乗りかかった船!できるまでやります!
まずは、車で10分、GooDayへでかけ部材を物色します。
53mmの角ワッシャー(\74)にしました。
厚み、奮発して 6mm!
鉄だから何とか切れるでしょう?
Fusion360でこんな図面を出して
見えにくいですが、ケガキを入れます。
さて、この年代物の金切り鋸で切っていきます。
分厚い鉄なので長期戦になりそうです。
思ったよりよく切れてくれます。
右側の縦切り終わり、左側へ
左側も間もなく終了。
ゆっくり切ると有酸素運動にもなっているかな?
穴に鋸刃を通して
横斜めに切っていきます。
"U"字型に切れました。
角が僅かにつながっているだけなので
手で折り曲げて分離します。
この厚みを手動鋸で切ったのです、我ながらよく頑張りました。
グラインダーできれいに整えます。
レンチらしい形になってきました。
公称ナット径38mmなのでいい感じだと思います。
角も切り落としました。
レンチ部が完成ー!
アンカーボルトの腕を取り付けるため、またナットを溶接します。
裏庭の臨時溶接作業場の全景です。
う~ん、よろしくないですね~
前回と打って変わって最悪か~
裏側。
スラグを取って、2回目。
悪い箇所に盛り込んでいきますが、なんか汚いんですよね~
裏側は、まあまあかな?
おっと、極性を間違えていました。
ふとソケットの下の説明を見ると!「+」と「-」が逆です。
アースを「-」にするのは、薄板の時でした。
恥ずかしながら、今まで逆で覚えていました。
(その1)では、偶然、+とーを間違えてうまくいったようです。
改めて調べてみると
ここ溶接人さんの溶辞苑って所が分かり易いです。
ここで「ほ」から「棒プラス」と「棒マイナス」を見ると
こういうことだったんですね。
今頃気づいたマーティー(´-﹏-`;)
やり易くなった感はありますが、もはやきれいには修復できません。強度的には大丈夫になったかという感じ。
裏側
スラグを取りましたが、接合部に溝などあります。
裏側は、ちと盛り過ぎ。
盛り過ぎている所をグラインダーで削って形を整えます。
実は、針金での仮固定が緩く、ナットがセンターからズレています。
このアンカーボルトをナットで固定します。
完成~!
ん~ん、できあがるといいですね~
ワッシャーで作ったとは思えない感じ! しばし一人で酔いしれます。
シンクの下に潜り込んでナットに合わせます。
きちきちでいい感じです。
拡大。
右の方もピッタリです。
ちょっと回してみると滑らずにすんなり緩みました。
ボロボロになっている当て木を交換しないといけませんが
当て板を作ってないので、ナットは、まだ外しません。
所で、これを買っていたのを今頃思い出しました。
眼を凝らしてノギスのバーニアで読むのが苦になってきたので
デジタルノギスをモノタロウさんから全品15%引きの日を狙って購入。
最大200mmです。
内径:37.72mm
ちょっと狭めですが、ナットには、ピッタリだったのでいいでしょう。
目に優しい~デジタルノギスいいです!
さて、特殊レンチができあがったので、ようやく水栓の恒久修理に移れます。
長くなってしまったし、当て板の製作と修理編は別にします。
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