2024年11月16日土曜日

焼肉排煙システム2号(第四部)

第3部では、ほぼほぼ完成したのに
肝心の排煙を見れず、ガッカリされたかと
お待たせしました!
またまた長~い改善作業の後
試焼肉&試排煙やってます(*^^)v

<10月16日 第68日目>
これが届きました。
ホースバンド3mとファスナー6個

初めて使うので
店に載ってた取付説明図を見ます。

まず、こう挿し込んで

ダクトに1周廻して

ステンレス 厚み0.6mmなので
金切ばさみでは、刃をやられそうで

それでも、幅があるので
針金の様にプチッとは切れません。

ここまでしかならず
後は、折り折りして

折り切りました。

ファスナーに通しましたが
マイナスドライバーでは、とても回し難くて

ボックスレンチじゃないと締めれません。

そこを締めていくと
ファスナーのない所は、キレイに締るのですが

ファスナー部分にしわ寄せがきて
潰れたようになります(T_T)
毎回ダクトを付け外しするので
別の方法を考えないと(>_<)

その前に
天井に吊り下げているエルボが
付け外しする時にグラついて安定しないので
エルボと天井の間に木を入れて、取付を強固にしようと思い

初登場のツールを使います(^^)

エルボに押し当てて型を取ります。

型を紙に落とし込んで

その紙でこれを作って

エルボに当ててみます。
いいようです。

木に当てて、型の線を引きます。

紙を裏側に折って、木の反対側にも

加工時によく見えるように線を太くしております。

切り落とす所に手引き鋸で切り目を入れて

ノミで落としていきます。
わりと気持ちいい作業です(^^)

削ぎ落しました。

次は、エルボの穴径に合わせて
黒線のように円弧に削りたいので

卓上グラインダーで削ることにします。

もうちょいかな?

たぶんいいでしょう!

良さげです(^^)

横もいい様子なので

短くカットします。

エルボの上に載せて
マジックで輪郭を描いて

取付穴位置を決めて

センタポンチ打って

写真の上部の短いスクリューネジを使うので
Φ4で開けますが

まずは、Φ2で開けました。
やけにマーキングからズレてるのは見なかったことにして(^^ゞ

続いて、Φ4に広げました。

でかいドリルビットでバリ取りして

エルボに、加工した台座木を当てて

印付けて

中からビス留めします。

どこでズレたのか?(^^ゞ
まあ、許容範囲なので無問題でしょう。

一旦、台座木を外して
天井のよさげな位置を探ります。

この辺がいいでしょう!
天井に印をつけて~

真下から
結構きつい体勢です。

天井側へ取付の下穴をドリルで開けて
長めのスクリュービスを装着!

裏側というか
天井に密着する側

天井に取り付けました。
ぶら下げ金具の向きが悪いので

揃えます。

そうだ、頭の直下にネジ山がないビスがあったハズ
ルーター等の電子機器に付属してる壁取付用のです。

横にビスの頭が入る穴を開けようかと

割とでかい穴なので
上のΦ2で開けて、下のステップドリルで穴を広げます。

ステップドリルは、両端の2タイプを所持してます。
高いだけあって切れ味よく
大きな穴を開ける時は、重宝します。
Φ4~12:\843、Φ4~32:\2678(共に送料無料)
ビスの頭が入ることを確認します。

ジグソーで開けようと思いましたが
この穴は、ブレードが入る大きさではないので
ヤスリで手加工!
ジグソーに付けれるヤスリがありそうでないですね~

1カ所、5分というところ
残り1ヶ所です(^^)

4ヶ所削って、バリ取りも終了!

天井の台座木にさっきの取付用ビスを付けて

ズームイン!

エルボを取り付けました。

最初は、4つの穴にビスの頭が入るまで
ちと手こずりましたが、慣れれば簡単です。

ズームイン!

