2025年3月13日木曜日

コードレス掃除機(シャーク製)の修理

持ち込まれたのは、
を納めに行った前日であります。
どうもここ最近、妙です。
修理が終わる数日前後という絶妙なタイミングで
次の修理が舞い込んでくるのです。
どこからか観られているような(゚Д゚;)
毎回、カテゴリーが異なってて楽しませてもらってます(^^)

今回は、Shark(シャーク)コードレス・クリーナー
メーカーの公式サイトには、
「アメリカでシェアNo.1の掃除機ブランド」と載ってます。
メーカーの修理に出したら
2万円との見積もりが出たのでキャンセルし、
マーティー工房に持ち込まれたのであります。

Model:CS401JGR

延長ノズルを接続すると
こうなりますが

その接続がしっかり嵌らず
掃除してる時にスポッと落ちたりするとのこと。
メーカーの修理見積時の診断では、
「爪折れで正常に装着できない」の回答。

本体側に爪(赤枠部)があるのですが
この爪がグラグラしていて、奥の方で折れているもよう。

これは、分解するしかないので
まずは、ダストユニットを外して
エアコンプレッサーで入念に塵を吹き飛ばしてきました。

こんなラベルが!
日本の正式会社名「シャークニンジャ株式会社」なのですね(・。・)

では、電池を抜いて

周りを探しますが
見えるビスは、これ1個だけ!
ご丁寧に穴付きのトルクスネジであります。

トルクスネジ・レンチは、HDD分解に必須なので
でかいのまで揃っております(^^)

こっちは、穴有り
下は、穴無し

ビスを外しましたが、ビクともしません(>_<)
電源スイッチのノブを固定している
中央にきらりと光るピンが怪しいですね~

上の写真の反対側から押し込むと
わりと簡単に

飛び出してきて、抜けました。

電源スイッチ部分が少し開くようになったので
これで筐体をこじ開けようと格闘しますが
一向に開く気配がありません(>_<)

ラベルの表面を擦ってみますが
隠しビスは、ないのです。

ここが怪しいので開けます。

小物にしては、引っ掛けが固いですが
開きました!

中央にトルクスネジが
開けたいのは、この下半分のカバーなので
このビスは、関係なさそうですが

ビスを外して
バネが飛んで行って紛失するといけないので、外して保管。
が、やはりこのビスは、関係ないですね~

いや~
筐体を開けるのにこんなに苦労するとは!(@_@)
また、ジ~ロジロジロ観回すと
赤枠の隙間、いかにも開けてくれ~な感じです(^^)

マイナスドライバーを突っ込んで~

おっ!トルクスネジが2本見えます!
が、これを外しても、ビクともしないのです。
頭を冷やす為、この日は、ここで断念(>_<)

・・・次の日
もう上下カバーの隙間しかあり得ないと
パネルはがし治具をかなり力を入れて挿し込んでいると
嵌っていた爪がカチッと外れました\(^o^)/
落としたくらいでは、簡単に外れないようにと考慮してでしょうが
いや~上下カバーの嵌合が固いこと(;´Д`)
最大の難関を突破して、ようやく開き始めました。

それでも、すんなり外れません
後ろというか、ダストユニット部の本体カバーを少し上げておいて
吸込口カバー(赤枠部)を先に外さないといけないのです。
凄いというか頑丈というか
設計者のこだわり、尋常でないことが伺えます(゚Д゚;)

やっとのことで、吸込口カバーが外れました!
ふ~っ!
左の吸込口カバーの小さな2つの四角穴(写真左下)が
下側カバーの爪に引っ掛けられているので
下側カバーを少し浮かさないと、吸込口部は、外れないのです。

それなのに、こんな所に下側カバーを留めているビス(中央の2個)が!
そもそも修理で開ける事を想定してないんじゃないかと思うほど
或いは、専用の工具が存在するんでしょうね~

これも穴付きのトルクスネジ
外しても~

なお、こんなことしないと外れません(>_<)

やっと、大物カバーが外れました!
いや~、ここまで分解するのに、どんだけ悩んだことか(@_@)
もう修理が終わったかのような気分であります(^^ゞ
こんなに爪の嵌合が固いのは、初めて(;´Д`)
まあ、それだけ頑丈に作られてるってことの裏返しでしょう!

