2023年3月26日日曜日

押入れのクローゼット化

これは、NAS4Freeとの戦いの前
住人Cの押入れをクローゼット化した記録を纏めました。
簡単に言うと押入れの中に洋服掛けを押し込んだというのもですが
マーティーにしては力作だったので・・・

改造する和室の押入れは、これです。
マーティー工房の住居は、パネル工法なので、
長押(なげし)がなく、柱も見えない構造です。

中は、二段の棚があり、
いわゆる天袋はなくて、上の棚がその役目をしています。
右側には布団や毛布類を入れて、左側をクローゼット化したいのです。

中にパイプを固定するのが簡単ですが、
パイプを2本を固定すると服を出し入れし難いな~と。
で、工房の廊下には、この様な引き戸がありまして

引き戸の上部にレールがあって、吊り下げられている構造です。
同様の構造で、2連パイプを吊り下げて可動式にしたいな~
と閃いたわけです。

で、小さな紙切れにあ~でもないこ~でもないと
構造案を考えていました。
Fusion360(個人用 - 商用利用不可)版のDowngradeへの小さな抵抗(-_-;)
2022.12.25の日付がありますが
頭で考え始めたのは、もっと前です。          
紙で思考するのもまた楽しです。



最終図面はありませんが^^;
ほぼ設計が固まったので、改造に入ります。
下側の棚は、左半分を取っ払うので
赤丸部分の下側を補強して足を付けていきます。
既に1本、昔~し付けてるのですが、微妙に短いのです。
更にレンズの歪で右が異常に短くなってますが・・・

押入れの奥(写真左側)から手前(写真右側)までの長さを測ります。

巻尺を取り出して読みます 88.0cm!
この治具は、昨年12月に自作した日誌の「巻尺のツール」で
その後、滑り止めのゴムシートを貼って、初めての出番です。
なかなか便利で、今回は大活躍しました(^^)

使い方は、買った店の画像が分かり易いです。
既にこの店から入手済ですが、
意外と自作の方が小型で使い易かったりしてます^^;
執筆時点は、
¥ 349/2個(54%OFF、送料無料)、配送予定が2ヶ月後
送料無料の所は、配送がとても遅くなってます。
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加工しました。

巻尺ツールのお陰で、ピッタリ入りました(^^)

上の台が反っていて
右側に隙間が見えます。

隙間がある所のすぐ上、
つまり、棚の中央の前側は、左右の傾き0.0℃

ここは、

左上がりの0.5°
つまり棚の中央部が下がっているということです。

ちなみに使用しているレベラーは、
この店、まだありますね~
マグネットなしだと$2程安いのですが
赤がカッコよかったのでつい^^;
US$ 19.44(28% OFF、送料無料)
AliExpress.com Product - Digital Protractor Angle Finder Inclinometer electronic Level 360 degree with/without Magnets Level angle slope test Ruler 400mm

ここは

0.2° 手前が下がってます。

こっちは、

0.1° 手前が上がっています。

全体的にどう歪んでいるかは考えないことにして^^;
中央の奥の高さを測ります。

76.1cm!

棚中央の手前の76.1cmは、この巻尺の先端位置になります。
角度は0.5° と少なそうですが、寸法では1cmほども差があります。

左奥の高さは、

76.3cm

左手前は、

76.0cm
巻尺ツールが活躍してるので何枚も写真撮ってます(^^)

中央奥の寸法 76.1cmで柱を作りました。

硬ゴムのハンマーで叩きながらゆっくり入れていきます。

入りました。

さっきの隙間はなくなりました!

ここの傾斜は、

0.5° ⇒ 0.1° になりました。

中央部は、0.0° のままです。

ここは、

奥側下がりの 0.1° ⇒ 0.3° に
棚板が反っているためでしょうが
まあ、完全な水平を求めるわけでないので、これでよしと!

次は、金属加工。
こんなに長くは必要ないのですが
これ 百円ちょいで、短いの2本より安かったのです。

幅 20mmかな

親父の遺産、鉄工用で所持品最大の13mmのドリル使います。
この太さは、ボール盤にしか装着できません。

2箇所開けました。

拡大

必要サイズにカットします。

拡大

M12のボルトに装着して、両側からナットで締めます。

ハンマーで曲げていきます。

ここまで曲げたら

残りはペンチでグイッとやって

ナットの側面に合わせます。

外に出て金敷とハンマーでしっかり曲げます。

先端の不要な出っ張りをグラインダーで削って

こんなもんかな

完成!

