のDigisparkのFritzing Partsをここから
「File:Digispark-fritzing.zip」をクリックして次のサイトで
「Digispark-fritzing.zip」をダウンロード
解凍すると「Digispark.fzpz」ができます。
Fritzingの「MINE」をクリックして、
右の空いた所で右クリックメニューをだして
[Import]します。
さっき解凍した「Digispark.fzpz」を開くと
MINEの所にDigisparkが入りました。
ブレッドボードでちょっと配線。
これは簡単でいいですね~
何と言ってもピーピーっと直線で配線して後で配線を整形できる。
[ファイル]-[エクスポート]-[as Image]-[JPG]すると
このJPEGファイルができました。
早く入れればよかった。
さて、何を作ろうかな?
今回はジャストインストールです^^;

USB 2.0 HUBチップ

何かの画像を調べていた時、「こんな小さなUSB HUBボード」を見つけました。
アラビヤ語のサイトでチンプンカンプンです。
店の名前「アフタブラヤネー」かな??まるで呪文だ~
出所:shop.aftabrayaneh.com
水晶発振子をつけて、こんな感じでUSB 2.0の4port HUBになるんです。
ちょっと欲しいのですが、AliExpressにはありませんね~
出所:shop.aftabrayaneh.com
で、アラビヤ語のサイトの「USBHUB-FE1.1S」を頼りにAliExpressを探すと
チップ単体がありました!
これ、SSOP 28pinです。US$ 1.88/5個

末尾の「s」がないものもあります。この意味は、
FE1.1:Multiple Transaction Translators
FE1.1s:Single Transaction Translators
ここのRENESASの解説を要約してみると
Singleは、チップにダウンストリーム・バッファが1本だけだが、
Multiは、ポート毎にあるのでポート毎に12MbpsのBandwidthを実現できる。
尚、SingleでもCamera、Speaker等を同時使用しても画像や音の途切れは発生しない。
ということです。
まあ、全デバイスが12Mbpsを要求する事は、まずない。という事からなのでしょう。

更にウロウロしているとSSOP 16pinがありました。
FE8.1という16pinSOPのチップもある 10個 US$ 6.2
2portと思ったら4port、ん?このpin数で
再検索しますが、3軒しかありません。

Datasheetがどうしても見つかりませんね~
ディスコン品でも何らかの情報はでてくると思うのですが、
何~んにもでてこないのです。
仕方ないのでバラバラに集めました。

ここに諸元:
FEATURES FE8.1-FSOP16A
*****
USB 2.0 fully compliant AFE transceivers:
--Upstream Facing Port supports High-Speed (480MHz) and Full-Speed (12MHz) modes;
--4 Downstream Facing Ports support High-Speed, Full-Speed, and Low-Speed (1.5MHz) modes;
Integrated upstream 1.5KΩ pull-up, downstream 15KΩ pull-down, and serial resisters;
Integrated 5V to 3.3V and 1.8V regulators;
Integrated Power-On-Reset with power failure detection circuit;
Integrated 12MHz Oscillator with feedback resister and crystal load capacitors;
Integrated 12MHz-to-480MHz Phase Lock Loop (PLL);
Single Transaction Translator (Single TT) –
--One TT for all downstream ports;
--The TT could handle 64 periodic Start-Split transactions,
32 periodic Complete-Split transactions, and 6 none-periodictransactions;
*****

ここには、キレイなPin Assignmentが。
「Fig.2」とあるので、どこかにDatasheetがあるはずなのですが...
出所:yoycart.com

やっとここにFE8.1のBlock図が見つかったので、1.1や1.1sと見比べると
Over Current Detection、Power Switch Control、各LED、EEPROM(1.1sのみ)の
端子を除いたもので、最低限の端子になっています。
懸念していた3.3V、1.8VのRegulatorは、内蔵しています。
出所:sunnyqi.com
残りは、FE1.1/FE1.1SのDatasheetを参考にすればよさそうです。
・FE1.1s Data Sheet (Rev. 1.0):このPDF
・FE1.1_Data_Sheet_(Rev._1.2):こちらPDF