ビスをあまり締め込んでないので
隙間が大きいです。

サイドも、この隙間。
4本のビスを絞め込んでもいいのですが

このスポンジゴムを挟んだ方が
より密着してくれそうなので

なにせ天井なので貼り難いのです。
もう少しキレイに張ったのですが
途中のショットしかなくて、と言い訳(^^ゞ

エルボの直径が200mmなので
短めのドライバーを突っ込んで締めれますが
直視して回せないので、なかなか大変です。
取り外しできる程度に締め込みます。

なかなか安定していい感じです。
最初からこうやればよかったのですが
寝る時に考えた思い付き作業ばっかしなので、
四部構成にもなってしまったのであります(^^ゞ

真下から
最初より左に傾き、いい角度になってます(^^)

なかなか美しい曲線ですね~
きっと煙もスムーズに流れることでしょう(^^)

横から見ると
スポンジゴムの付き具合はいいようです。

呼び込み用の穴は、スポンジゴムで塞がっているようです。

こっち側は、

ちょっとだけ穴が見えます。
まあ、考えてみれば、天井の埃を吸ってくれるから
これくらいの隙間なら問題ないでしょう。

<10月17日 第69日目>
さ~て、エルボとダクトのガムテープ留めを何とかしないと!
やっぱし、ちょっと前に届いてた
これ使うしかなさそうです。
どうやってアルミのダクトに固定しようか?

エルボ、取り外し式にして正解でした(^^)
一旦、エルボを降ろしてダクトと合体します。
傘があるので、簡易ドックでダクトを浮かせてます。

エルボの下、ジャッキスタンド、リフトテーブルやら
名称がよくわかりませんが、便利です。
2個しかないので、右の方は、ティッシュの箱で(^^ゞ

フックと引っ掛け金具の位置を決めて
左側の引っ掛け金具の穴位置に印をつけます。
このクランプは、長さが調整できるので、
そう正確じゃなくていいのです(^^)

引っ掛け金具の位置にマスキングテープを1周貼って
90°間隔になるように印をつけます。

4つの引っ掛け金具の穴に印をつけて

エルボとは、ブラインドリベットで留めることにします。

穴径 3.5mmでもいいでしょう。

Φ3.5で8個の穴を開けました。

一応、リベットが入るか確認

内側から

1ヶ所、留めました。

拡大!

内側から

ブラインドリベット使うのは初めてで、知らなかったのですが
工具で1回目では、リベットが完全に潰れず
上側の様に先端が切れない仮留め状態になり、位置調整が可能です。
2回目で裏側のリベットがしっかり潰れて、
下側の様に先端がブチっと切れて、
しっかり固定されるんですね~

4つ取付終了!
取り外ししない所は、頑丈でなかなかいいですね~(^^)
これは、内側が露出しているので、ボルト&ナットも使えますが
内側が完全に閉じた所でも
穴だけあければ取付できるのは画期的ですね~
ちょっとハマりそう(*^^*)

再度、エルボを取り付けます。

所で、このクランプの名称
・トグルクランプ(ラッチ型)
・引っ掛け型 トグルクランプ
特にこれは、長さが調整できるので
・アジャスタブル・ストラップ・ラッチクランプ
とか呼ぶようです。
では、ダクトの方に取り付けていきます。
1.5mm厚のブロンズ色のアルミバーに

クランプの台座と同じ大きさに
ケガキ線を入れて

アルミですが、薄いので
一番右のブレードを使います。

隠れて見えなくなるパーツなので
フリーハンドでカット!

できました!

センタポンチ打って~

カットする前に穴開けしとけばよかったな~と思いながら
穴開け(^^ゞ

終わりました!

