2019年9月7日土曜日

トイレの水漏れ修理

最近、水道使用量が増えてきてます。
毛布洗ったりしてたので、それが原因だと思ってたら
トイレの水が、完全に止まりきれず、チョロチョロ流れてました。

我家は、1996年築で、問題のトイレユニットは、タンクと便座一体型。
当時、見栄えでこれにしたのですが、色々と融通が効きません(T_T)
DC-8512S/L32、給水器具 J-519 ってあります。
実は、2016年10月にも同じ症状で
ボールタップを交換してたのを忘れてました(-_-;)
当時の写真がありました。
これは、2016年に交換前のINAXオリジナルのボールタップ部。
20年保ってるので、かなり頑張った方だと思います。
取り外して
開閉弁の所を分解すると
ダイヤフラム式のシートパッキンでした。
パッキンは、フラットではなく、ややお椀状です。
さすがに同じパッキンは、近くのホームセンターに売ってないので
KAKUDAIのボールタップを買ってきて、交換していたのです。
さて、今回は、2016年からたったの3年で漏れ出した(T_T)
ダイヤフラム方式が良かったのか?
このパッキンのゴム質が悪かったのか?
水は止まってるハズなのに、こんなにも流れています。
1秒で1~2ccって感じです。
1分 60cc、30日 2592L ≒ 2.6 m3
2cc/secだと、≒5 m3/月 にも
僅かな水漏れがこんなになるとは油断してました~(T_T)
水道使用量は、いつもより3~4 m3多かったので、ほぼあいます。
量が増えていたのは、直近2ヶ月です。
バスタブは、160~180 Lなので、漏れ 3 m3とすると
3 m3 ÷ 180 L ≒ 17 回分ってことになります。
月の半分は、風呂に2回入ってたことになります(T_T)
恐るべし水漏れ(-_-;)
KAKUDAI製のボールタップ部を取り外して
ピストンバルブ(中央の白いの)を抜き出します。
先端についているゴムのシートパッキンが
固くなっているようです。
バルブの内側は、錆などの劣化なく問題ないようです。
ゴムのパッキンを外します。
パッキンをこのゴムシートで作ることにします。
このゴムシート、30年近く前に会社のゴミ箱から拾ってきたもの(-_-;)
今だに柔軟性が失われてないので、優秀なゴムだと思います。
シートゴムの方が分厚いので
新品刃のカッターで厚みを合わせて切り出して
ゴムなのでキレイには加工できませんが
まあ、こんなもんでいいでしょう!
ピストンバルブに装着して
元通りに組立てます。
浮球(右下の軸の先)の軸に針金を巻いてますが、
これは、普通のより小さ目のタンクで、
純正のボールタップじゃないと浮球が壁面に当たるので
2016年に交換した際にボールの軸を短くしてます。
入水管を接続して、修理完了です!
修理のため、閉めていた入水管のバルブを開けます。
しばしボールタップのピストンバルブが正常に閉まるか確認します。
完全には止まりませんね~
5秒に1滴ほど漏れてます。
30日で 518400滴 x 0.05cc = 25920 cc = 26L
タンク容量 9Lなので3回分かあ~
まあ、1ヶ月にトイレ 3回我慢すれば...(-_-;)
時々、チェックしないといけないですね~
修理が終わって、ちょっと検索してみると
INAX純正のピストンバルブだけ売ってました~(-_-;)
Amazonで900円程のようです。(画像にLINK追加しました)
さらにパッキンだけなら、純正でもAmazonで400円ちょい。
(画像にLINK追加しました)
互換品なら、Amazonで400円程。(画像にLINK追加しました)
ダイヤフラムタイプ用のシートパッキン(450円程)もありました。
元のパッキンとは、大きさや穴が開いてる所は似ていますが
平ではなく、お皿状だったので、たぶん合わないでしょう?
(画像にLINK追加しました)
更に探していると、LIXIL公式通販サイト
おっ!ユーザー登録すると送料無料!
2019年5月にサイトをリニューアルして、
送料無料、手数料無料、クレジットカードOKになったようです。
そこにINAXのパーツも売ってます。
ダイアフラム用のシートパッキン、とても安いのですが
適合商品品番にDC-8512が、載ってないのし、
これは、平らなシートパッキンなので、やはり合わないようです。
そろそろ水が少なくて済む最新のものに変えた方がいいのかな~
丸ごと交換になるので結構な出費になるしな~
悩ましいとこです(T_T)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

質問よろしくお願いいたします。実家のトイレが同じもので同じ症状なので治したいと思っています。そこで質問させていただきのですが、写真にあるカクダイの9662Bというボールタップを加工して使っているのですか?それともボールタップはINAXの純正品を使っているのでしょうか?
どうにか治せないものかと調べてるうちにこちらのホームページにたどり着きました。
不躾で申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

マーティーの工房日誌 さんのコメント...

応答が大変遅くなりすみません
ボールタップは、2016年に純正からKAKUDAIへ交換。
そのKAKUDAIのは3年で漏れ始めたので
この投稿の修理をしたわけですが
数ヶ月しか持ちませんでした。
少なくともINAX純正のダイヤフラム方式の方が
かなり長持ちするようです。
しかし、25年近く使ってきたので
もう修理は諦めて
便座~タンクまでまるごと新調しました。
中を覗いていませんが
最近のはボールタップ式ではないようで
たぶん、センサーで水量を検出して
ソレノイドバルブでガッチリ止めるのでしょう。
ピタッと止まって全く漏れないのは
気持ちいいです。