レールを取り付ける木材に13mmの穴を開けて

これを埋め込みたいので、

彫刻刀で角穴にします。
夜なのでリビングのテーブルの上であります^^;

嵌まるようになりました。

が、まだ飛び出しています。

もうちょい深く削って

今度は、飛び出しがなく、加工終了!

製作した金具とナットを分離して

M12、長さ330mmのボルト

その頭に製作した金具を装着します。

拡大

さっきの角穴を開けた木材に嵌め込みます。

拡大
上から吊るして、ナットを回せば、傾斜を調整できる目論見です。

そのロングボルトを上から支えるための木材パーツを作っていきます。
まずは、大きめの角ワッシャーを用意して

両サイドを
3mm厚なのでマルチツールの鉄鋼用ブレードでカット!

この幅30mmの木材に合わせるため
各ワッシャーの両サイドをカットしたのです。
そこにロングボルトが入って吊り下げるのです。

そのパーツは、
押入れの入り口の上方、鴨居(かもい・・・上側の襖の通り道部)の
裏側(赤枠部)に上に貼り付けます。

その部分を押入れの内側から見たところ。
写真下が室内側、写真上が押入れ奥側になります。
中央のアルミ枠は、屋根裏への点検口です。

先に壁の中の木の位置を、これで調べています。

落ちてこないように添え木をFクランプで固定して

2.5mmのロングドリルで下穴を開けます。

ボルト吊り下げ用の木材パーツの取り付け完了!

真下から
吊り下げボルト用の2つの穴がよく見えます。
点検口の汚れもしっかり写ってるな~(-_-;)

次は、レールをつける木材パーツを取り付けるのに
この上段棚の邪魔な部分をカットしていきます。

拡大

マーティーの感覚センサーは性能悪く、真っ直ぐに切れないので
「Z ソーガイド・エフ 30102」という治具を使ってます。
ほぼ直角しか使いませんが、角度も調整可能な代物です。
Amazonですとここ

上の直角ガイドは「Z ライフソー」専用です。
良く切れるので愛用しています。
Amazonですとここ

もう1箇所、壁側をカットしますが
釘が潜んでると鋸刃がボロボロになるので
裏側をよく確認しておきます。

鋸引き中!
ソーガイドのお陰で鋸が落ちないので、気軽に休憩できますが
高所なので腕がとても疲れます(T_T)

もう1箇所もカット終了!

2箇所の切り込みが終わりました!

続いて、こちら側も同様に切込みを入れます。

左右の切込みが終わったので

BOSCHマルチツール(カットソー)の出番です。
マーティーのは古い「GMF 250 CE」です。
Amazonですとこの辺りの本体とブレードです

先端が高速で左右に3°程振れる電動ノミといったところ
跳ね返りはとても少ないです。
ちょっと刃の幅が狭いけど、
左右に振れる分、刃幅より切削幅は、広くなります。

まあ、いい感じでしょう(^^)

つまんでこねたら外れました。

後ほど、ヤスリで整えることにします。

こちら側も同様にマルチツールで切れ目を入れて

バキッと!

切り込み加工終了!

レール用のパーツを取り付けてみます。
奥側が落ちてくるので、手前の斜めの木で仮に支えてます。

両側を取り付けました。
今の所、失敗なく順調であります(^^)

奥の壁に横渡しの木を貼り付けて支えてます。

下方アングルから
前にも写ってましたが、ここの天井には屋根裏点検口があります。
ここから天井裏に顔を出した直ぐ側に
TVアンテナの分配器やブースター電源があります。
が、これが使えなくなっても大丈夫なのです。

以前「UHFアンテナを屋根裏に新設」した時に
押入れ横の廊下の天井に点検口を追加したからです。

次は、いよいよ下側の棚板を取り除きます。
まず赤丸部の

裏側(写真の左下が部屋側、右上が押入れ奥側)は
釘やらステープルやらで留められているので、全部取り払っておきます。
他のカット予定の裏側に釘がないか点検しておきます。

では、棚板切り落としの開始です。
また直角ソーガイドを使います。

アップ!

