第二部であります。
第一部で真夏の暑い日々を頑張って
やっと大穴が一つ開いた所でありました。
<9月11日 第33日目>
さ~て、そろそろ、ファン関連にも着手しないと!
中央のBOXの位置を変えたいので
このロングボルトを緩めようとしたら
ボルトが曲がってて、製造時に強烈に締めてる様子。
ドライバーでは、全く無理(T_T)
これでも挟み難くて全くダメ(T_T)
ネジ山も崩れてきているので
こいつでカットすることにします。
バンドを外せました。
角ナットがこんなに斜めに付いていちゃ~ね~( ゚Д゚)
元のは、ぶった切ったので
これ使うことにします。
天井近くに取り付けるので、
後から中央のファン部分を外し易いように
ボルトは、下から差し込みに変更します。
このままでは、BOXが壁側なので
回転させて
手前側に移動しておきます。
ついでにBOXの中身も拝見!
左上のICの品番は消されてました。
ファン回転数の挙動からしてPICだと思われます。
今は、モデルチェンジしているようですが
リモコンだけがグレードアップしている様子。
外観図と
寸法図を見つけて
一応、入手しているファンと相違ないことを確認して
パワポに1/10縮尺で描いて
あれやこれや検討します。
左側のサムネイルは、検討の履歴です。
マーティーしか理解不能でしょうから、一応解説を^_^;
中央の緑四角がファン
左の赤線が第1開口部、右上の緑線が第2開口部
左から右方向へ排煙します。
気まぐれで、また穴開けに戻ってきました('ω')ノ
マスキングテープを張って
左側の穴と高さを合わせて
第2穴の中心は、赤丸部に決定です!
中心の穴開けは、またこの垂直治具を使います。
穴開け位置のすぐ下の
外に通じるドアを開けて
このドリルビットで貫通できることを確認します。
では、開けます!
開け終わって
外側からドリルビットを差し込むと
内側にすんなり貫通して出てきました。
中は、断熱材はなく、空っぽのようです。
その辺に転がってた奴で
簡易コンパス作って~穴の外形を描きます。
思惑通りでよさげです(^^)
内壁にも
ベニヤ板なのでジグソーのこのブレードでいきます。
今回は、トリマーと丸鋸以外の工具がフル出演です(^^)
切れ端が落ち込まないように、
わざわざテープで固定してやってたのに
天井にジグソーの定規が当って上の方を切ることができません(T_T)
第1穴も同じ状況だったのに学習してないのです~(~_~)
ジグソーで切った部分を取り除くと
中は空っぽで、防水シートが見えます。
その向こうは、サイディングボードだけです。
残りの部分は、これでやろうかな
ドリルに装着して~
ガガガガ~っと削っていって
まあこんなもんでしょう(^^ゞ
VU管ソケットのパイプと
スパイラルニップルを差し込みます。
グッドです!(^^)!
まだ第2穴のサイディングボード側が残っていますが
2つ穴の全景
VU管ソケット、まだ1個しか加工してないのです。
第2穴の外側のサイディングボードへの穴開けは、
外に繋がるので、できるだけ最後にする予定なのです。
<9月13日 第35日目>
また、ファンの取付に戻ります。
なかなか小さいのがなく、色々探した挙句、
「大野ゴム 低荷重用防振ゴム OAT15150」
・低周波領域の振動軽減に効果を発揮
\517/個 でした。
A4に印刷します。
取付穴位置が合っているか確認します。
<9月17日 第39日目>
防振ゴムのボルトの飛び出し部分は
このアクリル板で補間します。
Φ5.5で穴開けて、台座の上に載せます。
穴位置は、ピッタシです(^^)
ひとまず、これは、置いといて~
先にファンを設置する棚を造っていきます。
まずは、壁に横木を打ち付けました。
棚木を乗せます。
どうも図面とズレているので
このデジタル角度計を
当ててみると~
あちゃ~
94°近い
うかつにも図面は、直角で描いてました~
図面を94°で書き直し
パワポでこの図を実寸で描きます。
が、今日は野暮用でこれにて・・・
昨日の紙をこの様に貼って
フリー手引きでは、直角に切れないので
拘束具を沢山つけて、切ってるとこです(^^ゞ
4ヶ所切って棚木の完成!