皿タッピングネジで留めようかと思いましたが

そうだ!ブラインドリベットがまた使えるぞ!
ですが、Φ3.2で開けたので
キチキチで入りません(>_<)

Φ3の丸ヤスリで少し削ったら

入ったので、残りも全部手作業で広げます。
あ~っ! ダメだ~~!
タッピングネジにしろ、ブラインドリベットにしろ
ダクトの内側に飛び出したら、
エルボの方に挿し込めなくなるじゃないですか(>_<)
いや~ 危なかった~(;゚Д゚)
ブラインドリベットに酔いしれてました~(@_@)

気を取り直して、昔これ買ってたの思い出し
店の動画を観ると、かなり強力そうだったので
このボンドだけで、いけそうな気もしましたが~
363円(40% OFF、送料無料)
これでやるのが、確実っぽいですね~

1ヶ所留めてみます。

内側は、作った座金を当ててるので
強度も大丈夫そうです。
この出っ張りならエルボへの挿入も問題ないでしょう。
寧ろ、結束バンドが滑りの役をしてくれそう(^^)

4ヶ所留めました。

傘&クランプ付きダクトの全体を上から

クランプの赤が目立ちすぎですが
上の方になるので、まあ、いいでしょう。

天井のエルボに装着!

いいですね~
意外やカッコいい~
完璧かな(^^)

もうちょっと引いて~パシッ!
このクネクネ好きです(^^)

よろしいようなので
結束バンドの先をカットします。
今日は、いい仕事ができた気がします(*^^)v

<10月18日 第70日目>
ファンを発注して、もう70日経ったのかあ(・。・) 
アルミテープが入荷しました(^^)
分厚い0.1mmのです。
アルミテープの手持ちが足りなかったので
物置部屋側への出口が、まだなのです。

貼りました。

反対の部屋側のここも

貼りました。

もう一ヶ所、気になる所があるので
このスポンジゴムを細長く切って~

エルボとダクトの隙間の、エルボ側に貼って
ダクトを挿し込むと当たるようにします。

効果薄いかもですが、気持ち安心できます(^^)
上下に飛び出してる黒いのは、結束バンド・・・結局使わず

昨日やった、エルボとダクトを繋ぐクランプを見てると
結束バンドを通しているダクトが薄いアルミなので
付け外しを繰り返して、穴が大きくなりグラグラしそうなのです。
また、このボンドを引っ張り出してきて

2液性でそれぞれこんな色

混ぜると、濃いめの灰色
エポキシ系の様に透明っぽいのはないようです。
結果的には、2液性のエポキシより固く強固にくっつきました。

たっぷりつけたいところですが
4ヶ所付けるとボンドが足りなくなりそうで(^^;

外側は、穴だけにしようかと思いましたが

内側を倹約して使ったので、ボンド残量の余裕がでて
周りも気持ち盛れました(^^)

このボンド、箱の裏の説明書きです。
日本人でも辞書なしでかなり読めますね~
使用方法の所を訳すと
・常温下 3~6時間 初歩定位
・20時間 70%強度
・48時間 最高強度
ってとこですね。

<10月19日  第71日目>
48時間待ちたいとこですが、待てず
24時間経ったので、大丈夫でしょう!
ダクトをエルボに挿し込んで

ボンド付ける前は、そ~っとカチャしてましたが
気にせずにガチャガチャ!
なかなか気持ちいい、安定しています(^^)

傘のLED照明の電源コードは置いといて
だいぶスッキリしました。
ファン発注後71日目にして、完璧完成かな\(^o^)/
排煙能力は100%出せるので、焼肉することは可能です!(^^)!
今日は、ずっと眺めながら、コーヒーを飲むことにします(^^ゞ

<10月21日 第73日目>
これが届きました。
長い竹箸とかだと焼肉屋の雰囲気が今一ですよね~
今日は、諸事情で、見るだけ(+_+)
見てるだけでワクワクしてきます(^v^)

<10月22日 第74日目>
もう肉焼いても大丈夫なのですが
工房住人が揃う都合がつかず、なかなかできません(T_T)
仕方ないので、こまごまと整えています。
エルボに丁度合う円形の紙を作りました。
傘つきダクトを外した時の蓋を探しに行くのです。

折りたたんで、ポケットに入れて
いざ百均へ!