ちょっと手元にあった、スイッチ付きの4port USB-HUBを
開けると
おっ! 16pin SOPが!
PCBの反対側にも水晶発振子は、ありません。このチップ欲しいなあ~
HS8831 DEM676 の刻印がありますが、情報が全くヒットしません。
頭の文字「A」とも読めるけど、それでも見つかりません。
FE8.1とは、Pin Assignが異なっているので別物です。
基板の左には、HS224B。刻印だけ変えたカスタムチップなのだろうか?
さらに物色していると
MA8601ってのはSSOP 28pinでFE1.1/1.1s代替品のようですが、US$ 6.5/5個!
とうことで
先のFE8.1が一番便利良さそうなのでポチります。US$ 6.2/10個

おっと、水晶発振子 12MHzを忘れておりました。
これが2 x 6mmで小さそうでUS$ 2.52/10個。面実装のもの、意外と大きいです。

何に使うのか?
まだ決まっていません^^;

2018年4月14日土曜日

小型工作機CNC2418 その51(スパイラルVカッター自作への挑戦-後編)

前回、ついに完成したスパイラルVカッターです。
一応、赤ののラインは、わりとエッジが立っていて
MDFを当て、手で回すとこのように切り屑がでます。
命名:Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
これはもう、お試し切削するしかないでしょ~!
ということで、EAGLEで6mm x 8mm のテスト用のパターンを作りました。
最小箔間:0.3mm、円のランド:直径2mm です。
EAGLEのULP、PCB-GCode 3.6.2.4の[Machine]タブ
[Generation Options]タブ
[Single Pass]にチェックをいれます。
[Single Pass]にチェックを入れたので、輪郭を1回切削するだけです。

【Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm】【PCB:Cu 35μm】
一発目は、深さー0.05mm、S500、F100
銅箔の厚み35μmのはずなのですが、下地にたどり着いていません?
(拡大写真撮り忘れ)
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.05mm
深さ-0.1mm2巡目やります。
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.1mm
キレイとは言えませんが、テーパー30°程なので銅箔の切削エッジに傾斜がついて
意外と銅の髭は、ほとんど出ていません。
使えないことはないレベルですが、わざわざこれを使うレベルではありません。
成功か?失敗か?
あのYouTubeの切れを目指していた点では、目標クリアならずです。
実は、左のランドは、深さー0.05mmのままでした。
手動GCode変更したのでー0.1mmにし忘れていたのです。
気づくのはずいぶん後の方でして(´-﹏-`;)
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.1mm
6mm x 8mmの狭い領域なので必要ないとは思うのですが、
Candle v1.1.7の「HeightMap」は、使っています。
最大で0.022mmの起伏。
次に、1巡目、深さー0.1mmの一発でやってみます。
銅の切削屑、意外とキレイだと思うのですが
この切り屑が、良いのか、悪いのか、マーティには判別できません。
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.1mm
歯ブラシで切り屑を掃除しました。
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.1mm
ん~ん、一度に0.1mmは厳しいのですね。
エッジが無理やり削られた感があります。
先の-0.05mm、ー0.1mmと2回に分けたものと、できが違います。
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.1mm
まだ、銅箔が微妙に残っているので
2巡目、深さー0.2mmで再切削
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.2mm
掘りすぎたかな~?
ランドの輪郭がめくれた感じで盛り上がっています。
Marty'sカッター、敗退です。(´-﹏-`;)
Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.2mm

ここから先は、同じテスト用のパターンで手持ちエンドミル対決をやります。

【1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm】【PCB:Cu 35μm】
次は、以前のPCB加工準備の時にポチっておいた、これ!
少し前に届いていたので、早く試したかったのです。
0.3mm 10° のJ31003、丁度 49% OFF中で10本 US$ 4.69!
ここには、10、15、20、30、45、60°があります。
角度が大きいのは、木材の浮き彫りとかに使うんじゃないかと?
PCBは、10°が一番いいかな?と思って、これにしていました。