<9月20日 第42日目>
昨日切っただけだった棚木を載せます。
次は、第2穴に入れるパイプを作っていきます。
サイディングボードの裏までの深さを測ります。
約10.5cm
サイディングボードの厚みは
第1穴の開け端を測ります。
ほぼ10mm
合わせて 10.5+1=11.5cm
両側に2cmずつ飛び出させたいので
16.5cmにします。
VU管ソケットをカットしますが、
今回は、手引き鋸ではなく、これを使います。
まず、木切れを色々積み重ねて
カットする高さに合わせます。
VU管ソケットは、手で押さえ
少しずつ回転させて切っていきます。
とても楽です。
あっという間に切れました!
最初のもこうすればよかった(^^ゞ
次は、このブレードに変えて
中のリブをカットしました。
最初にカットしたVU管ソケットの外に1周
マスキングテープを巻いて
それを剥がして
さっきのカットしたVU管ソケットに巻き付けます。
上が最初の作で、ちと切り過ぎていました。
下のに載せてるのは、その最初の切れ端
線を引いて~
別のブレードがあったな~
左のがさっき使った安物ブレード
右のBOSCHのが薄いので、切りやすいかと(^^)
今度は、こうゆう風に固定しております。
一か所目が切れました。
これも最初のは、手引き鋸だったので大変だったんです。
裏側から
刃が薄い分、さっきよりスムーズに切れます。
やはり、純正ものは、一味違いますね~
カット終わりました。
それにしても9月も半ばなのに暑い!
写真の強いコントラストから当時の暑さが伝わってきます(>_<)
作業がジワジワしか進まない理由であります(^^ゞ
バリ取りして
今回の切れ端と前回のを並べております。
ホッとしたのもつかの間
ちと弱気で切り足らないことが判明し(^^ゞ
追加のカット線を引いて
こんな細いのも楽勝でカットできました!
第2穴にスパイラルニップルと共に入れてみます。
ドンピシャ!
気持ちいいですね~
両方の穴にパイプとスパイラルニップル入れてみました。
一段とワクワクしてきます!(^^)!
第2穴の防水シート
手前のサイディングボードとモルタルの間は、
幅3cmの深い空洞だし
赤土の所とかも周りが隙間だらけなのです。
発泡ウレタンの缶の説明に
この発泡ウレタンで塞ぎたいのです。
数回に分けて使うだろうからと
ノズル掃除ようにこれも買っております。
対象箇所に少し水分を含ませた方がいいとあるので
この空き容器に水を入れて霧吹きして湿らせてから
新しいのを買ってこようかと思いましたが
奥の方は、まだ固まってないので
何度か削っては入れを繰り返し
<9月25日 第47日目>
ジグソーだと、また上の方に当たって切れないことを
一発目!
保存期間が長かったせいかな~
出が悪く、マーティーが不慣れなことも相まって
ノズルもこの状態(>_<)
ボカした方がよかったかな~(^^ゞ
2時間後には、カッターで切れる状態に固まります。
部屋の方からも
ちょこちょこと付け足してたら
発泡ウレタンは、無くなりました。
これで1缶終わるとは、やっぱ古すぎたか~(^^ゞ
開始から5時間後くらいに
周りをカットして見ると、まあ許容範囲かな?
この日は、目隠しをして終了!
2日後
<9月23日 第45日目>
再開です。
カッターで削ぎ落しました。
裏の物置部屋側から
奥の方が気に入りませんが、まあよしとします。
VU管ソケットとスパイラルニップルが入るようになりました。
裏の物置部屋から
下の木は、途中で追加したファン用の棚木です。
この外側のサイディングボードで
穴開け最後です。
引廻鋸で開始です。
今までで一番キレイに切れてるような(^^ゞ
排気口の全景
ここまで15分ですが、暑くて疲れます。
一瞬「残りは明日にしよう」と頭を過ぎりましたが(;´Д`)
頑張って
後2cm!