ピッタシのこれっ!ってのがなく
3種ばかし買ってきました(^^)
まずは、220円でしたが
ステンレスの「デコレーションケーキ型 丸型6号」

少し小さいのは、判っていたので

スポンジテープを周りに貼ればいいかな~

アルミの「丸型スポンジケーキ型」

裏、テーパー状になってます。

縁は、ほぼピッタリなのですが
底から入れるしかないので
これもスポンジテープ貼らないとな~

「鉢受皿 7号」

裏、これも底に向けてテーパー状

最も太い所は、エルボの内径より大きいので
少し押し込んでみると

おっ!落ちんぞ(^^)
強めに押し込んでおけば、大丈夫そうです。
ほんとは、外す時に煤や塵が落ちてくるかもしれないので
皿として正常の向きでつけたいんだけど
意外と見栄えもいいし
一先ずこれで運用かな?

やり忘れてた事を思い出しました。
ダクトやファンにシリコンスプレーを振っておきたいのです。
少しは煤が着き難いかな~と

取り付ける前にやらねばと思ってたのですが
もう設置終わってるので
ファンのリングを外して~
もし事前にリング外せるか確認してなかったら
ここでボルトが緩まずに大慌てしてたでしょう。

モーターとファン部分だけを外せるので
羽根にシリコンスプレーを振っておきます。

リングを元通りに絞めます。

ダクトの中にも
屋外でスプレーしておきます。

<10月27日 第79日目>
まだ試焼きというか試排煙をしてないのですが(^^ゞ
満足感に浸ってコーヒー飲みながら
下からこれを眺めてると~

これを上向きで使えそうな気がしてきました。

まず、これで広げます。

右側、判り難いですが
少しだけ広がりました。

良さげな鍋の蓋を見つけてきて~
ジワジワと押し広げます。

左がオリジナル
右側、かなり変形できました。

最初に使ってた蓋も一緒に並べてみます。

入れてみると~
お~っ!ピッタシです(^^)
見かけは、前の「鉢受皿 7号」の方がいいですけどね(^^ゞ

落ちてきそうな気配もあるので
ゴム紐をエルボのフックに引っ掛けて
これで外す時に塵とか落ちてこないでしょう!
いいんじゃないでしょうか(^^)

その 10月27日の夜、
8月10日にファンを発注して79日目
遂に焼肉の時がきました!
排煙の本番です!
嬉しいのは、焼肉か、排煙か、我が心中がわかりません(^^ゞ
耐熱用にシリコンゴムのシートを新調しております。
右側の黒いのは、

K-Type熱電対の温度計 TM-902C
測定範囲 -50 ~ 1300℃ のです。 
2mのK-Type熱電対がついて
576円(送料無料)
AliExpress.com Product - TM-902C デジタル温度計 + K-Type熱電対

初めてなので、LED灯付近の温度が知りたいのです。
熱電対は、赤丸部、傘の中に宙ぶらりんです。

真下から
この位置よりは、周辺のLED灯の温度は低いかと。

準備万端の全景です(^^)

肉つかみトングも準備OK!

最初に焼かれる名誉あるお肉さんは、これ(*^^)v
昨今は、脂身が少ないのに柔らかい「サガリ」が好みです(^^)
100g \398!・・・なかなかお買い得でしょう。
注:画像をクリックしても購入できません(^^ゞ

さ~て、焼き始めますか!

おっと、タレも出しとかないと!

点火前の傘内の温度も

いざ、点火!
炎全開!

あっ!ファンの温度も記録しとかなきゃ
ファン・スピードは、三段階の最低にセットしています。
この時計は合ってません、現在、19時過ぎであります。

輻射熱板が赤熱してきました!

