USB接続で色々やっているとどんどん悪化してしまい
最後には、待てど暮らせど、ずっと真っ白画面状態になったのです。
もはや、▶ll ボタンを押しながら電源入れても
USBさえも認識しなくなったのでした。
新調しようかと物色していると、どんどん良いのが欲しくなってきます。
ぐっと堪えて修復を試みます。
長くなったので、全体構成の目次を付けました。
【1.USB~Serial変換ボードの準備】
【2.Flash Loaderの準備】
【3.DS203とUSB~Serial変換ボードの接続準備】
【4.現状のバックアップ】
【5.復活への道のり】
【6.V2.72購入時への復活手順】
【7.組立時の注意】
【8.License No.との格闘】
【9.カスタムオシロアプリの導入手順】
【10.Hardware Version 2.8.1について】
【11.各ファイルの入手元】
【1.USB~Serial変換ボードの準備】
注文していたUSB~Serial変換ボードが届いております。
USB~Serial変換でできるので、Arduino UnoからTRとTXだけ引っ張り出すか、
232C端子のあるWindow7機から3.3VのTX、RXを取り出してもできそうですが
ここは、$2をケチらずに
成功した方のチップと同じものがより確実だろうと注文していたものです。
いきなりUSBに挿しますがWindow10の標準ドライバではないようで
デバイスは、正常に認識されていません。
”ft232r usb uart driver windows10”で検索
ここの下の方のから”here”をクリックすると
最新に飛んで
FT232R and FT245R USB UART Driversのサイトがでます。
下に行って
「Virtual COM Port Drivers」からダウンロードします。
マーティーPCは、Windows10 64bitなので
「x64(64bit)」の下の「2.12.28」の所をクリックするとダウンロードが始まります。
Windows x64 (64-bit) 2.12.28 でReleaseは、2017–08-30 と新しいです。
この下の方には、インストールの手順もあります。
ダウンロードした
CDM-v2.12.28-WHQL-Certified.zip を適当なフォルダに解凍。
USB~Serial変換ボードをUSBに接続して
デバイスマネージャーを出します。
「FT232R USB UART」 で右クリック
[ドライバーソフトウェアの更新]をします。「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリック
CDM-v2.12.28-WHQL-Certified.zip を解凍したフォルダを選択。
そのまま[次へ]
”FT232R USB UART”がインストールされます。
「USB Serial Converter」なるものがインストールされました。
続いてここ「USB Serial Port」も
右クリックで[ドライバーソフトウェアの更新]をします。
ここも「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリック
CDM-v2.12.28-WHQL-Certified.zip を解凍したフォルダを選択。
”USB Serial Port”がインストールされます。
「USB Serial Port(COM4)」(COMxは、PCにより変わります)が
インストールされました。
デバイスドライバにこの2つが出ていればOKです。
【2.Flash Loaderの準備】
次は、FPGAのFLASH書き換えツールのインストールです。
シリアルポートを使ってFLASHを書き換えるには
"Flash loader demonstration"というソフトが必要です。
STMicroelectoronics社のトップページに行きます。
右上の検索欄に”UM0462” を入れて検索します。
サイトがリニューアルするとリンクアドレスが変わるので
これで探すのがいいようです。
・FLASHER-STM8
・FLASHER-STM32
がでてくるので「FLASHER-STM32」をクリックします。
後で調べると執筆時点では同じものでした。
後で調べると執筆時点では同じものでした。
この画面に移動するので下の方に行くと
「GET SOFTWARE」があります。
そこで水色の[Get Software]ボタンを押すと
受信可能なE-mailアドレスが必要です。
10分経ってもメールが来ないので諦めて、1時間ほど買い物へ...
帰宅して受信してみるとやっと来ておりました。
こんなメールが来ます。
メール文中の水色のアドレスをクリックすると
ダウンロードサイトに飛んで行き、ようやくダウンロードできました。
ダウンロードした en.flasher-stm32.zip を解凍すると
3つのファイルができ、readme.txtには、
・Last version V2.8.0 - 01-September-2015
・対応OS: Windows 98SE, 2000, XP, Vista, 7, 8, 8.1, 10
とあります。
「falsh_loader_demo_v2.8.0.exe」を実行してInstallを開始します。
PCは、Win10 Home 64bitです。
途中、User Name と Organisation を適当に入れます。
Downloadした時のものでなくても大丈夫です。
そのまま[Next]
ここからが本当のInstallです。
しばし眺めて
Install完了です。
起動しました。
USB-Serialアダプターを接続し
Flash Loader Demonstratorを再起動すると
Portが選択できるようになります。
ここで[Next]しますが
TargetのFPGA(DS203)をSerialで接続されていないとErrorがでます。
すべてのアプリの「最近追加されたもの」に、この2つができています。
【3.DS203とUSB~Serial変換ボードの接続準備】
やっと周辺の準備が整いましたのでDS203の裏蓋を開けます。
「GET SOFTWARE」があります。
そこで水色の[Get Software]ボタンを押すと
「License Agreement」がでてくるので[ACCEPT]ボタンを押すと
First Name、Last Name、E-mail Addressを入力画面します。受信可能なE-mailアドレスが必要です。
10分経ってもメールが来ないので諦めて、1時間ほど買い物へ...