ここも、ガイドがあるとノコギリが落ちないので
撮影しながら作業できます(^^)

太い所が切れたので直角ソーガイドを外して
もう少しカットを進めます。

次は、真っ直ぐになるように木材をFクランプで固定して

こいつで切っていきますが
硬い集成材のボードで、ブレードの目が細かいのしかなく、
高速にすると焦げ臭い匂いがしてきたので断念(T_T)

Zソーを手引でちまちま切りますが

何度も休憩しながらやっとで切れました。
まだ2辺残っています。
これは、思ったより手強いぞ~(´-﹏-`;)

そうだ!ジグソーがあるのをすっかり忘れてました^^;
マーティーのは、古い「BOSCH PST800PE」

ガイド用の木の両端(赤丸部)を細いスクリューネジで留めて
ジグソーでシャ~っ!

あっという間に切れるじゃないですか!
右側もこれでやれば速かったのだが・・・

壁際はジグソーが届かないので手鋸です。

その裏側

最後の辺は、ジグソーの本体が壁に当たるので使えません(T_T)
フル手鋸で切りますが、なかなかの重労働です。

休憩時間の方が長かったようで^^;
30分近くかかって、やっと切り終わりました。

手前が微妙に繋がっているので、まだ落ちませんが
ぶらぶら状態です。

住人Cのピースで記念ショット!

ドサッと落ちないように下に空箱を置いてます。

切り離し終了!

遂に外れました。

拡大!

思ったよりだいぶ重いです。
この上に人が乗っても大丈夫でしたからね~

右側切断部


左側切断部
ここは、柱(写真左端)より出っ歯ているので
更にあと1cm程、下の部分も含めて攻めないといけません。

釘が深~く打ち込んであるので、抜きます。

マルチツールで2cm位の間隔で縦に切り込みを入れて
少しずつ切り落としていく作戦でいきます。

下の木も少しずつ切り落としていきます。

柱の面に合わせて切り落としていきますが
硬い木なのでかなり手強いのです。

おっと危ない!
まだ釘が隠れいていました。

ようやく終わりました。
奥はちょっとだけ棚があると便利かな~?と思って
10cm程残しています。

切り口は、あまりキレイではないですが、
まあ隠れるので軽くヤスリがけで終わりです^^;

切り取った棚部分、真正面から

右側との間に隔壁を付けたいので
余り切れで壁に支えを付けました(縦の黒い細木)
レールがつく両側の木材パーツは、ひとまず外して

柱木とMDFボード、既に加工し終わってます。

5.5mm厚のMDF、45cm x 90cm で税抜 520円、意外と安い(^^)
を 45 x 74cmにカットして
右側との隔壁を取り付けました。
稼働するポール部が左側の物と干渉しないようにするためなので
全部塞がなくてこの程度でいいのです。

全景!
下側は、隔壁なしです。

見るに耐えない図面ですが
吊り下げ構造のポール部の最終手書き案は、これです。
寸法を2タイプ(黒と赤文字)悩んでいます。

流石にここは、寸法を間違えるといけないので
Fusion360でスケッチして寸法を入れました。
「個人用 - 商用不可」版では、
PDF生成もできなくなってるんですよね~(T_T)
仕方ないのでスクリーンショット撮って印刷するのであります。
モデル化はしてないので、完成予想図はありません^^;

スケッチを見てたら、
もっと軽い構造にしたくなって、この様に変更です。
木材カットを間違えないようにあちこちに寸法を入れてます。

木材の切断は、Zソーで手動ですが、直角ソーガイドはもちろん使います。
ポールが入る穴は、30mm厚の木にΦ30を
垂直に開けないといけないのでボール盤です。
雨降りなので玄関内での作業しております(^^)

ポール部の木材加工が終わりました!

仮組みしてみます。
斜めカットも上手いことでき、失敗はないようです(^^)

治具で直角に固定して、30x60mmの角材なので
90mm長のコースレッドで留めます。

両側を板で挟んで、90mm長のコースレッドで留めていきます。

組み立て終了!