ちなみに、
左:下カバーの爪(上の写真で)
右:上カバーの窪み
が嵌合してました。
黄色リード線:UL1015 AWG24なので、外形 2.3mmです。

もう分解の峠は、越えたでしょう(^^ゞ
かなり疲れたので、小休止(^^ゞ
お馴染みのこれ!

キッチンシンクで取り外したプラパーツに振りかけておきます。

さて、割れた爪は、この中に隠れています。
このカバーは、手で引っ張って引き上げる感じ

すんなり外せそうですが

バネが飛んで異空間に行かないように気を付けながら

外します。

赤白黒リードの3極コネクタは、
マイナスドライバーを突っ込んで、

外します。

中央の白っぽいのが
折れている爪パーツです。
バネが2本あるので、注意して先に進みます。

爪が出てきました。
折れた部分も2つあります。

取り出した2本のバネは、同じものではないので
組み立てる時に分かるように、写真撮っておきます。
長い方が爪用です。

赤丸部が吸込口から見えていた部分です。
幸運にも折れた部分が、完璧に残っていました(*^^)v
これがあるのとないのとでは、修復に大きく影響しますからね~

赤枠部が折れた箇所です。

その爪の取り付き状態を知りたいのですが
奥の方がよく見えないので
この爪を作動させている金属バーが

手元スイッチの操作レバーに嵌っているので
パネルはがし治具で外します。

レバーが左右に2カ所あるので
両方を外します。

外れました

更にカバーがあるので
赤丸部のビスを外します。

ここもなかなか巧妙な嵌め込みになっていて
矢印方向にスライドするように抜きます。
こういう嵌合は気持ちよくて好きです(^^)

外れました

やっと、爪が見えていた吸込口の穴(白いの)
と取付穴が見えるようになりました。

拡大
爪の折れてた腕部分が入っていた穴が赤丸部に2つ見えます。

透明の爪を吸込口の穴(白いの)に当ててみますが
その上の黒いパーツが邪魔でよく見えませんね~
ダストユニットを引っ掛けているフックです。
「フック」日本語だと「引っ掛ける爪」かな(^^)
ここでは、折れたやつ:爪、元気なやつ:フック
と呼ぶことにします(^^ゞ

真上から
というか、掃除機としては、真下からです。

爪の上の黒いパーツを外したいので
そのパーツを稼働させているパーツを外します。

この長いパーツは、
手元スイッチ(写真左側)側に突起があり
それで全体をスライドさせて、あの黒いパーツを稼働させています。

外れました。

右側を拡大
緑枠部が左右に動くと、
赤枠部(ダストユニットを引っ掛けているフック)が可動して
ダストユニットがパカッと開く機構です。

いきなり、今までと左右反対のショットですが
そのフックも外します。
取付は、ボスに嵌っているだけなので
折れないようにゆっくりと持ち上げて

外れました
簡素なパーツですが
強度を増す為のこだわりが見受けられる形状ですね~

観たい所が、バッチシ観えるようになりました。
写真は、ちとボケてますが(^^ゞ

真上から
爪が閉じた時に密閉できるように
白いシリコンゴムが付いています。
吸引力が弱くならないようにする為ですが
安物にはなさそうな、こだわりですね~

横から

爪に折れた腕の片方を
ABS用接着剤で仮付けします。

裏の成分表
多量に嗅ぐと脳をやられますが、作業中のほのかな匂い
子供の頃、プラモデルを作ってた時の光景が蘇ります。
昔でいう「セメダイン」は、全てこれだったか?と
しかも、極小のチューブ入りでしたね~

接着剤が固まってきたので

ちょっと装着してみます。
こうしてみたかったので、片側だけ腕を接着してたのです(^^)
爪が閉じた状態

爪が開いて、延長ノズルを引き抜ける状態

上のショットのコの字型の所(赤枠部)を

先に外した、この太い金属バーで
写真左側方向に引いて、爪を開く構造です。

もう一方の折れた足もABS接着剤で付けました。
折れた部分を除けば
なかなか頑丈な作りになってますね~

さ~て、どうやって修復しようかな~
分解前は、爪折れなので、CNCか3Dプリンタで
同形状のものを作ればいいかな~なんて簡単に考えてましたが
CNC2418で切削するには、4軸なので到底無理な形状です。
ABSフィラメントだと、赤があって

積層0.2mmで、こんなの造形した実績はあるのですが
3Dプリンタで造形するにしても~
そもそも3Dモデルを描くのが、かなり大変そうだし
積層なので、なんとなく強度が弱そうなので~
現状の折れたパーツを補強して、再利用する作戦で行きます!