帰宅して受信してみるとやっと来ておりました。
メール文中の水色のアドレスをクリックすると
ダウンロードサイトに飛んで行き、ようやくダウンロードできました。
ダウンロードした en.flasher-stm32.zip を解凍すると
3つのファイルができ、readme.txtには、
・Last version V2.8.0 - 01-September-2015
・対応OS: Windows 98SE, 2000, XP, Vista, 7, 8, 8.1, 10
とあります。
「falsh_loader_demo_v2.8.0.exe」を実行してInstallを開始します。
PCは、Win10 Home 64bitです。
途中、User Name と Organisation を適当に入れます。
Downloadした時のものでなくても大丈夫です。
そのまま[Next]
ここからが本当のInstallです。
しばし眺めて
Install完了です。
起動しました。
USB-Serialアダプターを接続し
Portが選択できるようになります。
ここで[Next]しますが
TargetのFPGA(DS203)をSerialで接続されていないとErrorがでます。
すべてのアプリの「最近追加されたもの」に、この2つができています。
【3.DS203とUSB~Serial変換ボードの接続準備】
やっと周辺の準備が整いましたのでDS203の裏蓋を開けます。
小さなヘキサネジなのでこのドライバーを使います。
コーナー4つのヘキサネジを外せば、裏蓋が開きます。
リチウムイオンバッテリーを外します。
A10...、B10...のトリマーは、プローブの調整用です。
逆さにしても基板が出てきません。
シールド板のこの辺をドライバーで持ち上げるとすんなりできました。
電源SW側から持ち上げて上部のSWを上蓋穴から抜きます。
基盤が外れました。
赤枠部にISP用の端子がでています。
急がば回れ、この辺の情報を集め検証します。
「DS203_V2.72_Schematic」のリンクから入手しました。
ISP端子の配列はこれです。
ISP端子の配列はこれです。
回路図を更に見ると
・STM32F103VCT6:マイコン
"BOOT1"は、ありません。
マイコン STM32F103VCT6のReference Manual日本語版を見つけました。
(注:14MBあるのでなかなか開きません)
CN7のPIN 1(2.8V)とPIN 2をショートするということは、
BOOT0:1になるのでシステムメモリからブートするモードになります。
この後の方に”内蔵ブートローダ”の説明があります。
システムメモリには、内蔵ブートローダが入っていて
BOOT0:1では、この内蔵ブートローダが起動するということです。
そうしてUARTによるSerial通信でFlashメモリを書き換えできるのですね。
やっと仕組みがわかりました。
Arduino Unoなどの様にDTR信号のRESETで書込モードにするわけではないので
確実にブートローダが起動しそうです。
念を入れて、STM32F103VCT6のDatasheetのメモリマップを見ると
CN7のPIN 1 と PIN 2をショートしているので
BOOT0:1で、System Memory 0x1FFF F000 - 0x1FFF F7FFにある
内蔵ブートローダコードが0x0000 0000に現れて実行されるわけです。
通常は、CN7のPIN 1 と PIN 2をオープンなので
BOOT0:0で、Flash領域 0x0800 0000~0x0807 FFFF(512KB)の
コードが実行されるんですね。
ロジックレベル切替(5V/3.3V)のピンヘッダ(青枠)を3.3V側にします。
が、ボードに3.3V電源回路が見当らないし、
両サイドのランドにRXDとRXL、TXDとTXLがあるのも気になります。
ピンヘッダとは、RXとRXD、TXとTXDが繋がっています。
どこでレベル変換しているのだろうか?
ここで間違えるとDS203が完全に死ぬ可能性もあるので入念に調べます。
ボードの裏に”FTDI232”とあります。
FTDI232RのDatasheetがありました。
このチップは、内部に3.3V Regulator(3V3OUT)があり
VCCIOがロジック用の電源入力になっていて、5Vか3.3Vを加えれば
それがロジックレベルになるんですね。
RXLとTXLは、LED用でした。
これで疑問は解消されました。
リチウムイオンバッテリーを外します。
A10...、B10...のトリマーは、プローブの調整用です。
逆さにしても基板が出てきません。
シールド板のこの辺をドライバーで持ち上げるとすんなりできました。
電源SW側から持ち上げて上部のSWを上蓋穴から抜きます。
基盤が外れました。
赤枠部にISP用の端子がでています。
実は、最初にこの
「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」
-PIN 6 connects to GND of your adapter
-PIN 4 is RX so it connects to TX of your adapter
-PIN 5 is TX so it connects to RX of your adapter
とあります。
を見つけてISP端子で書き換えできることがわかったのです。
接続のやり方など詳しく書いてあります。
-PIN 1 jumped together with PIN 2-PIN 6 connects to GND of your adapter
-PIN 4 is RX so it connects to TX of your adapter
-PIN 5 is TX so it connects to RX of your adapter
とあります。
急がば回れ、この辺の情報を集め検証します。
DSO Quad DS203の回路図は、このwiki.seeedstudioから
マーティーのはV2.72なので「DS203_V2.72_Schematic」のリンクから入手しました。
ISP端子の配列はこれです。
ISP端子の配列はこれです。
回路図を更に見ると
・STM32F103VCT6:マイコン
・FPGA:ICE65L04F-TVQ100C
・MXT2088-40:ADC
の品番があります。
CN7のPIN2"BT0"は、マイコンの"BOOT0"のことですね。の品番があります。
"BOOT1"は、ありません。
マイコン STM32F103VCT6のReference Manual日本語版を見つけました。
(注:14MBあるのでなかなか開きません)
CN7のPIN 1(2.8V)とPIN 2をショートするということは、
BOOT0:1になるのでシステムメモリからブートするモードになります。
この後の方に”内蔵ブートローダ”の説明があります。
システムメモリには、内蔵ブートローダが入っていて
BOOT0:1では、この内蔵ブートローダが起動するということです。
そうしてUARTによるSerial通信でFlashメモリを書き換えできるのですね。
やっと仕組みがわかりました。
Arduino Unoなどの様にDTR信号のRESETで書込モードにするわけではないので
確実にブートローダが起動しそうです。
念を入れて、STM32F103VCT6のDatasheetのメモリマップを見ると
CN7のPIN 1 と PIN 2をショートしているので
BOOT0:1で、System Memory 0x1FFF F000 - 0x1FFF F7FFにある
内蔵ブートローダコードが0x0000 0000に現れて実行されるわけです。
通常は、CN7のPIN 1 と PIN 2をオープンなので
BOOT0:0で、Flash領域 0x0800 0000~0x0807 FFFF(512KB)の
コードが実行されるんですね。
今度は、このUSB~Serial変換ボードの端子配列を調べます。
シルク印刷を読むとこうなっています。ロジックレベル切替(5V/3.3V)のピンヘッダ(青枠)を3.3V側にします。
が、ボードに3.3V電源回路が見当らないし、
両サイドのランドにRXDとRXL、TXDとTXLがあるのも気になります。
ピンヘッダとは、RXとRXD、TXとTXDが繋がっています。
どこでレベル変換しているのだろうか?