食べるのに夢中で
肝心の「牛さがり肉」を焼いてるショット
まだ、これしか撮してません(^^ゞ

これの確認も忘れるとこでした(^^ゞ
点火して10分後頃
傘の温度は、この最高温度が出ました。
その後、概ね50℃未満でした。
LED灯は、全然大丈夫そうです(^^)

ファン温度は、変化なしです。

次は、こちら!
最も煙が出そうな・・・やっぱ排煙を楽しまないと(^^ゞ
業務スーパーで仕入れてきた「豚バラ串」(*^^)v
スペイン産、18本入り、\60/本くらいだったかと。

豚バラ串は、食べごろのショットがあります(^^)
串を支える鉄棒を準備してなかったので
串が燃えてます(>_<)

では、動画で!
やっぱ見どころは、吸煙威力でしょう(*^^)v
これでもファン・スピードは、三段階の最低です。
まるで早送りの様な吸い込みように( ゚Д゚)
工房の住人も舌を巻いて驚いてました。
いや~200mmファンにしてよかった~\(^o^)/
2ヶ月間、頑張った甲斐がありました。

ちなみに、1号機100mmファンでの排煙の動画
この時は、凄く吸ってると感動したものですが
上の200mmファンの威力を見た後では、
頼りなく感じるほどです。
傘の高さも焼台にかなり近づけてます。

火をつけてたのは、約30分間、
食べ終わった頃、ファンの温度が26℃
ん?、もしかして・・・
ファンの温度じゃなくて、リモコン内の室温だった~
ブログ書き終わる頃に気づくのでありました(゚Д゚;)
部屋は、匂いが全く残ってなく
誰か来ても、焼肉をしたと感づかれないほど。
恐るべし、200mmファンの威力であります(*^^)v

ファンのメーカー Hon&Guanのサイトを見返すと
既に新モデルに変わってて、これは、220V仕様のSPECですが、
旧モデルの100V仕様も似たようなもんでしょう。
6畳:0.9x1.8x6x2.4=23.3m3を
最低風量(Airflow):690m3/h による単純計算では、
2分で排気できることになります。
が!

その単純計算は、間違いだったのでして~
こっちグラフを見ると、上の表の「Airflow」の項は、
風圧ゼロの時、出入口はダクトなしの超解放状態!
ダクト付きでの風圧は、わかりませんが
付けて風圧上がり、風量が1/4程度になってるとして
6畳の部屋を10分弱で全排気できてると考えらえます。

所が、片付け終わって物置小屋&機械室に入ると
焼肉の匂いがプンプン(>_<)
ファンの排気側のアルミテープが剥がれかけて、隙間が!
やはり、気になっていた所からボロが出ますね~
逆に、かなり風圧が強いことを物語っていて嬉しくもなります(^^;

で、以前、没になってた
ステンレス・ホースクランプの出番です。

ファンの排気側ダクトの両端に付けました。

ファンの所
アルミテープのお陰で、
ホースバンドを絞めつけても、ダクトのしわ寄せは、見えません。

ファンの吸気側(写真、左側)は、アルミテープだけのままでいいでしょう。

外への排気口の所、アルミテープの剥がれは、ないのですが
ホースバンドで絞めといた方がいいですね。
これで完璧でしょう(*^^)v

<10月30日 第82日目>
排煙システムが完璧なったら欲が出てきまして・・・
カセットボンベだと、2、3回で終わるし~
残量が少なくなると火力も落ちてカッタルイので
ガスを引きたくなりました(^^)

この日、契約しているプロパンガス業者の方がすぐ来てくれて
最初、このコンロの元栓を二股にしてもらおうとしましたが
下の台(一体型流し台)や冷蔵庫も移動しなければならず
思ったより大掛かりな工事になるので、ボツ(>_<)
昔は、「シンク」なんて呼ばす「流し台」でしたね~

一体型流し台の反対側のこっちにしました。
1980年代頃までだったか、ガス給湯器があって、赤丸がそのネジ穴遺跡。
給湯器を撤去した際にガス栓も塞がれていましたが
当日、左下の塞がれていたガス栓を復活してもらいました!