ガントリー型パーツ、この様に爪をくぐって可動しますが
爪の左右には、少しだけ隙間があるので
爪の折れた部分を太くする補強は、できそうです。

また、ステンレスワイヤーでやろうかと思いましたが
芸がないので、止めて~(^^ゞ

工房倉庫(3畳)を漁っていたら、これが
数十年前に購入してたと思うのですが
笠井産業 カピロンプレート」のPVC(塩ビ)板
厚み3mmのA4サイズです。
まな板のPE(ポリエチレン)は、接着剤が付かないからですね~

2017年11月
パーツをCNCで切削した残りです。
ほはや、そのメガネは、もはや使用されていませんが

そのPVC(塩ビ)板で、こういう形状のパーツを作って
ジクロロメタンで接着した方が、
金属ワイヤーよりも、強力に付きそうです。
と、無理やりCNC2418の出番を作るのであります(^^ゞ
円柱ポッチは、直径2mm
バーは、幅2mm、厚み1.5mmを想定しております。

上のパーツを入れるべく、爪を少し加工します。
底面が平らな穴を開けたいので、普通のドリルビットではなく
トウモロコシタイプ(Fishtail)のΦ2のエンドミルを

20年物の自作ハンディドリルに装着して~

3つ上のショットの補強パーツを入れる穴を
貫通させずに、深さ1.5mmちょいにします。

次は、普通のΦ1.5のドリルビットに変えて

赤丸の所に、センター出しなので、深さ1mmほど

更に、Φ2のドリルビットに変えて

さっきの穴を、深さ2mmほどまで広げました。
左右で位置がズレてますね~
まあ、空中手作業でやったので(^^ゞ

ということで、
このパーツの間隔は、左右で合わせないといけないので
長さが異なることになります(^^)

こうして測るには、かなり無理があるので~

その写真をInkscapeに読み込んで
200mm幅の赤線枠を描いて
写真を拡大縮小してスケール20mm幅に合わせれば、
スケールの目盛りの10倍が、Inkscape上の表示寸法になります。
その状態で穴と穴のセンター間に
緑の枠線を描いて

上のスクショの右上を拡大
この「152.449」は、10倍の表示なので
実寸:15.2mm
まあ、穴の中心がよく観えないし
デジカメのレンズ歪みや画角での補正もしてないので
どれほど正確なのかは、わかりません。
目視よりは、正確かと(^^)

反対側も同様にして

この「160.673」も10倍表示なので
実寸:16.1mm

Inkscapeでこんな感じでやっております。

4つの各穴の深さは、ノギスで実測
まあ、ここは、1.5mm以上あればいいのです。

Fusion360でスケッチ描いて

3Dモデルにして

切削シミュレーションまでやったのですが
小さくして眺めてると~
なんだかな~これじゃ~弱いよな~
この作戦は、ひとまずボツだな~(^^ゞ
この日は、ここまでで寝ます(-_-)zzz

・・・翌日
こんな型紙を作ってみました。

こんな感じの装甲で補強できそうだな~(^^)

横から

外して、並べてみます。

どこぞのティッシュの箱で作っております(^^)
右上のは、一番最初のプロトタイプ型紙(^^ゞ
もちろん、本番は、厚紙で作るのではありません。

また、工房の宝箱を漁ります(^^ゞ
壊れた薄型DVDドライブから回収した
このアルミ板使えないかな~
厚み0.5mmなので、
折り紙みたいに加工するのは、きびしいな~

このアルミ板なら、厚み0.3mmなので良さそうです(^^)
ハロゲンランプの防犯灯の反射板だったと思います。

ここから切り出すことにします。

小さいケガキピンで、要所に点をつけて~

点を結んで線をケガキます。

やや小さめの金切ばさみで

ここまで切りました。

フラットノーズプライヤー(中古なのでケースがない)
で折り曲げて

細かい所を
アングルニッパーで切り落とします。

最近よく登場する
アングルニッパーは、日本製で切れ味抜群です(^^)

次は、親父の形見の穴開けポンチ
たぶん、60~70年ものの骨董品ではないかと

穴を開けて
ひとまず、型紙と同じ形にまでこぎつけました(*^^)v

思惑通りに進んでおります(^^)

型紙と並べた所
今の所、完璧に順調であります!(^^)!