不要部分を切り落とします。

プーリーを取り付けていきます。

この先、プーリー選定の話で長くなります。
結局、8輪車の 1set(2個組)を2setで4台買いました。
執筆時点で 2417円/2個組 x 2(18%OFF、送料 511円)
上のリンクは、レールとプーリーが並んでいます。
でも、ダブルレールだけしかなんです。
ここにシングルレールもあったら
レール探すのに苦労しなくてよかったのですが・・・
AliExpress - Shenzhen STYHOMSUN Technologys Co., L Td Store

商品のサイトには、この様な重そうなスライドドアの使用例があるので
かなりの耐荷重があるようです。
AliExpress - Shenzhen STYHOMSUN Technologys Co., L Td Store

このタイプもあるのですが、服は貯まると案外重いですからね~
ちと心配なので、上の8輪車にしたわけです。
AliExpress - Shenzhen STYHOMSUN Technologys Co., L Td Store

買った店には耐荷重が記載されてないのですが
この店のが同じものだと思われます。
耐荷重:120Kg とあります(たぶん2個使用の場合)
こっちの店には、同型のが色々あって
AliExpress - Laccimo Hardware Department Store

リンクの後ろの方にそれぞれの耐荷重が載ってます。
普通は1枚のドアに2個使うので、この表示の2倍になるハズです。
8輪車では、軸1本で55Kg、軸2本で60Kgになってます。
まあ、レールの強度や留め方にもよるでしょうが
マーティーの用途には十分なのでひとまず安心です。
この店には、取付金具が別売りのようですが、
色んなサイズが載っています。
測定誤差もあるでしょうが
タイヤ型:18、19、20、21、22、23mm
全幅:21.5、23、23.5、26mm
タイヤの幅:5、6、7mm
あるので、ルーラーとレールは、同じ店で、
サイズを十分確認して購入するのがいいようです。
AliExpress - roller2021 Store

購入したやつ、寸法を測ってる写真を撮り忘れました。
これと同じのようです。
AliExpress - Household metal Store

で、8輪車プーリーを2台ずつ取り付けました。

レールは、プーリーと同じ店のこれ!
アルミ製です。
2346円 x 2  4946円(送料 254円)

プーリーが売ってる横に並んでるレールは、2連しかなく
この寸法を頼りにシングルレールを計算すると
外幅:34mm、内幅:28mm(厚み3mmとして)

プーリー買った店で単レールを探しました。
厚み2.7mmなので、内幅:29.8mmなので大丈夫でしょう。
少々高めだったのですが
レールの厚みが2.7mmで頑丈そうなので、これに決定!

しかし、ポチって気づいたら、中国の旧正月休みの前日
長い休みに突入されてしまい、なかなか発送されず、
到着したのは5週間後(´-﹏-`;)
こんな長尺物を買うのは初めてでしたが
かなり頑丈な包装で、曲がり等の破損はありませんでした。

店の写真通りの形状で一安心(^^)
ですが、正月休み明けの注文を一気に片付けたのか
かなり切り屑が付着していたので清掃が必要でした(T_T)

プーリーを取り付けたパイプ部と合わせてみます。

レールにはこの様に入ります。
これも写真撮り忘れで、どこかの店のショット^^;
左右のガタツキはわりと少なく良好です。

ストッパーが付属しています。
矢印状の突起が、ルーラーの台座に軽く引っかかるようになっています。

この様にレールにはめ込んで、ビス1本で固定する構造です。

レールの方にいきます。
レール取り付け用の木材パーツと吊り下げ用のボルト

レールでボルトが隠れてしまうので
ボルトに廻り止めの金具を作ったわけです。

ボルトを先に差し込んで~
木材を加工してたのはずっと前、レールが届いてなくて
今やっとこの作業に入れるのであります。

この様にレールを付けます。
使用時は、この写真と上下逆になります。

それを2本束ねてズレないようにFクランプで固定します。
レールには取り付け用の穴は開いてません。

買った店にはないのですが、AliExpressの別の店の取り付け手順に
レールを固定する間隔は、20~30cmとあり
AliExpress - KAK Official Store

この店でも20~30cmとあるのですが、
ちと心もとないので、10cm弱の間隔にして
70cmのレールを8本のビスで留めることにします。
AliExpress - Laccimo Hardware Department Store