ここで間違えるとDS203が完全に死ぬ可能性もあるので入念に調べます。
ボードの裏に”FTDI232”とあります。
FTDI232RのDatasheetがありました。
このチップは、内部に3.3V Regulator(3V3OUT)があり
VCCIOがロジック用の電源入力になっていて、5Vか3.3Vを加えれば
それがロジックレベルになるんですね。
RXLとTXLは、LED用でした。
これで疑問は解消されました。
勉強モードになってしまい長~い準備になりましたが
DS203とUSB~Serial変換ボードの結線図を描きます。
DS203にリチウムイオンバッテリーを装着、USB~Serial変換ボードを接続、
USB~Serial変換ボード と PC をUSBで接続してから、DS203の電源ONします。
DS203は別途USBで充電しながらでもいいらしい。
(最後にDS203の電源入れるのがいいようです)
クリップの先はこの様になっています。
【4.現状のバックアップ】
再び「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」を見ます。
Flash Loader Demonstrator v2.8.0を起動します。
Port Nameを選択します。[Next]
「File Size 256KB」ですが、そのまま[Next]
ここの[Target]で「STM32F1_High-density_512K」を選択して[Next]
まずは、現状のFlashの内容を全部Backupとっておきます。
後でLicense Numberを探せるかもしれないからです。
[Upload from device]の前にチェックを入れ、赤丸部をクリックすると
ファイル名入力のボックスが出るので
「hex Files(*.hex)」にします。
Backup File名を適当(DS203_Backup.hex)に入れると[開く]と
なぜかこれが2回でるので[はい]
この「Memory mapping」で”Select all”にチェックが入っていることを確認して[OK]
この画面になり、「Upload to file」欄にFile名が入っています。
保存先は安全をみてD:\に指定しています。
[Next]でBackupが始まります。
115200bpsです。99%時点で4分8秒 経過。
4分10秒で完了です。
たかがBackupなのですが、ジワジワ進むものは、ドキドキします。
一旦、USBを外して、DS203の電源を落として休憩です。
【5.復活への道のり】
ようやく、V2.72のFile一式をFlash領域の書き換えに入るわけですが
肝心のV2.72のFirmwareは、このwiki.seeedstudioにないと思ったら
[Target]で[STM32F1_High-density_512K]を選択して[Next]
[Download to device]にチェック
青枠の[Global Erace]、[Verify after download]にチェック
赤丸部のボタンをクリックします。
ファイルタイプを[hex Files(*.hex)]にして
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex
を開きます。
この画面に戻るので[Next]
書き込みが終わりました。
次にVerfyが行われます。
書き込みとVerifyが完了しました。ふ~~!
Hardware Ver 2.60、SYS Ver 1.50aに下がっていた時です。
今まで使っていた使い易いカスタムオシロアプリ(Gabonator旧版)の
”gabonator-DS203-f674363.zip”の”GABOUI_2.hex”を入れてみました。
(このバージョンは今はなく、最新は、GitHubのここにあります)
試行錯誤の泥沼での格闘中に風邪を引くし、2週間ほど続きました...
やったことを随時記録していたらわけがわからなくなったので表にしました。
オシロスコープアプリは、この3種類が選択肢です。
・オリジナル :操作性に難(SeeedStudio版)
・Wildcat :操作性に難、オリジナルの機能強化版、FFT内蔵(SeeedStudio版)
・Gabonator:操作が楽、FFT内蔵(GitHub前:旧、GitHub版:新 がある)
で、そのオシロアプリGabonatorの動作条件、●とXを比較すると
・HW 2.60と2.72に依存はない
・DFU 3.12Cと3.14Cに依存はない
・SYS V1.52までOK
・SYS V1.60以上でダメ
と、HW(FPGAコード)が入っていSYSだけに依存していることになります。
そして動作しない場合は、
オシロアプリをDFU Disk、Flash Loaderどちらで書き込んでも同じ結果で
このエラーがでるし
なぜかLOGOが化けるのです。
DS203とUSB~Serial変換ボードの結線図を描きます。
DS203にリチウムイオンバッテリーを装着、USB~Serial変換ボードを接続、
USB~Serial変換ボード と PC をUSBで接続してから、DS203の電源ONします。
DS203は別途USBで充電しながらでもいいらしい。
(最後にDS203の電源入れるのがいいようです)
クリップの先はこの様になっています。
【4.現状のバックアップ】
再び「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」を見ます。
ここには、V2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」がありますが、
元のV2.72に戻したいので、これは使いません。
後の方の”the tutorial I made several months ago also may be useful...”