先端の拡大です。10° 0.3mm。
先端Flatですが、微妙に傾けてあります。
3本見ましたがどれも傾けてあるのです。
1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
横から見ると、先端は、このように研がれています。
1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
少し回転させて、ほぼ真裏から。
やはり先端Flatですが、微妙に傾けてあります。
1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
一発目は、深さ -0.05mm S500 F100で
HeightMapは、使わなくていいでしょう!
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
1順目 深さ-0.05mm
切削中を動画で。
いい感じの切削音です。S500、F100
お~~っ! 深さ-0.05mm一発でこれ!
すばらしい~
ひょっとして、これは、優秀なブランドなのかな?
購入サイトには、銘柄、書いてないです。
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
1順目 深さ-0.05mm
真上アングル。
銅の髭が全然出ていませんね~
写真で見ると、微妙に銅箔が残っているので(上部の円弧部)、
もう一回、深さ-0.07mmでやれば、たぶん完璧です!
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
1順目 深さ-0.05mm
【2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm】【PCB:Cu 35μm】
続いて、これも届いているので(結局、ポチちゃったのです^^;)
2Flute Vカッター 30° 0.1mm 30%引で US$ 1.54/本!
品番:2Zj3.3001、銘柄:HUHAO
形状からいくとVカッターと似た切削面になると思われます。

先端を真正面から拡大!
ちょっとわかりにくいですが、2枚刃の2Flute。
刃の溝は、捻れてなく真っ直ぐなので「2 Straight Flute」なのです。
2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
先端は、V字型になっています。
側面は、丁度、ハサミの刃のようです。
10°の後に30°を見ると頑丈そうに見えます。
2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
先端の横から。2Fluteなので対称だと思いきや非対称のV字型。
執筆中に気づいたのですが、普通の1-Flute V-Cutterは、切削角 90°、
対してこれは、135°になるので削るというよりコサグ感じになりますね~
2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
先端0.1mmなので1巡目、深さ-0.1mm
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.1mm
少しエッジが汚いです。
(左だけ、深さー0.05mmなので無視です)
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.1mm
1巡目、深さ-0.05mmに浅くして
やはり、先端が0.1mmなので、掘れませんね~
切削角135°だからでしょう、普通のV-Cutterに比べて音が異常にうるさいです。
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.05mm
切削中を動画で。
深さー0.05なのに、こんなにうるさいのです。
S500、F100
屑を掃除して。
このような浅い堀では、先端だけで削るので切削角が鈍角だと厳しいようです。
このカッターは、PCB向きではないのかな~?
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.05mm
【1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm】【PCB:Cu 35μm】
次は、20° 0.2mm V-Cutter
CNC2418を購入したDZT's StoreのModel3:NJ3.2002です。
Brand名:WeiTol
Storeには、品番もBrand名もないですが、製品の箱に書いてあったのです。

判り難いですが、やはり先端Flatで微妙に傾いています。
1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
横から。
1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
これもハサミの刃によく似ています。
1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
1巡目、深さ-0.05mm S500 F100
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
1順目 深さ-0.05mm
若干、銅箔が残っていますが、エッジはキレイです。
これも、もう一回、深さ-0.07mmでやれば、たぶん完璧でしょう。
1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
1順目 深さ-0.05mm
更に2巡目、深さ-0.1mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
2順目 深さ-0.1mm
これならいいですね~
基本は、深さを変えて、2回やるのがいいようです。
先の0.3mmとこの0.2mmは、ブランドが異なりますが、ほぼ同性能かと。
このPCBでは、箔間0.2mmも夢ではなさそうです。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
2順目 深さ-0.1mm
【1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm】【PCB:Cu 35μm】
なぜか、これもあるので、20° 0.4mmのV-Cutterも。
0.2mmと同じくDZT's Store所のModel4:NJ3.2004です。(Brand名:WeiTol)