外で作業したので穴あけ工程の写真は撮り忘れ^^;
穴あけ時の固定状態のまま、
ボール盤でスクリューネジ用の小さ目の下穴を開けて
更にその穴のアルミのレール部を大きめのドリルビットで広げて
スクリューネジで固定し終わった所です。

クランプを外して

押入れの中に装着します。
棚の上の3つの箱は、元々置いてたやつを戻しただけ^^;

全景
だんだんそれっぽくなってきました(^^)

手前は、ボルトで吊るしています。
奥は、横長の木材で支えます。

この横長の木材です。
まあ、100Kgとはいかなくとも、
このレール2本に50Kgの吊り下げは余裕で大丈夫でしょう。

吊り下げてるロングボルトの上のナットを回して
水平に調整します。
このアイデアはよかったと自己満足しております(^^)

反対側も水平に調整します。

プーリーに付属しているストッパーを

レールの奥側に取り付けます。

真下から

右側のレールにも取り付けます。

ポール部をレールに差し込んでみます。
ん~ん、良さげです(^^)
珍しく順調です^^;

左側

右側

全景

完成に近づいたのでもう1枚

こっちからも!
もう切り屑が出る作業はないので、荷物を入れてます。

古い壊れていたハンガーラックのポールをカットします。

拡大

2本をテープで合わせて

ボール盤で固定用の穴を開けます。

反対側も

ポールが飛び出さなように添え木を当てFクランプで固定して
さっき開けた穴にスクリューネジをねじ込んで固定します。

クランプを外し、添え木を取り去ります。

このままでは、頑丈ではないですが

ひとまず、取り付けてみます。

いい感じだ~
ほぼ思惑通りです\(^o^)/

斜めから

スライドして引っ張り出してみます。
パイプだけなのでちと不安定ですが、動きはスムーズです(^^)

逆サイドから

取り付けとスライドの動きは良好なので
添え木を追加して頑丈にします。

再度、レールに入れます。

さっきより更に安定してスライドできるようになりました!

飛び出し状態の全景

引っ込めた状態の全景

2、3服を掛けてみます。
戸を閉めると

あれっ?服が飛び出してます(´-﹏-`;)
飛び出さないはずなんですがね~
どこで寸法間違えたかな~(-_-;)
服の幅の見込みを間違えたか?
ん~ん、ここまで来て・・・
ポール部パーツを設計し直さないといけないのか?(T_T)

そうだ!
奥側のストッパーを外せばいけるかも?
タイヤ2個分くらいの約10cm奥に入るようになりました。
タイヤが沢山付いてるので、1、2個はみ出しても大丈夫です(^^)

下方から

奥まで入るようになりました!

戸も問題なく閉めれます(^^)

さて、手前のストッパーも付属していたのですが
レールの端ギリギリまで飛び出すようにしたいので
赤丸部のようにレールの外側にストッパー代わりの板を付けます。

拡大
たまたま側に、ちょうどいい幅の余り木があったので
統一感ないですが、まあいいでしょう。

引き出した状態で
室内に置いていたハンガーラックの服を全部掛けてみます。
ん~ん、なかなかいい~(^^)

頑張って可動式にしてよかった。
これくらい飛び出すので、掛けやすいです(^^)
奥側のポールに長尺物が掛かり、まあそれなりですが
引き出せなかったらかなり掛け難いです。

引っ込めて収納します。

これは、何も掛かってない写真ですが
ポール部の重心が手前の室内側なので、前倒れになります。
で、赤枠部を拡大すると

この2つのナットは、
左右に各2個使っている8輪車プーリーの軸のナットです。
写真左が押入れ奥側、右が室内側で
奥側のナット(赤丸部)がレールに押し当たり
上手いことブレーキがかかってくれるのです。
まあ、できてから偶然わかったことですが^^;

手前のポールを軽く持ち上げると
そのナットがレールから離れて、
スムーズに動かすことができ、
手を離すとレールに当たって止まってくれます。

無事、服の飛び出しもなくなり
戸は片手でも閉めれるようになりました^^;

なかなかの仕上がりなので
逆サイドからも

引っ込めて収納して

戸を閉めます。
マーティーの予想以上にいいものができました。
しばし自己満足に浸るのであります(^^)
住人Cにも満足してもらえました。

これまで使ってたハンガーラック、どうしようかな^^;

最後にスライドの様子を動画で!