って所から「DS203 2.81 unbrick」に飛んで行くと
より詳しく、Flash Loaderソフトの使い方があるのです。
後の方の”the tutorial I made several months ago also may be useful...”
って所から「DS203 2.81 unbrick」に飛んで行くと
より詳しく、Flash Loaderソフトの使い方があるのです。
Flash Loader Demonstrator v2.8.0を起動します。
Port Nameを選択します。[Next]
「File Size 256KB」ですが、そのまま[Next]
ここの[Target]で「STM32F1_High-density_512K」を選択して[Next]
まずは、現状のFlashの内容を全部Backupとっておきます。
後でLicense Numberを探せるかもしれないからです。
[Upload from device]の前にチェックを入れ、赤丸部をクリックすると
ファイル名入力のボックスが出るので
「hex Files(*.hex)」にします。
Backup File名を適当(DS203_Backup.hex)に入れると[開く]と
なぜかこれが2回でるので[はい]
この「Memory mapping」で”Select all”にチェックが入っていることを確認して[OK]
この画面になり、「Upload to file」欄にFile名が入っています。
保存先は安全をみてD:\に指定しています。
[Next]でBackupが始まります。
115200bpsです。99%時点で4分8秒 経過。
4分10秒で完了です。
たかがBackupなのですが、ジワジワ進むものは、ドキドキします。
一旦、USBを外して、DS203の電源を落として休憩です。
【5.復活への道のり】
ようやく、V2.72のFile一式をFlash領域の書き換えに入るわけですが
肝心のV2.72のFirmwareは、このwiki.seeedstudioにないと思ったら
気づくのに時間かかり、下~の方の「DFU Hex/Binaries」の所にありました。
「DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed - HW2.72, HW2.7B(need downgrading the sys hex to B152)」が
「DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed - HW2.72, HW2.7B(need downgrading the sys hex to B152)」が
V2.72のフルパックだったのです。
ファイル名が紛らわしい~
ここでは、”FPGA”と”HW"は同じ意味のはずなのですが...?
ファイル名が紛らわしい~
ここでは、”FPGA”と”HW"は同じ意味のはずなのですが...?
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex.zip
をダウンロードし解凍して
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex
をPCのD:\に置きます。(日本語のフォルダで失敗するといけないので)
USB~SerialボードとPCを接続してから、DS203の電源を入れ
(逆の順番だとPort Nameが選択できません)
(逆の順番だとPort Nameが選択できません)
Flash Loader Demonstrator v2.8.0を起動します。
[Port Name]を選択します。
そのまま[Next][Target]で[STM32F1_High-density_512K]を選択して[Next]
[Download to device]にチェック
赤丸部のボタンをクリックします。
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex
を開きます。
この画面に戻るので[Next]
書き込みが終わりました。
次にVerfyが行われます。
書き込みとVerifyが完了しました。ふ~~!
ひとまず、通常モードにして起動すると
”SYS License error”がでた後、直ぐに次の画面が出ます。
License No.を聞いてきて入力待ち、この先に進みません。
元々、License No.は、本体に書き込まれていたはずなのですが
本体操作で表示する機能がなく控えてないのです。
ファイル名に”FPGA_V261”とあり心配でしたが、Hardware Ver V2.72です。
実はこの後、License関連で色々やっていて、たまたま本体操作で表示する機能がなく控えてないのです。
ファイル名に”FPGA_V261”とあり心配でしたが、Hardware Ver V2.72です。
Hardware Ver 2.60、SYS Ver 1.50aに下がっていた時です。
今まで使っていた使い易いカスタムオシロアプリ(Gabonator旧版)の
”gabonator-DS203-f674363.zip”の”GABOUI_2.hex”を入れてみました。
(このバージョンは今はなく、最新は、GitHubのここにあります)
▶llを押したまま電源入れてDFU Diskモードにしてコピーします。
アプリ2に入っているので
■キーを押したまま電源入れると途中Licenseの画面は出ますが起動しました!
メニュー画面。
メニューの[Oscillo scope]から壊れる前に使っていたオシロが起動しました!
入力も活きていて、GNDがノイズで振れています。
ラインの色を変えていたのですがデフォルトに戻っています。
やっと復活しました!
と思いきや
●キーを押して”save settings”をしてみると、
赤文字のエラーメッセージがでたまま、この画面に戻ります。
設定データは、USB Disk領域に入るので
USB Diskをフォーマットしますが、
なんと”フォーマットは完了できませんでした”とでるのです。
う~ん、いい所まで行ったのに~
設定が保存できないのは、ちょっと困りますね~
そして、バージョンがかなり古いのです。
これ :HW V2.60、DFU V3.12C、SYS V1.50a
購入時:HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62
License No.も不明だし...
アプリ2に入っているので
■キーを押したまま電源入れると途中Licenseの画面は出ますが起動しました!
メニュー画面。
メニューの[Oscillo scope]から壊れる前に使っていたオシロが起動しました!
入力も活きていて、GNDがノイズで振れています。
ラインの色を変えていたのですがデフォルトに戻っています。
やっと復活しました!
と思いきや
●キーを押して”save settings”をしてみると、
赤文字のエラーメッセージがでたまま、この画面に戻ります。
設定データは、USB Disk領域に入るので
USB Diskをフォーマットしますが、
う~ん、いい所まで行ったのに~
設定が保存できないのは、ちょっと困りますね~
そして、バージョンがかなり古いのです。
これ :HW V2.60、DFU V3.12C、SYS V1.50a
購入時:HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62
License No.も不明だし...
試行錯誤の泥沼での格闘中に風邪を引くし、2週間ほど続きました...