先端Flatですが、微妙に傾いています。
1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
横から
1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
 裏から(どっちが表か知りませんが)
1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
1巡目、深さ-0.05mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
1順目 深さ-0.05mm
エッジが汚いです。
10° 0.3mmと同じ様になるかと思ったのですが
これが、20° と 10°の違いなのだろうか?
というか切れ味が悪いって感じです。
回転数不足かも?まだ、気づかずにずっとS500でやっております。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
1順目 深さ-0.05mm
2巡目、深さ-0.1mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
2順目 深さ-0.1mm
2巡するとかなり良くなります。
しかし、エッジがやや汚いですが、ヒゲ状のものはないので
少し磨けば、キレイになる許せるレベルです。
真ん中のブリッジは、幅0.2mmもないでしょう。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.4mm
2順目 深さ-0.1mm
【2-Flute Corn-Tooth End Mill 0.6mm】【PCB:Cu 35μm】
最後に0.6mm 2-Flute トウモロコシタイプです。

先端拡大。
側面の刃がどうなっているかよく見えません。
2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
EAGLEのPCB-GCodeでMinimum:-0.3mmにしてみましたが、
エラーで怒られました。
同じGCodeでやるので、中央の0.3mm幅ブリッジは消えるでしょう。
1巡目、深さ ー0.05mmから
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
1順目 深さ-0.05mm
意外とエッジがめくれています。
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
1順目 深さ-0.05mm
2巡目、深さ-0.1mm
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
2順目 深さ-0.1mm
真ん中のブリッジはかろうじて残っています。
髭屑が残っています。
エンドミルは、新品を使っているのですが
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
2順目 深さ-0.1mm
***過去の作品***
購入して間もない頃に切削した、これと違いますね~
これ、切削後、掃除機で屑を吸っただけなのです。
それで0.6mmトウモロコシ エンドミルが一番いいと思っていたのです。
今回、同じ基板、切削条件も同じなのですが、何かが違うようです。
深さ0.05mm(50μm)で1回のみ切削、S500 F100なのです。
エンドミルにばらつきがあるとしか思えません。
外側の楕円ランドの幅:4.4mm、内側の丸ランド直径:2.4mmです。
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
on 2017.3.25
*********

次にPCBを変えて、銅箔が厚いやつ、70~80μmものです。
以前の外部SW用PCBの残りです。
ワニ口クリップは、Zゼロ調整のためのです。
これ以降は、S800、F100固定で深さを変えています。