思い出すに、ガス給湯器があった時代
ガス風呂沸かし機は、こんなのでした。
(もはや当時のこの家の写真はありませんが)
マーティーは、その前の石炭で沸かす時代から存在しております(ー_ー)

元々、コンロの元栓を二股にするハズで持参されてた2個口の栓、
2つだと便利そうなので、そのまま付けてもらいました(^^)
工事費サービス、部品代も格安でやっていただきましたm(_ _)m

取り合えず、これを1個
近所のホームセンターで買ってきました。

元栓のカバーを取って

ガシッと嵌めます。
さすがガス用、わりと強く押し込む設計になっています。

ゴムホース 4mも、先の業者さんにいただきましたm(_ _)m
買ったら\3,000近くするでしょう。

ホース用のソケットは、これを買ってきて

ホース用のプラグですが
いつの間にか規格が変わったらしく
ホースは、大きさが異なる両側ソケットになってて
ガス栓用と機器用のプラグが、2種類が売られています。
それが解るまで、店で随分悩みました。

で、この家のは旧規格なので、ホース用のプラグを求めて・・・
「ハーマン ゴム管用プラグカチット JG300CR」
さすがのモノタロウさんでも「取り扱い終了」
以前は、\570だったのか~
やっとネットで見つけたら、プレミアムがついてしまって
中古品でも\8,000円台がざら( ゚Д゚)
ホース用プラグは、使用禁止という訳ではなく
♂♀ホースを複数繋いで長くして漏れに気づかない事故もあったようで
両端♂が標準になったようです。
結局、先のプロパンガス業者に譲っていただきましたm(_ _)m

で、留めリングを根本に付けて~

元栓にガチャっと差し込んで
ちゃんと挿し込めると青線が現れるようになってるんですね~

ホースを下に這わせると
引っ掛かったり、踏んだりする恐れがあるので
このフックを

柱や鴨居に3本ほど付けて

雑多なものは、できるだけボカシてますが(^^ゞ
テーブル上までホースを引いたとこです。
結局、ガスコンロの所から引くよりスッキリです(^^)
ちなみに業者の方の感想「いい刺激になりました」でした。

実は、このコンロが
食器棚の上に隠れてたのを見つけたので
ガスを引きたくなったわけであります。

老舗パロマもので、
今では珍しい、空気調節レバー付き!

コンロ・モードでの全景
排煙しなくても、鍋やしゃぶしゃぶできま~す('ω')ノ

これも仕入れております(^^)
カセットボンベのコンロでも使えるので
数日前につい買ってしまったばかりの新品で~す(^^ゞ

これは、裏ですが
底面は、コンロの五徳に合うように凹みがあります。

載せると、安定してます。

焼き肉プレート丸型仕様での全景
ガス残量も煙も気にせずに
焼と食に専念できます!(^^)!
テーブル幅 75cmで狭いのだけがちょっと・・・

その後、牛バラ肉を焼いた時のショット
脂肪が多い肉は、直火焼がいいですね~
炎がバンバン出て、ビビッて動画ありませんが(^^ゞ
200mmファンの威力で、コンロの外に油が飛びませんでした。
今後は、この円形網焼き&LPガスコンロが主流になりそう(^^)

古いのですが、こんなのもあります。

カセットボンベ式のコンロでは、問題ないのですが
このコンロでは、少しばかりグラつくので使い難いかな~
でかい1枚もの牛ロースの網焼きとか、美味しく焼けそうなんだけどな~

極めつけは、これ!
串焼き器 業務用「シルバーアロー SA 18-0」
600 x 180mm!
焼鳥業務の経験はありませんが、庭でのBBQで使ってたものです。
下の耐熱シートを大きいのにしないといけませんね~

3本バーナーです!
串焼き専用なので、幅が細く、長い鉄棒も付いてます。
網付きなので、小ぶりのウナギでも丸ごと4匹焼けそうです。
ウナギさばけないので、調理済みのを温めるだけですが(^^ゞ
フライパンで温めるより、格段に旨いかも!

