2018年3月24日土曜日

LEDヘッドライトバルブ買ってみました!

マーティーの自家用車は、平成7年生れの23歳でまだ元気です(^o^)
もうすぐ12万Km!さすがに同車種とはめったにすれ違いませんね~
1ヶ月ほど前に左だけ赤っぽいなーと思っていたら
数日後に点灯しなくなりバルブが寿命を迎えました。
2011年9月に交換していたHIDです。
右側もそろそろ怪しいので、LEDバルブなるものをAliExpressで探しました。

いっぱいあってどれにしていいか迷います。
必須条件は、H4バルブ。
と、年寄りには、少し黄い色温度の方が見えやすいし
色温度が6000K辺りだと光が鋭くなり対向車にも優しくないので
電球色に近い4500K辺りにしたいのです。

最初に目についたのがこれ
*****
鍔(つば)部からお尻まで42mmで装着はできるのですが
お尻のファンの吹出口のすぐ後ろに遮蔽物があるのでファンの意味がなくなるのです。
今のHIDが鍔部からお尻まで43mmでファンなしです。
これは、色温度は、6000Kだけですね~
ファンが先に壊れそうだし、ファンがないと温度で寿命が短くなりそうだし
どちらがいいんでしょうかね~
次は、これ!
4300Kと6000Kを切り替えできて、両方点灯も可能なのです。
スイッチを数秒以内にON/OFFすると順に切り替わっていきます。
いわゆる部屋用のシーリング灯とかと同じ操作です。
非常に魅力的ですが初めて買うには、US$ 60は、高すぎます。
一昔前は、ハロゲンでも有名メーカー物は、これ以上の価格だったような?
ファン有りですが、鍔部からお尻まで35mm  理想的なのですが
ちょっと手が出せません。欲しいなあ~
更にいろいろ眺めていると
こんなのも!3000K、4300K、6000Kの3つの色温度を切替できるのです。
知らない内に車のライトも進化していますね~
LEDがヘッドライトで実用になるのは、もう少し先かなと思ってました。
15%OFFでUS$ 39.94、なかなか魅力的ですが
ツバからお尻まで40mmでちょっと長いかなあ~
面白そうですが、黄色を使うことは、まずないないでしょうから却下。
で、結局、これにしました!
ファンレスで4300Kの単色、1灯26W、US$ 25也。
発熱で寿命が短くならないか心配も残りますが
CSPチップで放熱効率も上がっているようだし...
もっと安いのもありますが、チップ構造がCSPではなくCOBなのです。

ファンレスでお尻38mmなので装着には問題なさそうです。
改めて、サイトを見たらBIG SALE中だぁ!
4300Kの方が高く、H4は、人気のようで売切です。
所で、COB:Chip On Board、CSP:Chip Size Packageの略で
わかりやすい図がなかなか見つかりませんが、この変遷図を見つけました。
右端がCSPで、たぶん右から2番目の1313がCOBだと思います。
2013年頃にCSPチップ構造ができてから急激に発展しているようですね。

出所:shineon.cn
で、数週間後、届きました。箱はやや潰れかけ。
中には、緩衝材が入っていたので損傷はありません。
ファンレスなのでドライブ回路(低電流回路でしょう)は、小さな箱の別ユニットです。
ガラスの覆いがない! 初めて見るので、なんか違和感あります。
よくみるとLowビーム用の反射板がチャチィーですね~
隙間もあります。
ウェブの写真では気づきませんでした。
現物を見た後では、あ~と、わかるのです。
真上から見るとLEDチップは見えないので、多少の隙間は大丈夫そうです。
それよりも反射板を鏡面仕上げにして欲しかったな~
お尻側。ファンはありません。
3つ突起が出ているのが、鍔(つば)(マーティーが勝手にそう呼んでいます)です。
その鍔を回して取り外します。
一旦取り外さないと装着できないのです。
まずは、今つけているHID(右側の丸い所)を外します。
左側の銀色のBOXは、HIDドライバの高圧発生回路です。
上から見たとこ、バルブを抜いてます。
これがHIDバルブ。
見え難いですが、光ってる辺りのガラス内面がくすんでいます。
中のシェードも外しました。
製品のままでは、光が漏れるので、シェードのスカート部は、
クッキーの型取用のステンレス輪を使って自作していました。
左から、HID、ハロゲン、LEDを並べてみます。
雪国では、ライトに雪が積もるので、熱が出るハロゲンがいいらしいです。
発熱と消費電力的には、ハロゲン > HID > LED ですね。
取り付けにかかるのでLEDバルブの鍔(つば)を取り外します。
普通のネジと逆の時計回しです。
空っぽのヘッドライトの裏側。
装着は、先に鍔(つば)を嵌め込み
バネで固定すれば、
鍔(つば)の装着完了です。
鍔がアルミで分厚くなったのでバネの押し付けが固いです。
バルブ本体のお尻が大きいので、
このゴムカバーを先にとりつける必要があり、鍔(つば)を先につけたのです。
防塵・防水ゴムカバーの装着完了。
向きを間違えないように、Lowの反射板を上に向けて挿入して
本体を反時計回りに回してカチッと音がした所で固定完了なのですが
回すのが非常に固くて、反時計回しなので素手や薄い手袋では、
放熱フィンが食い込んで怪我しそうです。
まあ走行中に外れてはいけないので固い方がいいのですが
上の写真の後、素手ではとても回せないので、分厚目の手袋をして、
無事、怪我なく装着完了。
コネクタを繋いで
コネクタ部に水がかからないように
一応、普通のパイプカバーを被せておきます。
右下のHIDドライバボックスは、後で取り除きます。
左側は、すぐ後ろにエアクリーナーがありますが、
お尻が短いものにしていたので、エアクリーナーは外さずに装着できました。
夜になって、点灯テストです。
実は夕方、両方交換する前に片側だけハロゲンをつけて比べてみたのですが
ハロゲンとほぼ同等の色温度って感じです。
あの6000Kとかの突き刺さるような光ではなく柔らかい感じです。
ハロゲンの化粧箱は残っていないのでもはや色温度はわかりませんが
4500~5000K前後を謳ったものだったような、Hi:60W/Lo:55W です。
LEDは、Hi:26W/Lo:26W ですが、やや明るい感じです。
ハロゲンの新品位の明るさでしょう。

LEDなので交差点での停車中にはライトをOFFできます。
HIDの様につけっぱなしにしなくていいのです。

光軸は、わずかに下向きになったので調整はしないことにします。
LED光は、インコヒーレントな光だと思うのですが
直進性がよく遮蔽物の陰がぼやけずにくっきりしています。
Loビームの時のカットラインの切れというかクッキリ性は、
見た感じ LED > HID > ハロゲン です。

これであと数年は交換しなくて大丈夫でしょう。
車はあと何年持つだろうか?

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