レーザー管を取り出して調整式のホルダーにしようと思っています。
まずは、レーザー管の筐体下のベースがどう取り付いているか見ていると
コーナーの緑丸部にボルトで留められています。
こちらは、アノード側でナット1個でかさ上げされています。
カソード(発射口)側は、何と!
ナット2個でかさ上げされています。
元からこんなに発射口側が持ち上がっていたとは!
やっぱ、ガラス細工なのでプラズマ軸は、外形軸とかなりズレるのだろうか?
でも全部が同じ様にズレるわけないし、こっち側だけ高くしてあるのか謎です。
このベースを取り外したいところですが、手が入らず、とても作業し難いので、
赤丸部のホルダーマウントを外すことにします。
裏からM5ボルトで留められています。
このホルダーを上下左右に調整可能なものにしたいのです。
手加工にしてもなかなかの芸術的曲線で加工されています。
他の所の精度がとても不安になってきました(´-﹏-`;)
レーザー管にスポンジゴムみたいなのが巻いてありますが、
経年劣化でカチコチになっています。
Thingiverseのこれを選んでみます。
Aug 7, 2014のSelphb氏作です。
「50W_Ebay_Laser_Cutter_Tube_Hangers.zip」 ですがコーナーの緑丸部にボルトで留められています。
こちらは、アノード側でナット1個でかさ上げされています。
カソード(発射口)側は、何と!
ナット2個でかさ上げされています。
元からこんなに発射口側が持ち上がっていたとは!
やっぱ、ガラス細工なのでプラズマ軸は、外形軸とかなりズレるのだろうか?
でも全部が同じ様にズレるわけないし、こっち側だけ高くしてあるのか謎です。
このベースを取り外したいところですが、手が入らず、とても作業し難いので、
赤丸部のホルダーマウントを外すことにします。
裏からM5ボルトで留められています。
このホルダーを上下左右に調整可能なものにしたいのです。
で、後面の排気口が邪魔なので外しました。
この加工、家族経営の工場で小学生がやったのかも、って感じで手加工にしてもなかなかの芸術的曲線で加工されています。
他の所の精度がとても不安になってきました(´-﹏-`;)
まずは、このモデル JL-3020S の筐体の寸法を測らないと
その前にレーザー管をどうやって退避させようか?
そうだ、このレーザー管部の筐体カバーがレーザー管より長いのです。
布にくるんで、そのカバーに乗せて、部屋の隅に退避です。レーザー管にスポンジゴムみたいなのが巻いてありますが、
経年劣化でカチコチになっています。
筐体のレーザー管が入っていた部分。
Aug 7, 2014のSelphb氏作です。
40Wと50Wのレーザー管は、長さが異なるだけで、径は同じのハズです。
でも、寸法が気になるので
一旦、Fusion360に取り込みます。
STLを取り込むと10倍になるの1/10にして測定すると
外枠の寸法を測ると、120mm!
これじゃ~入らんぞ~
レーザー管の径は同じですが、どうも別タイプのモデルですね~(´-﹏-`;)
Thingiverseのこっちも見てみます。Aug 7, 2014のxnaron氏作です。
ん、さっきと同じ日付だな~!?
この写真では、良さそうな感じがします。
ダウンロードするとファイル名が最初のと全く同じですがこの写真では、良さそうな感じがします。
解凍すると、中身は、別ものでした。
ギリギリ入りそうです。
ただ、底面の横方向の形状が合わないのです。
もう一度、筐体のレーザー管が入っている部分を見直すと、
Thingiverseのモデルと異なっていて狭いのです。
Thingiverseのモデルと異なっていて狭いのです。
Thingiverseのから、大幅な改造をしないとダメだとわかったので
紙にざっと絵を書いて筐体部分を採寸してきて
一応、キレイに残しておこうとパワポで寸法を入れました。
ノギスを当てれず、かなり測り難いので、1mmの誤差は、あるかもです。
実際、足し算が合わない箇所があったので適当にごまかしています。
それを元にFusion360で描きます。
レーザー管のカットモデルを第1ミラーの中央位置に置きます。ノギスを当てれず、かなり測り難いので、1mmの誤差は、あるかもです。
実際、足し算が合わない箇所があったので適当にごまかしています。
それを元にFusion360で描きます。
Thingiverseの xnaron氏作のを配置してみると
真横から見ると、筐体の形状が違うのと狭いのがよくわかります。
レーザー管の下の隙間が10mmしかなく、ちょっと足りません。
左側面とレーザー管の隙間を測ると、14mm
ならば、左側面に取り付けようかな?
