2026年2月22日日曜日

ロールスクリーンの修理

ヒダがないスクリーンが上部にグルグル巻いてあって
一番下の白い棒を引っぱって止めると、
内部機構の引っ掛けが働いて、途中でもそこに留まり
再度引っ張ると引っ掛けが外れて、バネの力で巻き上げられる半自動式です。
その「ロールスクリーン」が、突如として、全く巻き上がらなくなり
全部出てきて、下に垂れ下がっているのです。
外が暗い時に撮影したので、外は全く見えません。

0.5mm程の穴が開いていて、昼間は、閉めていても明るいのです。
外が明るく部屋が暗いと、外から中は、かなり近づかないと全く見えないので
なかなかいいのです。

たぶん、バネが金属疲労で折れてるだろうから
分解しても修理不能で終わるかもだな~
上に巻かれたままだと、外から丸見えで支障が大きいのですが
全部降りた状態なので、まあ外からは見えないし
と、だいぶ放置しておったのです(^^ゞ
重い腰を上げて、取り外しにかかります。
まずは、このカバーから

赤丸部を左下の方から覗き観ると~

こうなっています。

よく見えるように、カーテンを手前の方に上げて
中央のレバーみたいなのを、手前に引くと

この様に開いてカチッ!と向きが下向きになります。
反対側も同様にすると、カバーは、スルッと外せます。

中央に横たわっているのが、外したカバー
窓枠の最上部が床から2mあるので、脚立は必須です。

次は、赤丸部に取付金具があって

そこを真正面から観ると
バネがあって、赤枠部の爪を上に押し上げれば良さそうです。

マイナスドライバーで押し上げてるショットがなかったので
修理後に撮った、外してる時の再現ショット!(^^ゞ

両端と中央の3ヶ所に取付金具があって、横幅が長いので
本体をボトッっと落とさないように気をつけます。

一つを拡大!
下の方を押すと、左⇒右の様になります。
引っ掛け爪がスライドして上下する構造です。

取り外したローラー部の右側
2本のビスがあるので、外して~

中身を少し引き出して~

先端を外します。
写真ボケボケですが(^^ゞ

そして中身を引き出します。
ほ~!こんなバネなのか~
この時「これは修理できそうだ!」が頭を過ぎります(^^)

それにしても長い!
全長(165cm)の半分ほどあります。

上の写真の左側
奥の方に入っていた方を観ると~
赤丸部を

拡大!
バネの先っぽが、宙ぶらりん
やはり、バネが折れてるのか?

上のショットと左右逆になりますが
明るいテーブルの上でジロジロ眺めていると~
右側のプラパーツの

赤丸部に折れて先っぽが無くなってる形跡があります!

よ~く観ると、先っぽが首の皮一枚で残存してました(゚Д゚;)

折れた先っぽを元の位置に戻して
左側のバネを近づけます。
バネは折れてなく、ここに引っ掛かっていたんですね~
これは治せますね~!(^^)!

少しアングル変えて
工房宅は、築30年になりますが、これも30年前のままで(^^ゞ
たま~に、スクリーンを上げようとして手が滑って
バタバタバタバチャンと激しく上がることもあり
その衝撃が積み重なって折れたのでしょう(>_<)
にしても~最も力が掛る所なのにとても弱そうな構造だ~(~_~)

ちなみに、裏側に品番「F-25R」があります。
一応、探したけど、流石にパーツは売ってないです~(>_<)

さ~て、折れた所の修復に取り掛かりますが

穴を開けたりしたいので、
内部の構造を確認しておくために分解します。
赤枠部の爪で引っかかっているので、少し押し込みます(裏側も)

外れました!
この右側のパーツ内に、途中で止まるラチェットみたいな機構が詰まっています。

中はこんなんです。

続いて、留めピンを取ります。

ネジザウルスのご登場でやっと抜けました!

ここもやや堅めの嵌合で、マイナスドライバーでこじ開けます。

外れました!

更に中のパーツを引っこ抜いて~

上のショットの左側を真上から見たショット
中央右が折れた爪部分が見えます。

折れた爪部分から内側穴の壁まで3mmもあります。
修復方法が閃きました(*^^)v

いかにも自作と判る簡易ドリルで~(*^^)v

真上から拡大
少しずつ穴開け開始位置を調整していって~

穴位置よさげです!
このまま奥まで掘り進めます!