横から

横の穴も開けました(^^)
さすがに骨董品なので、かなりの力が要りました。

折れた腕部分のポッチに
バッチリ嵌りました!(^^)!

上から
いい感じです。
内側は、これで、かなり強度が上がりそうですが
外側は、どうしようか?

やっぱし、ワイヤー作戦は、外せませんね~(^^ゞ

ワイヤーをこの様に入れて補強するつもりです。
結局、Inkscapeで測定した穴の間隔は、無意味になり
現物合わせでワイヤーを曲げております(^^ゞ

カチコチになる接着剤だと外れる可能性があるので
硬化してもやや弾力のあるエポキシ樹脂系接着剤を

分厚めに盛りましたが、見え難いですね~

反対側も

本体は、この状態で待っておられます。
フィルターは、水洗いして、乾燥に数日かかるので
別室にて休息されてます。

大きさを微調していきます。

このエンドカッティングニッパーの切れ味も凄い

ここは、アングルニッパーでやりましたが
切り欠きを入れて~

折り曲げていきます。

所で、爪を閉じた時
赤線のサイドの隙間には、クリアランスがないのです。

爪を開いた時、
緑線のサイドの隙間には、十分なクリランスがあります(^^)

なので、無念ですが、赤枠部分は、カットします。

できました(*^^)v
夢中で整形してたので、途中のショットなし(^^ゞ

上方から
アルミ装甲なので、完璧でしょう(*^^)v

反対側から

もう1枚!

特にぶち当たる箇所は、ないので
いざ、装着であります!

グッと押し込んで
無事、元の鞘に収まりした!(^^)!

爪の閉じ開きもスムーズで異常なしです\(^o^)/

反対側からですが
爪を目一杯開いた時のクリランスもOK

上方から
前後左右のズレもないですね(^^)
いい感じです(*^^)v

このガントリー型パーツとの
クリアランスは、問題ないハズですが

吸込口側からのショットです。
赤枠部のクリランス、問題なしです!(^^)!

では、元通りに組み立てていきます。
まずは、このパーツから
爪の後ろのバネが、このパーツの穴に入るのです。

嵌め込んだので
2つのビスで

留めました。

延長ノズルを抜き差しして確認します。
しっかり接続されるようになりました!(^^)!

爪を可動させている
金属バーを装着します。

手元スイッチ部のノブの所に挿し込みました。

装着終了!
ホントは、逆さまですが
作業中の今は、爪が見える方が上なので(^^ゞ

実使用上の真上から
現在の状態です。

爪の後ろのバネは、先に付けております。

次は、赤白黒リードのコネクタをガシッと嵌め込み

次は、このカバーと短い方のバネです。
長い方のバネは、爪の後ろに使いました。
この辺りは、順番を間違えそうになります。

赤丸部の突起に

バネを装着します。
ダストユニットのフック用のバネです。

カバーを装着しました。

ダストユニットのフックを可動させるパーツを取り付けます。
赤枠の腕が、あのガントリー型パーツに当たります。

すんなり嵌りました。
前後(写真の左右)にスライドして

ダストユニットのフックが可動することを確認します。

いよいよ、これを付ける順番です。
本当にこれが先でいいのか?
分解時の写真を見返しながら、しばしじっくり確認します。
順番を間違えると、また外すことになって、
メチャ大変なので、緊張MAXの時であります!