切れました。
途中、汗を拭いつつちょっと休憩もしましたが
40分もの格闘で、いい運動にもなりました。
両サイドに家があります。
左の窓の下の方の黒っぽい丸
更に発泡スチロールのシートを張っておきます。
今日は、9月25日
ファンをポチってから実に47日目
穴開けを始めてから22日目であります。
ようやく、2ヶ所の穴が開通です\(^o^)/
<9月26日 第48日目>
2番目に加工したVU管ソケット
結束バンドで絞めてないと元の大きさに広がってしまうので
また、このホットブローの出番です。
F型クランプで、できるだけ円形になるように固定して
シンクの上に置いて~
最大 550℃までいけますが
設定:300℃で
出口にもセンサーが見えないので
中のヒーター付近の温度だと思われます。
内側を中心に熱していって
約10分後、内壁温度67.8℃
この辺でいいでしょう!
外壁は、53.6℃
もう熱してないので
測ってる最中にもどんどん下がっていきますが
何かやってたら
冷めないうちにF型クランプがズレて
この状態で固まってしまいました(T_T)
ん~ん、明日に持ち越しだな(^^ゞ
今年は、彼岸花も開花が遅れるほど、暑いのであります(+_+)
もう一度、結束バンドで締め付けても
重なり部分がズレるので
木で挟んみます。
これで熱して成形すれば、大丈夫でしょう
またキッチンのシンクの上で熱します。
冷ます前に再確認
バッチシなので、焦らずに
ゆっくり冷えるのを待ちます(^^ゞ
上のは、じっくり放置して冷やしたいので
外で色塗り作業をやります。
穴開け始めて2日目だったか
コメリでエルボを2種類買っております。
200mmともなると
この辺の実店舗ではコメリだけにしか置いてないのですが
ネットより断然安いのが嬉しいですね~「清水 亜鉛引スパイラルダクト用エルボ 90度 200mm」
¥1,780(税込)でした。
「清水 亜鉛引スパイラルダクト用エルボ 45度 200mm」
¥1,680(税込)でした。
45度エルボの方は、
外への排気口にするので
この様に網を付けようと思ってるのですが
そのままでは、入らないので
エルボの口のテーパーになってる所を
金槌で伸ばしてやろうかと
入るようになりました。
が、ふと、この網目が広いので
ここには、使わず、部屋側に使うことにするのでありました(^^ゞ
全体の設計図はないので、造りながら考えております。
で、これは、外に剥き出しになるので
亜鉛引きでは、心もとないな~
と色を塗るわけです。
いずれ剥がれてくるでしょうね~
焼付塗装がやれればいいのですが・・・
乾燥中に「萩の花」で秋を感じて黄昏れる
エルボさんのワンショット(^^)
さ~て、2時間程経ったので、こちらさん!
今一かみ合ってませんが
次の日、塗装が乾燥したエルボさんと
スパイラルニップルを入れてみると
問題なさそうですが、気になるな~・・・
<9月29日 第51日目>
2日間、作業できなかったので考えた挙句
100Wの半田ごてで矯正固定することにします。
ステンレスの金網を小さく切って
結束バンドでグッと締め付け
切れ目に置きます。
表面を溶かして金網をくい込ませたいのです。
3ヶ所やりました。
断面方向から拡大!
初めてやるので、
ちょっとだけやったら巧くいきそうな感じ
深くは入ってないけど、頑丈そうです。
まあ、穴の中に入れるまで頑張ってくれればいいので。
このままの状態で穴に差し込めるので
事前に継ぎ目をシリコンシーラントで埋めます。
シーリング材
硬化後に収縮が少ないとあったので、これに
外に出る第2穴の排気口・モジュール、完成です。
とうとう10月になってしまいました。
9月中に終わるかな~と思ってたんですがね~(^^ゞ
体力がついてきませんでした(;´Д`)
蓋を開けて~
LEDセンサーライトも一旦外して
ハロゲンランプのセンサーライトはずっと昔に壊れてたので撤去!
排気口・モジュールを差し込みました。
内側から
外側は、隙間にシーラントを沢山充填しておきたいので
大きめの穴を開けてます。
左右に発泡スチロール、下に木のくさびを入れて、
位置固定します。
くさびは、特製のこれ
シリコンシーラントを隙間にたっぷり
上部にも
くさびの所は、後日、硬化してからです。
簡易の傘をつけて
硬化まで数日放置です。
内側にも塗り込みますが
上部が見えません(>_<)
写真撮って確認すると、まだダメだな~
撮っては塗りを繰り返して
これでいいでしょう!
内側、終了!
最大の難関だった2つの穴開け作業は終わりましたが
まだ先は長いのであります(>_<)
・・・第三部に続く・・・('ω')ノ
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