もう5年以上使ってなかったので、火をつけてみます。
9割がた炎が出てるので
穴を掃除すれば、問題ないでしょう(^^)

4mのホースだけど、火力は、大丈夫かな?
ホース用ソケットのメーカー光陽産業のサイトに
『内径 9.5mmホースの長さ vs 消費量[KW]』の表があって
この業務用 串焼き器「シルバーアロー SA 18-0」
0.63 ㎏/hで、1㎏/h=14kWなので、8.82KW
やっぱし、ホース長 2mでも能力全開できないですね~(>_<)
単純計算で 3⇒2本だと 5.88 KW
表で4mホースの限界は 6.94KWなので~
  6.94÷5.88=1.18
コック全開で2本バーナーの18%UPの火力ってところ。
まあ、今まで3本全開で使ったことないから問題ないでしょう。
ちなみに、8.82KWは、
普通の家庭用3口・コンロを同時使用した時と同レベルなので
酸欠の心配は、ないでしょう。
いわゆる、対面キッチンや島キッチンのようなもんですね。
先のパロマの卓上コンロだと、LPガスので約3KWです。

炭火用のBBQコンロも使えそうだな~(^^)
ただ、火を起こす時とかに、排煙口から煙がどっと出ると
火事と間違えられて通報されるかもですね~(>_<)
炭火だと一段と美味しいんだけどな~

網焼きが一番美味しいとは思うのですが
こういうのも欲しくなってきますね(^^ゞ
天然石 石焼プレート
出所:忘れた(^^;

ジンギスカン・プレート
溝の所に穴「あり」と「なし」があるらしい。
中央が山なのは、脂を落として臭みを減らし
羊の肉を美味しく食べるためだそうですが
マトンは、住人が好みじゃないので、いらんでしょう。
出所:忘れた(^^;

そうだ! 鉄板焼きならカセットコンロのこれがあったぞ
長いこと使ってないので、忘れてた~

開けますと~
穴開き鉄板は、かなり分厚くて重いです。
ちゃんと油敷いて保管してたので、キレイな状態です。

鉄板を外すと
水を入れる皿がありますが
赤線の部分は、穴があり、直火が出ます。

更にその皿を外すと
一番手前を除く3辺から横に炎が噴き出ます。

食器台の上のゴチャゴチャを整理して
焼き台グッズを並べました(*^^)v
さすがに、炭焼きコンロには、辞退してもらいました(^^ゞ
左のブレーカー群が、家の古さを物語っています。

えっ?総額いくらかかったかですか?
こういうのは、計算しないことにしてるんですが~(^^ゞ
ファン+ダクト2本+エルボ2種+ニップル2個
で2万円ちょい超えかな~
ちょっとした焼肉店に行くと、3、4人で1万円超えるので
狸の皮算用では、5回もやれば、元が取れるかな(*^^)v
肉は特売日に安く仕入れないといけませんが・・・

さて、玄関入って短い廊下の先に食卓部屋へのドアが見えます。
調子に乗って屋号を貼りました(^^ゞ

拡大!
看板は、これです。
屋号『焼処雅(やきどころましゃ)』であります(*^^)v
焼肉提供じゃなくて、場所貸しなので「焼処」
「雅」という漢字が好きなのですが
読み「みやび」じゃ非凡なので「ましゃ」です('ω')ノ
商標登録しといた方がいいかな~(^^ゞ

これで、「お家でいつでもBBQできるぞ!」
と書こうとしたけど
ん、BBQとはなんだろう?
言葉の発祥は別として、基本は外でやるものらしく
壁や窓で囲まれた部屋でやるのはBBQとは呼べないようで
「あずまや(四阿/東屋)」の様に
屋根と柱だけの建屋ならBBQと呼べるようですね~

「お家でBBQ」じゃなくてもいいや
雨でも雪でも、食材さえ揃えば
「なんでもござれの高級焼処」だ~\(^o^)/
ちなみに、今の所、親族専用でございますm(_ _)m

あ~っ!
最初の焼肉をしてから、ずっと傘つきダクトを装着したままだ~
外してる時、どこに収納しようか?(@_@)
収納方法を考えないと・・・
それにしても、でかいな~( ゚Д゚)