やったことを随時記録していたらわけがわからなくなったので表にしました。
オシロスコープアプリは、この3種類が選択肢です。
・オリジナル :操作性に難(SeeedStudio版)
・Wildcat :操作性に難、オリジナルの機能強化版、FFT内蔵(SeeedStudio版)
・Gabonator:操作が楽、FFT内蔵(GitHub前:旧、GitHub版:新 がある)
オリジナルとWildcatは、直感的に操作できないのが難点で
時々しか使わないマーティーには覚えられないのでGabonatorにしたいのです。
・HW 2.60と2.72に依存はない
・DFU 3.12Cと3.14Cに依存はない
・SYS V1.52までOK
・SYS V1.60以上でダメ
と、HW(FPGAコード)が入っていSYSだけに依存していることになります。
そして動作しない場合は、
オシロアプリをDFU Disk、Flash Loaderどちらで書き込んでも同じ結果で
このエラーがでるし
なぜかLOGOが化けるのです。
DS203のメモリマップは、これです。
APP_1やAPP_2しか書き込んでないのでLOGOが消えるのはどうも変です。
カスタムオシロアプリGabonatorだけが使う領域のCellが突然死んでしまって
アプリの実行コードが化けてLOGOやFPGA部を書き換えてしまっているのだろう。
というのが、マーティーの推測であります。
USB DiskがHW 2.72(8MB)でフォーマットできるのに
HW V2.60(2MB)でフォーマットできないのはわかりません。
アプリの実行コードが化けてLOGOやFPGA部を書き換えてしまっているのだろう。
というのが、マーティーの推測であります。
USB DiskがHW 2.72(8MB)でフォーマットできるのに
HW V2.60(2MB)でフォーマットできないのはわかりません。
仕方なく、使い易かったオシロアプリは諦めて
HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62だけは、購入時と同じにして
オリジナルの機能強化版のWildcat V5.5にすることに決定!
毎回マニュアルを見るのはちと大変ですが
オシロとして使えるレベルには戻ったので、まあよしとします。
見た目は、オリジナルのオシロアプリに近いです。
機能が多いので操作は、かなり複雑です。
短押し、長押し、押っぱなし、と押し方にも3種類あるのです。ややこしや~
Wildcatは、FFTと波形を同時に見れるのがいいんです。
この他にもここには、様々なスクリーンショットがあり、
かなりの機能が追加されているのがわかります。
英文のManualには、詳しく書いてあるようなのですが...
日本語版はみつかりませんね~
使いこなすのも面白そうですが、英文Manualをじっくり読むしかありません。
一応、ConfigのSaveの仕方です。
●キーを長押ししていると"Save File000.CFG"がでます。
●キーを短押しすると保存されて”OK”がでます。
所が、File002.CFGにすると、まだFile001.CFGを保存してなく
File001.CFGが存在しないので
●キーを押しても”ERR”となります。
最初、File000.CFGを保存せずにFile001.CFGを保存して”ERR”がでたので
これも保存できないのか!とビビりました。
【6.V2.72購入時への復活手順】
ここまで(HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62)戻す手順をまとめておきます。
ここを読んでいくと
「your DSO203 HW version is 2.7x,Only write"DS203_Boot(HW272).hex"」
ってのが置いてあったので
DS203_Boot(HW272).hexを使います。
起動すると、Hardware Ver 2.72、SYS Ver 1.62になります。
■キーで次に進むことができます。
一瞬、”Parameter Record not found”とでて
オリジナルのオシロアプリが起動します。
▶llを押しながら電源を入れてDFU Diskにすると、
DFUは、V3.14Cです。
つまり、Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C になります。
【7.組立時の注意】
一応、組立時の注意です。
組立時に入れ難いのが、ピンセットの先の電源SWノブ
切り欠きが上になるように上蓋に取り付けます。
予めセロテープで仮止しておきます。
天面の4つのSWもセロテープで仮止しておきます。
天面の操作SW群を先に入れ、電源SW側を入れ、基盤を入れ込みます。
【8.License No.との格闘】
次は、消えてしまったLicenseについてです。
Licenseを問い合わせして回答をもらっている人が何人もいるのになあ~
仕方なく別の方法を色々探し回ると、ここの(Page 1of3)に
HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62だけは、購入時と同じにして
オリジナルの機能強化版のWildcat V5.5にすることに決定!
毎回マニュアルを見るのはちと大変ですが
オシロとして使えるレベルには戻ったので、まあよしとします。
機能が多いので操作は、かなり複雑です。
短押し、長押し、押っぱなし、と押し方にも3種類あるのです。ややこしや~
Wildcatは、FFTと波形を同時に見れるのがいいんです。
この他にもここには、様々なスクリーンショットがあり、
かなりの機能が追加されているのがわかります。
英文のManualには、詳しく書いてあるようなのですが...