ネジをねじ込んでみます。
ABSみたいに固くなく、少し弾力があるので
PP(ポリプロピレン)だと思われ
ネジの圧力で割れることはないと確信したので

奥までねじ込みます。

真上から

赤丸の様にバネの先端が丁度入りそうです(*^^)v

内穴の壁にネジが突き出してないのでバッチリです!
元の爪より強度はあると思うのだが(*^^)v

では、これに組み込んでいきます。
実は、反対側(写真下側)も同じ構造なのですが
異常なかったので、現状のまま進めております(^^ゞ

シリコングリスを

これに塗布して~

これに挿し込んで~

ピンを打ち込んで~

コイルバネをプラパーツの突起(赤枠部)に
嵌り込むようにして回していき

ここまで来ましたが
ネジの頭でこれ以上進めないので

一旦、ネジを外して
バネの先端が元あった位置まで進めて

ネジを取り付ければ、修復完了であります!(^^)!

これは、ガチャッと

嵌め込むだけ!

バネパーツ復活~\(^o^)/
全長60cm

この本体に組み込んでいきます。
全長165cm

アルミの押し出し管ですが
断面はこうなっています。

コイルバネ部のプラパーツの切り欠き形状と一致していて
回転しないようになっています。

と思ったけど
スクリーンが汚れてて、こういう時しか洗えないので
風呂洗い洗剤で洗って天日干し~
してたけど、風が強くなってきたので

家の中で干すことに(^^ゞ
下の方の変色は、洗剤ではビクともせず、綺麗になりません(>_<)

そのアルミパイプに
30年前のラベルがありました!

翌日、組み立てていきます!
コイルバネパーツを

挿し込んで~

この最後、複雑な形状だけに、嵌合が気持ちいいですね~

上の写真の右側からのショット

ここには、このパーツが入りますが
まだ、ネジ留めしません。

で、見え難いですが、中央に刻印があります。
時計回り:弱
反時計回り:強
つまり、スクリーンを引き延ばした時が
「強」方向に回らないといけないので

そうなるようにスクリーンを巻かないといけないのです。
一旦、その両側のパーツを外して
アルミパイプのローラーに巻いていきます。
何を勘違いしたのか、最初、逆に巻いてしまったのは秘密であります(^^ゞ

ばらけないように洗濯ばさみで(^^)

再度、先のパーツを取り付けますが
少し浮かせておいて~

反時計回りに巻いていきます。
スクリーンが一番上になった状態なので
1.5~2回転(実際に取り付けて様子を見て調整します)
ほんとは、別の手順があるのかも?

スクリーンの先端に白い棒(左端)を取り付けて

ひとまず、取り付けました!

数回開閉して、先の巻き上げを少し調整して
いい感じになったのですが~
下の方の変色が気になりだして~(~_~)
全部引き出すと、長さに余裕があるので

また、取り外して、テーブルの上でカットすることにします。

上の写真のスクリーン先端の白い棒(右端)を外すと
薄いプラ板がステープルで張り付けられています。

拡大しないと見えませんが
カット位置に線を引いて~

無事カット終了!

切れ端の方から
幅1cm程、長さ165cmの細長いプラ板を留めてるステープルを
外していきます。

その細長いプラ板には、両面テープが張ってあって
まだ生きてます(^^)

それを本命の方に張り付けて

元のステープルと同じ、これを使います。

タッカーならあるのですが
普通のステープルの様に裏側で折り曲げれる大型ホッチギスがないので
手作業で1本1本に穴開けと裏の折までやっていきます。

ほとんどは、元の穴を利用しましたが

ちと疲れたので、コーヒータイムであります(^^)

そこに、ツマミと言うにはとても長い白い棒を

挿し込んでいきます。

入りました!

最後の取り付けになることを願って
もう何回、取り外し・取り付けを繰り返したことか(^^ゞ

まだ、変色した所が少し見えますが、これが限界なので・・・
執筆中に思うに、スクリーンの上下を入れ替えればスマートだったな~(^^ゞ

コイルバネの巻き圧もよろしいようなので
カバーを元通りに取り付けます。

シャッターを開けて、部屋の電気を消すと
こんな感じ

夕日をバックに、途中で留めることもできます!(^^)!

これで、他のロールスクリーンが壊れても大丈夫でしょう!(^^)!
あと何年頑張ってくれるかな~?
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マーティーの身体(;^ω^)