【2-Flute Corn-Tooth End Mill 0.6mm】【PCB:Cu 70μm】
まずは、1巡目、深さ-0.05mm
こりゃーすごい!分厚いので、銅の切削そのものです。
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
1順目 深さ-0.05mm
切削溝がU字型に削れているように見えますが、なぜだろう?
じ~っと見ていると、浮き上がって見えて、溶接したかのようにも見えます。
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
1順目 深さ-0.05mm
2巡目、深さ-0.1mm
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
2順目 深さ-0.1mm
3巡目、-0.15mm
切削部の輪郭はまあキレイじゃないでしょうか
ヒゲも、さほどでてなく、さすがのトウモロコシ・タイプ・エンドミルです。
真ん中のブリッジが糸のように残っています。
@ 2-Flute Corn Tooth End Mill 0.6mm
3順目 深さ-0.15mm
【1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm】【PCB:Cu 70μm】
次は、V-Cutter 20° 0.2mm
分厚い銅の切削なので慎重に、1巡目は、深さ-0.03mm
エッジが厳しそうです。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
1順目 深さ-0.03mm
 2巡目、深さー0.06mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
2順目 深さ-0.06mm
屑を掃除して
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
2順目 深さ-0.06mm
3巡目、深さー0.1mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
3順目 深さ-0.1mm
ようやく下地がでてきたかな。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
3順目 深さ-0.1mm
4巡目、深さー0.15mm
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
4順目 深さ-0.15mm
まあいいんじゃないでしょうか。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
4順目 深さ-0.15mm
と思ったら、まだ、箔が残っています。
手強い基板です。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
4順目 深さ-0.15mm
5巡目、深さ-0.2mmで。
キレイになりました。ヒゲ屑もなし。
以前の外部SW用PCBの時は、折れたV-Cutterで1巡目、深さー0.1mm
2巡目、ー0.2mmの2回でやったので悲惨な結果だったのです。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
5順目 深さ-0.2mm
V-Cutterの方も、欠けることなく大丈夫のようです。
溝幅、真中のブリッジ幅が0.3mmあります、テーパー分を加味しても広いです。
このPCBで箔間0.3mmの時は、これでいくのがいいようですが
5巡は、厳しいですね~
Single Passならまだしも、Multi Passだと
ちょっとしたPCBでも4~5時間コースになってしまいます。
@ 1-Flute V-Cutter 20° 0.2mm
5順目 深さ-0.2mm
【2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm】【PCB:Cu 70μm】
次は、30° 0.1mm  2Straight FluteのV-Cutterでやってみます。
1巡目、深さー0.1mmから
このカッターだけ、音がうるさいです、切削屑も大きく、やたらと飛び散ります。
やっぱ、切削角135°でコサグからですね~
先端の形状が他と違う影響は大きいようです。
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.1mm
いきなりー0.1mmはいけなかったかな?
一応、キレイなV溝に切削されているようです。
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
1順目 深さ-0.1mm
2巡目、深さー0.15mm
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
2順目 深さ-0.15mm
まだ残っています。特に左側のエッジが汚いです。
テーパー30°でこの深さでも、こんなに切削幅が広くならないはずですが
真ん中のブリッジが消えかかっています。
下のランドの円も変形しています。
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
2順目 深さ-0.15mm
3回目、深さ-0.2mm
汚いですね~
はっきり言ってこのミルはパターン切削向きではないですね~
木材はよく切れるのでしょう?
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
3順目 深さ-0.2mm
下のランドが円になっていないです。
深さー0.15mmから急激に悪くなっているようです。
溝幅は、30° 0.1mm、深さー0.2mmで計算すると0.207mmのハズですが
0.6mm程になっています。なぜだろう?
@ 2-Straight-Flute V-Cutter 30° 0.1mm
3順目 深さ-0.2mm
【1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm】【PCB:Cu 70μm】
10° 0.3mm、折れるかもしれないけど、やっておきます。
1巡目、ー0.03mm
先端0.3mmのハズですが、幅が狭いような。切削屑は少ないです。
マイクロスコープで見ると、この段階でミルは折れてないので大丈夫でしょう。
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
1順目 深さ-0.03mm
歯ブラシで掃除します。
先端はV字型ではないはずですが、切削幅が狭い理由がわかりません。
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
1順目 深さ-0.03mm
2巡目、深さー0.06mm
なかなかいい感じです。
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
2順目 深さ-0.06mm
3巡目、深さー0.1mm
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
3順目 深さ-0.1mm
4巡目、深さ-0.15mm
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
4順目 深さ-0.15mm
ジワジワやったのですが、35μm基板の時と違ってエッジが汚いです。
急に切削幅が、0.3mm以上になっています。なぜだろう?
銅が厚いのは、テーパー角が小さい過ぎても良くないのだろうか?
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
4順目 深さ-0.15mm
5巡目、深さ-0.2mm
エッジは概ねキレイにはなりましたが、左側とか残っています。
銅箔が分厚いので35μm品の時のようにはいかないようです。
これも切削幅0.3mmよりだいぶ広がっています。
35μmPCBを20° 0.4mm V-Cutterでの切削に近い幅になっています。
切削屑が周りを押しのけているのだろうか?
20° 0.2mmに軍配が上がります。
@ 1-Flute V-Cutter 10° 0.3mm
5順目 深さ-0.2mm
【Marty's 1-Flute Spiral-V-Cutter 30° 0.25mm】【PCB:Cu 70μm】
うまくはいかないでしょうが、せっかくなので、最後に自作品で
1巡目、深さ ー0.1mmから
切削屑はよさげなのですが
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.1mm
 自作にしては、いい線いっているのではないかな~と?
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
1順目 深さ-0.1mm
2巡目、深さー0.15mm
何やら溝の所がメクレかけたようになっている所もあります。
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.15mm
 輪郭がガサガサですね~
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
2順目 深さ-0.15mm
3巡目、ー0.2mm
まだ、下地の色の屑がわずかしかでていません。
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
3順目 深さ-0.2mm
深さー0.2mmでも下地があまり出てこないということは
上から押さえつけているということでしょう。
先端の切れが悪くて下方向の切削ができていないようです。
輪郭も削れてはいますが、切れが悪い感じです。
これが粘っこい銅ということなのだろうか?
残念ですが、ここで止めときます。
この基板は、手強すぎです。よく頑張りました!
@ Marty's 1-Flute Spiral V-Cutter 30° 0.25mm
3順目 深さ-0.2mm
思うに、最初のYouTubeの切削、何度もよーく見ると
最初の方で切り屑がカールしている箇所があり、何だか薄そうなのです。
ここに銅箔の厚みは、「18μm、35μm、70μmが主流」とあります。
ひょっとしてこの基板の銅厚は、18μm品ではないだろうか?
AliExpressのPCBは、どれも銅厚の表示はありませんが、
国内で18μm品を探すと住友ベークライト製やパナソニック電工製がありますね~
きっとそれですよ!
WEGSTR CNCさんのYoutubeのスクリーンショット拡大
【まとめ】
以前やった「切削条件を考える」の「PCB」の「取り敢えずの設定表」を
「キレイに切削する設定表」に改定します。