日本語版はみつかりませんね~
使いこなすのも面白そうですが、英文Manualをじっくり読むしかありません。
一応、ConfigのSaveの仕方です。
●キーを長押ししていると"Save File000.CFG"がでます。
●キーを短押しすると保存されて”OK”がでます。
所が、File002.CFGにすると、まだFile001.CFGを保存してなく
File001.CFGが存在しないので
●キーを押しても”ERR”となります。
最初、File000.CFGを保存せずにFile001.CFGを保存して”ERR”がでたので
これも保存できないのか!とビビりました。
【6.V2.72購入時への復活手順】
ここまで(HW V2.72、DFU V3.14C、SYS V1.62)戻す手順をまとめておきます。
ここを読んでいくと
「your DSO203 HW version is 2.7x,Only write"DS203_Boot(HW272).hex"」
ってのが置いてあったので
DS203_Boot(HW272).hexを使います。
起動すると、Hardware Ver 2.72、SYS Ver 1.62になります。
■キーで次に進むことができます。
一瞬、”Parameter Record not found”とでて
オリジナルのオシロアプリが起動します。
▶llを押しながら電源を入れてDFU Diskにすると、
DFUは、V3.14Cです。
つまり、Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C になります。
この写真は、購入時のものですが
LOGO、Hardware、System、DFU、全部同じに戻りました。
少なくともLicenseが消えた以外は、購入時に戻ったということです。
少なくともLicenseが消えた以外は、購入時に戻ったということです。
【7.組立時の注意】
一応、組立時の注意です。
組立時に入れ難いのが、ピンセットの先の電源SWノブ
切り欠きが上になるように上蓋に取り付けます。
予めセロテープで仮止しておきます。
天面の4つのSWもセロテープで仮止しておきます。
天面の操作SW群を先に入れ、電源SW側を入れ、基盤を入れ込みます。
【8.License No.との格闘】
次は、消えてしまったLicenseについてです。
DFUを書き換えるとLicense No.を再入力する必要があるのですが
「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」を見ると
見つからない場合は、このForumに聞けばいいと書いてあったので
そのForumに登録はしましたが、発言できないレベルで聞けません。
最下位の会員レベルでは、問い合わせを発信することができないようなのです。「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」を見ると
ここのV2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」を解凍して
UNLOCKER.hexを使ってLicense番号を入れる方法があります。
Backupした*.hexファイルの”253C0008”の文字列の後ろに
License No.があるということなので
最初にBackupした:DS203_Backup.hexをバイナリエディタで開き検索するも
この文字列(HEXで見ても)の並びはありませんでした。
後からわかったのですが、Unlock.henは、V2.81専用で使えないのでした。
そのForumに登録はしましたが、発言できないレベルで聞けません。
Licenseを問い合わせして回答をもらっている人が何人もいるのになあ~
仕方なく別の方法を色々探し回ると、ここの(Page 1of3)に
SYS FW 2.50の改造版を作ってLicense No.を見れるようにしたとあります。
「SYS250a.zip」というのが置いてあります。
「SYS250a.zip」というのが置いてあります。
が、試した人は動かなかったと言っています。
よく読んでいくと、(Page 2of3)に
よく読んでいくと、(Page 2of3)に
「SYS250a.zip」は間違いだったので「SYS.zip」として再UPされていました。
それを使ってみます。
それを使ってみます。
▶llを押したまま電源入れてDFU Diskモードにします。
hexのコピーが終わると同時にフォルダが自動的に閉じ、
数秒後フォルダが再び開きエクステンションが*.rdyに変わります。
起動すると”License No:”がでてきましたが、”FFFFFFFF”ですね~
どうやら本体から消えてしまったようです。
ワラにもすがる思いで”FFFFFFFF”をいれて、■キーで次に進みますが、
この画面が出て
"License input error”は出たままです。
”Push any key to next step”とあるので何かキーを押すと
一応、オリジナルのオシロアプリが起動します。
途中で2回キーを押すのが面倒でなければ、License No.なしでも動くんですね。
HW 2.72なので[V5.5...]
”V5.5 For older (PRE-V2.81 devices) ONLY”の所からダウンロードします。
次にAPP1A.BINを入れるとAPP1A.RDYに変わり
APP1A.SET は、APP1A.USEに変わります。
これで1つ目のAPP1A.BINのインストール完了です。
APP2Bの方も同様にしてインストールします。
一度に4ファイルを入れてはいけないのです。順番が大事です。
必ず、APP1A.ADR、APP1A.BIN、APP1B.ADR、APP1B.BINの順に
フォルダが一旦閉じて開いて、ファイル名のエクステンションが変わってから
次のファイルを1つ1つ入れていきます。
普通に電源入れると、この画面がでて
Wildcat5.5が起動します。
もう一つは、Flash Loaderを使っての入れ方です。
BINの書き込みは、アドレス設定などが必要なので備忘録です。
上と同様、WildcatV5.5.zip解凍して、この4つのファイルを使います。
[Erase nessessary pages]にチェックします。
[Erase nessessary pages]にチェックしていると
一瞬、この"Erasing flash ..%"ってのがでます。
書き込み完了。
次にAPP1B.BINを書き込みます。
(h)のドロップボックスから[8048000]を指定します。
2つ目のAPP1B.BIN 書き込み完了!
これでインストールというか書き込み完了です。
【10.Hardware Version 2.8.1について】
一応 HW V2.8.1も試してみたので記録しておきます。
「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」にある
V2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」を解凍すると
DFU345C.hex、DFU340C、SYS_B164.hex、UNLOCK.hexがでてきます。
DFU345C.hexをFlash Loader Demonstrator v2.8.0で書き込みます。
DFU340C.hexは、試していません。
”FPGA Configration Err!"がでています。
ここでも”FPGA Configration Err!"と”FPGA configration error”と2回も!