嵌りましたが、かなりの力が要りました。
工場で何台も組み立てできる固さではありません。
特別な組み立て治具があるのでしょう。
そして、修理での外し治具もきっとあるのでしょう。

緑丸部のビスを留めます。

ここまでで、ビスの残りは、4本
付け忘れたビスは、ありません(^^)

次は、これ
上:洗浄前
下:Simple Greenで洗浄直後
振りかけてただけですが、とてもキレイになりました。

嵌める方は、抜く時よりも断然楽です~(^^)

ここも緊張の場面です。
右側の2つの四角穴が入ると
それはもう、再び抜くのがメチャ大変なのです。

ガシッと気持ちよく入りました!
緊張でちょっとピンボケであります(^^ゞ

上の方に2つの穴があるので

ビスを留めます。
これで、残りのビス、2本!
ちゅーか、洗浄した内側は、全く見えませんね~

電極兼用の蓋をします。

飛んで紛失しないように保存しておいたバネを

装着して
横のビスを留めます。

その上に半透明のカバーを

装着!
これも、ちと固かったです。

横から

最後のパーツ
電源スイッチの所のビスとピンです。

ビスを留めて、ピンを挿し込んで

ピンを押し込んで
修理完了!\(^o^)/

延長ノズルの装着テスト!

接続部もキッチリ入ってます。

接続部の嵌合部の隙間もなくなりました\(^o^)/
やっぱ、隙間がないのが正常だったんですね~

さ~て、お次は、こちら
電動フロアノズルと呼ぶそうな

メーカーに修理見積出した時の診断では、
後方車輪の両方が破損しているので
これを丸ごと交換すると書いてあったのです。

まずは、清掃のために分解
ここも穴付きトルクスネジで
短いの5本、長いの6本、計11本

透明窓部分を清掃して
赤丸部の前輪

赤枠の所に右側の巻付き防止と思われる
フェルトみたいな輪っかが入っていましたが
沢山のゴミが巻付いて、切れておりました。
車輪は、上から嵌め込まれており
外そうとしましたが、プラが割れそうなので中断
輪っかの再生は、断念しました。
まあ、有ってもゴミが巻付いてたので、あまり意味なさそうで(~_~)

さて、問題の後方車輪とやら
巻付いてたゴミを取り除き
指で回してみますが

微妙にグラつきがある程度で、よく回ります。
使用には、全く支障ない感じです。
低速シャッター撮影なので指とホイールだけがブレてます。
ちゃんと回っているので動画撮るほどでもないかと(^^ゞ

こっちの車輪もビュンビュン回ります。
指とホイールのブレで判りますよね(^^ゞ
これは、逆さま状態で観てるので

正常な向きで前後してみますが
スムーズに動くのです。
これを丸ごと交換するとは、どういうことなのかな~?
「交換された旧部品は、弊社の所有とさせていただきます」
とあるので、そういうことかと・・・(~_~)

最後に電動フロアノズルを装着して
中の回転ブラシが、ちゃんと回っているか確認しておきます。
爪を修理したので、しっかり接続されてます(*^^)v

見え難いので、裏側から
停止状態

スイッチON!
かなり強力に回るんですね~(・。・)
絨毯のゴミをしっかり掻き出せそうです!
ということで、電動フロアノズルは、清掃のみで終了(^^)

上の写真の左上にラベルがあって
モーター定格:30W
大きなものを回転させるので、結構なモーターですね~

本体ラベルに電力定格は、載ってません。
このリューター DREMEL 4000、3.2万回転max、135W
この時に修理・改造したのですが、その音からして
このシャーク掃除機も2~3万回転いってると思います。

さて、フィルターは、二度洗いして、十分乾燥したので
(左下の白いのは、製造時に、はみ出たボンド)

ダストユニットに装着して

本体に装着して
手元のレバーでダストユニットがパカッと開くことを確認します。

最後に記念写真をパシッ!(*^^)v

所で、延長ノズルや電動フロアノズルを取り外す時
あの修理した爪を引っ込めるために

手元の両サイドのレバーを引くのですが
片方だけ引いてしまうと、
爪が傾いて異常な力が加わって折れたのだと考えます。

この太い金属バーを左右から引いてるわけですが
片方のノブだけ引いても、左右均等に可動するようにできれば
爪に異常な力が加わらなくて済むんですがね~
マーティーの頭では、解決できる改造を思いつかず・・・
使う方に注意していただくしかないですね~

シャーク掃除機・・・とても頑丈というのを思い知らされました。
今回は、修理よりも分解の技が向上したかな(^^ゞ

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