設定表:<PCB>  (2018.4.14改定)
銅箔 35μm 70μm
最小箔間  0.2/0.3/0.4mm  >0.6mm  0.3mm  >0.6mm
ミルタイプ 1-Flute V-Cutter
10° or 20° ※1
トウモロコシ  1-Flute V-Cutter
 20°
トウモロコシ
D[mm] 0.2/0.3/0.4 0.6 0.2 ※2 0.6
n [rpm] 8000~10000(S800~S1000)
Vf[mm/min] F100  F100 F100 F100
深さ
[mm]
※4
1巡目 ー0.05 ー0.05 ー0.03 ー0.05
2巡目 ー0.07 ー0.07 ー0.06 ー0.10
3巡目 ー0.10 ー0.15
4巡目 ー0.17
5巡目 ※3
※1:V-Cutter 1flute 30°がいいらしいが、所持してなく。
※2:先端径0.2mmで切削すると箔間0.3mmになるため。
※3:テストは、5巡でやったが4巡にしている。たぶん大丈夫だろう。
※4:HeightMapの使用は、必須。

銅厚70μmPCBは、強靭というか、粘っこいというか、只者ではないので
キレイにやるには、地道にやるしかありません。
HeightMapも細かくしないと、ちょっと深掘りしたら、すぐに折れるでしょう。
そうしないと、この前の加工のように、箔間が銅ヒゲでいたる所がショートして
その修正に大変時間を取られてしまいます。

理由はわかりませんが、V-Cutterでは、
切削溝、つまり泊間距離が、0.1mm程広くなるので、
その分、先端径の小さい工具を使用する必要があるようです。
銅厚70μmPCBは、箔間、箔幅の狭い回路にするのではなく
電力系回路で0.6mm以上の箔間、箔幅で利用するのが良さそうです。

日本製のサンハヤトの生基板があったハズなんだが...見つかりません。
30年前くらいに、使ってしまったのかも?

まだ、試したい事もありますが、
キリがないし、ミルが増えすぎたので、この辺で止めときます。

切削テストの残骸です。
マーティーの中にそれなりの「感」は溜まったことでしょう。