この先は進みません。
ダメ元で、Unlock.hexも入れてみると
License入力から先に進めません。
”DS203 Mini DSO Unlock Ver 0.20”
”Only For HArdware Ver 2.81”とでています。
結局、このUnlock.hexは、V2.81でしか動かないのがわかりました。
ここに
「HW 2.7 と HW 2.81は、FPGAが異なるので、HW 2.7にDFU 3.45を入れちゃダメ。
SYSとAPPは、共通に使える。
HW2.7x MCU:STM32F103VCT6
HW2.81 MUC:STM32F103VET6 」
とあり、V2.81は、マーティーのHardwareでは、動作しないのでした。
【11.各ファイルの入手元】
最後に試したFirmwareの入手元についてです。
1-1
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex
wiki.seeedstudioの下~の方の「DFU Hex/Binaries」のところ。
hexのコピーが終わると同時にフォルダが自動的に閉じ、
数秒後フォルダが再び開きエクステンションが*.rdyに変わります。
起動すると”License No:”がでてきましたが、”FFFFFFFF”ですね~
どうやら本体から消えてしまったようです。
この画面が出て
"License input error”は出たままです。
”Push any key to next step”とあるので何かキーを押すと
一応、オリジナルのオシロアプリが起動します。
途中で2回キーを押すのが面倒でなければ、License No.なしでも動くんですね。
先に、License No.を教えてくれるというこのForumに登録していたので
もう一度トライしてみようと思い、登録したメールアドレスで受信してみると
中国語のメールが1通来ていました。
”MiniDSO”の文字がなければ、あわや、即刻ゴミ箱行きでした。
Gmailの翻訳機能で訳してみると
”アカウントを有効にするには下のリンクをクリックしてください”
とあるではないですか!
直ぐに文中のアドレスをクリックしてから
Forumにアクセスすると、問い合わせメッセージを送ることができました。
たぶん、Forumからの返事は、数ヶ月待ちだろうな~?
と思うも、もしかして~と、次の日にアクセスすると
何と! License No.の連絡が入っていました。
”Try, lic: 3114CBFB or E28833B5” と2つも!
早速、DS203を起動して”3114CBFB”の方を入れてみます。
お~!無事 ”License writen ok”とでています。
綴りは”written”じゃないのかな~と思いつつも
何かキーを押すと
これが一瞬出て
(次からは、この画面がすぐに出て、上2つの画面はでなくなりました)
カスタオシロアプリ Wildcat V5.5が起動します。
もしやと思い、最初にBackupしたhexファイルをバイナリエディタで開くと
ありました!!!
文字列の所に”FBCB1431”
もう一度トライしてみようと思い、登録したメールアドレスで受信してみると
中国語のメールが1通来ていました。
”MiniDSO”の文字がなければ、あわや、即刻ゴミ箱行きでした。
Gmailの翻訳機能で訳してみると
”アカウントを有効にするには下のリンクをクリックしてください”
とあるではないですか!
直ぐに文中のアドレスをクリックしてから
Forumにアクセスすると、問い合わせメッセージを送ることができました。
たぶん、Forumからの返事は、数ヶ月待ちだろうな~?
と思うも、もしかして~と、次の日にアクセスすると
何と! License No.の連絡が入っていました。
”Try, lic: 3114CBFB or E28833B5” と2つも!
早速、DS203を起動して”3114CBFB”の方を入れてみます。
お~!無事 ”License writen ok”とでています。
綴りは”written”じゃないのかな~と思いつつも
何かキーを押すと
これが一瞬出て
(次からは、この画面がすぐに出て、上2つの画面はでなくなりました)
カスタオシロアプリ Wildcat V5.5が起動します。
もしやと思い、最初にBackupしたhexファイルをバイナリエディタで開くと
ありました!!!
文字列の所に”FBCB1431”
リトルエンディアン (Little endian) なので並び替えると”3114CBFB”ビンゴ!です。
こんな所にあるのでは探せませんね~
元のLicense No.と同じだとわかったので一安心です。
アドレスは、87E1~87E8なのでDFUの領域です。
試しにLicense No.が見れるここの(Page 2of3)の
License No.が表示されました。
seeedstudioのHardware V2.72のSYS_B162.hexをDFU Diskからインストールすれば
Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C に戻ります。
【9.カスタムオシロアプリの導入手順】
続いて、カスタムオシロアプリ Wildcat V5.5の入れ方も記録しておきます。試しにLicense No.が見れるここの(Page 2of3)の
「SYS.zip」のSYS.hexをDFU Diskでインストールしてみると
HW V2.60、SYS 1.50aに下がりますがLicense No.が表示されました。
seeedstudioのHardware V2.72のSYS_B162.hexをDFU Diskからインストールすれば
Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C に戻ります。
【9.カスタムオシロアプリの導入手順】
執筆時点で最新のWildcatV5.5をDFU Diskでインストールする手順です。
そのサイトで
真中くらいまで下がって行って、HW 2.72なので[V5.5...]
”V5.5 For older (PRE-V2.81 devices) ONLY”の所からダウンロードします。
WildcatV5.5.zip解凍すると、この4つがアプリです。
解凍したフォルダに User Guide V5.5-6.4.pdf もあります。
解凍したフォルダに User Guide V5.5-6.4.pdf もあります。
hexは、サイズが大きくなるのでBINにしたとのこと。
DFU Diskサイズの関係で2つに別れています。
*.BINには、アドレス情報がなく、*.ADRに開始アドレス情報が入っています。
DFU Diskでアドレス情報APP1A.ADRを入れると
APP1A.SETに変わります。次にAPP1A.BINを入れるとAPP1A.RDYに変わり
APP1A.SET は、APP1A.USEに変わります。
これで1つ目のAPP1A.BINのインストール完了です。
APP2Bの方も同様にしてインストールします。
一度に4ファイルを入れてはいけないのです。順番が大事です。
必ず、APP1A.ADR、APP1A.BIN、APP1B.ADR、APP1B.BINの順に
フォルダが一旦閉じて開いて、ファイル名のエクステンションが変わってから
次のファイルを1つ1つ入れていきます。
普通に電源入れると、この画面がでて
Wildcat5.5が起動します。
もう一つは、Flash Loaderを使っての入れ方です。
BINの書き込みは、アドレス設定などが必要なので備忘録です。
上と同様、WildcatV5.5.zip解凍して、この4つのファイルを使います。
*.BINには、アドレス情報がなく、*.ADRは、開始アドレス情報なので
ワードパッドで*.ADRの中を見ます。
APP1A.ADRの中は、0x0800C000
APP1B.ADRの中は、0x08048000
となっていました。
まず、APP1A.BINから書き込みます。
(h)のドロップボックスから[800C000]を指定します。[Erase nessessary pages]にチェックします。
[Erase nessessary pages]にチェックしていると
一瞬、この"Erasing flash ..%"ってのがでます。
書き込み完了。
次にAPP1B.BINを書き込みます。
(h)のドロップボックスから[8048000]を指定します。
2つ目のAPP1B.BIN 書き込み完了!