そもそも、レーザー管の収容場所が狭いので、簡単には行きません。
筐体カバー被せるの止めようか?
それとも、カバーを一部切り欠くかな?
結局、ちょっと大変ですが、自力で全部作ることにしました。
横移動は、スライド式にして、モデルは、だいぶいい感じになってきました。
が! このままでは、筐体に入れることができないことに気づきました(-_-;)
ん~ん、どうしよう...
赤い面でモデルをカットして2分割することにします。
分割して継ぐ所は、分厚くします。
継手部分は、ボルトで留めるようにして
ほぼ完成です!
筐体カバーを閉めても問題なさそうです。
筐体カバーを開けた状態。
マウント部を非表示にしてボルトとナットだけ表示。
上下方向は、Thingiverseのと同じ方式、ボルトは、M5にしました。
横軸の調整は、M4ボルトとナットによるスライド式です。
これは、スライドの上側パーツを非表示にしています。
おっと!
横軸スライドの蓋が欲しい!
上の図面の緑ノブの所に白い蓋を追加しました。
これが完成形です。
上方から
半分分解図。
左右軸は、こんな機構にしています。
ついでにカットモデル!
左右がレーザー軸方向です。
ボルトとナットだけにして、長いボルトの長さを測ります。
横向きのは、M4 100mm
縦向きのは、M5 60mm
下の2個は、筐体に固定するM6ボルト
他は、その辺に転がっているM3、M4の普通のやつです。
長いのは、後で買いに出かけないといけません。
3Dプリンタで作るパーツだけにして並べます。
次の第Ⅱ部で、3Dプリンタでせっせとプリントしていきます(^^)」
かなり時間がかかることが予想されます。
1セット10時間コースかな? 2セットいるので20時間かあ~
横移動は、スライド式にして、モデルは、だいぶいい感じになってきました。
が! このままでは、筐体に入れることができないことに気づきました(-_-;)
ん~ん、どうしよう...
赤い面でモデルをカットして2分割することにします。
分割して継ぐ所は、分厚くします。
継手部分は、ボルトで留めるようにして
ほぼ完成です!
筐体カバーを閉めても問題なさそうです。
筐体カバーを開けた状態。
マウント部を非表示にしてボルトとナットだけ表示。
上下方向は、Thingiverseのと同じ方式、ボルトは、M5にしました。
横軸の調整は、M4ボルトとナットによるスライド式です。
これは、スライドの上側パーツを非表示にしています。
おっと!
横軸スライドの蓋が欲しい!
上の図面の緑ノブの所に白い蓋を追加しました。
これが完成形です。
上方から
半分分解図。
左右軸は、こんな機構にしています。
ついでにカットモデル!
左右がレーザー軸方向です。
ボルトとナットだけにして、長いボルトの長さを測ります。
横向きのは、M4 100mm
縦向きのは、M5 60mm
下の2個は、筐体に固定するM6ボルト
他は、その辺に転がっているM3、M4の普通のやつです。
長いのは、後で買いに出かけないといけません。
3Dプリンタで作るパーツだけにして並べます。
次の第Ⅱ部で、3Dプリンタでせっせとプリントしていきます(^^)」
かなり時間がかかることが予想されます。
1セット10時間コースかな? 2セットいるので20時間かあ~
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