これでインストールというか書き込み完了です。
【10.Hardware Version 2.8.1について】
一応 HW V2.8.1も試してみたので記録しておきます。
「How to flash/debrick/update DFU on DSO203 HW V2.81」にある
V2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」を解凍すると
DFU345C.hex、DFU340C、SYS_B164.hex、UNLOCK.hexがでてきます。
DFU345C.hexをFlash Loader Demonstrator v2.8.0で書き込みます。
DFU340C.hexは、試していません。
”FPGA Configration Err!"がでています。
ここでも”FPGA Configration Err!"と”FPGA configration error”と2回も!
この先は進みません。
ダメ元で、Unlock.hexも入れてみると
License入力から先に進めません。
”DS203 Mini DSO Unlock Ver 0.20”
”Only For HArdware Ver 2.81”とでています。
結局、このUnlock.hexは、V2.81でしか動かないのがわかりました。
ここに
「HW 2.7 と HW 2.81は、FPGAが異なるので、HW 2.7にDFU 3.45を入れちゃダメ。
SYSとAPPは、共通に使える。
HW2.7x MCU:STM32F103VCT6
HW2.81 MUC:STM32F103VET6 」
とあり、V2.81は、マーティーのHardwareでは、動作しないのでした。
【11.各ファイルの入手元】
最後に試したFirmwareの入手元についてです。
1-1
DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed(BC3B).hex
wiki.seeedstudioの下~の方の「DFU Hex/Binaries」のところ。
「DFU_C312-SYS_B160-FPGA_V261-APP_PA1_V111_LOGO-Seeed - HW2.72, HW2.7B(need downgrading the sys hex to B152)」から
1-2
1-2
SYS.hex
ここの(Page 2of3)のSYS.zip
HW V2.60、SYS V1.50aに下がるけど、License No.が表示されます。
SYS_B162.hex
wiki.seeedstudioのHardware V2.72のところ。
DS203_Boot(HW272).hex
minidso Forumのここに置いてある。
中身は、Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C
2-3
SYS_152.hex(中身は、V2.72)
wiki.seeedstudioのHardware V2.6のところ。
Hardware V2.7/2.7BのSYS_152は、なくなっています。
リンクをクリックすると、このメッセージが出ます。
いつからか、上のHardware V2.6のSYS_152が、HW V2.72にしたからでしょうか?
2-4
SYS_B160.hex
wiki.seeedstudioのHardware V2.72のところ。
3-1
DFU345C.hex(HW V2.8.1a)
ここにあるV2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」を解凍すると
DFU345C.hex、DFU340C、SYS_B164.hex、UNLOCK.hexがでてきます。
やっと執筆が終わりました。
読みかえすと、大変な2週間でした。
だんだん高いオシロが欲しくなっていた所でしたが
無駄な出費がなくなって良かった~
HW V2.60、SYS V1.50aに下がるけど、License No.が表示されます。
SYS_B162.hex
wiki.seeedstudioのHardware V2.72のところ。
上のSYS.hexでHW V2.60、SYS V1.50aに下がったのを
これで HW V2.72、SYSY V1.62 に戻せます。
2-1これで HW V2.72、SYSY V1.62 に戻せます。
DS203_Boot(HW272).hex
minidso Forumのここに置いてある。
中身は、Hardware V2.72、System V1.62、DFU V3.14C
2-3
SYS_152.hex(中身は、V2.72)
wiki.seeedstudioのHardware V2.6のところ。
Hardware V2.7/2.7BのSYS_152は、なくなっています。
リンクをクリックすると、このメッセージが出ます。
いつからか、上のHardware V2.6のSYS_152が、HW V2.72にしたからでしょうか?
2-4
SYS_B160.hex
wiki.seeedstudioのHardware V2.72のところ。
3-1
DFU345C.hex(HW V2.8.1a)
ここにあるV2.81のパック「dso_hw281_dfu_pack.rar」を解凍すると
DFU345C.hex、DFU340C、SYS_B164.hex、UNLOCK.hexがでてきます。
やっと執筆が終わりました。
読みかえすと、大変な2週間でした。
だんだん高いオシロが欲しくなっていた所でしたが
無駄な出費がなくなって良かった~
***2023.10.1 追記***
Firmwareのサイトが消滅しているとの報告がありましたので
この投稿に登場するファイルをGoogle Driveのここに入れました。
不足がありましたら、コメントください。
***追記ここまで***
2 件のコメント:
HOLA, tendrías el .zip de los archivos que indicas? ha desaparecido la pagina de foros... MUCHAS GRACIAS!!!
I put all relevant files into my Google Drive.
https://drive.google.com/drive/folders/1mpvNafV9mPxaGX8pfeOi3ylyAF9gzWyc?usp=sharing
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