たまに見かけるので、興味が湧いてきて、取り敢えずポチッ!^^;
US$ 3.68(15% OFF、送料 $0.29)
とても高性能なのに
Arduino Micro(SparkFun Pro Micro)とほぼ同じ価格なのです。
届いたのは、これ
通称「ESP32」と呼ぶのでしょうか?
ボードには「ESP32-WROOM-32」と刻印があります。
技適マークが付いてました\(^o^)/
〒をパックマンが食べてるようなマークです。
大きな顔してWirelessが使えます!
ESPRESSIF SYSTEMS社、ここがメーカーサイトで、
「ESP32-DevKitC」というものみたいです。
実はマーティーは、よく知らずに買ったのであります(-_-;)
上に乗ってるモジュールは、これだけ種類があるようです。
裏側の刻印は「ESP32S」とだけ
S:Single Coreのことで、D:Dual Coreだとか。
マーティーのは、上の表の一番上の
「ESP32-WROOM-32」のようです。
WROOM / WROVER familyのfirst moduleだそうです。
ここから
・ESP32-WROOM-32 Datasheet (PDF)
・ESP32-WROOM-32 Reference Design
がダウンロードできます。
Arduinoとして使うには、
ボードマネージャーを追加する必要があります。
「記憶は人なり」さんを参考にさせていただきましたm(_ _)m
Arduino Ver.1.8.3を起動して
[ファイル]-[環境設定]
マーティーは、既に幾つか入れてるので
赤枠の所をクリックして、
出てきたボックスの最後の行に
「https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json」
を追加して[OK]します。
URLを追加するだけなので、何も変わりませんが
[OK]して閉じます。
[ツール]-[ボード]から
[ボードマネージャ]をクリックして、
暫く待つと、最上欄に入力できるようになるので
「ESP32」を入力して
出てきた「esp32 by Espressif Systems」の所をクリックして
選択状態にすると
[インストール]が現れます。
ちなみに、執筆時点では、Ver.1.0.4でした。
で、そのまま[インストール]をクリックすると
一番下にダウンロードやインストールが進んで
数分間かかって
「インストール完了!」が出て、更に待つと
「 INSTALLED 」 の表示が出れば、完了なので
右下の[閉じる]します。
ボードの所を見ると[ESP32 Arduino]シリーズがメチャ一杯できてます。
マーティーのは、「ESP32-DevKitC」なので
[ESP32 Dev Module]を選択します。
設定項目がこんなに沢山だ~(-_-;)
何と!CPU Frequency 240MHz!
各項目の中を見ると、
[ Flash Mode ]
[ Flash Sizes ]
[ Partition Scheme: ]
[ Flash Frequency: ]
[ CPU Frequency: ]
[ PSRAM: ]
[ Upload Speed: ]
[Core Debug Level: ]
では、一旦、ボードをUSBで接続してみます。
マーティーPCは、Windows10 Home Ver.1803 Build 17134.407 です。
デバイスマネージャーには
[ポート(COM と LPT)]に
[Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COM10)]が現れました。
もし、「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge」ドライバが
入ってない場合は、Silicon Labsのサイトからダウンロードできます。
[ボード情報を取得]してみると、
GitHubのこのスケッチ、中身は、これです。
どうやらボード内のLEDを点滅できそう。
*********
/*
ESP 32 Blink
Turns on an LED on for one second, then off for one second, repeatedly.
The ESP32 has an internal blue LED at D2 (GPIO 02)
*/
int LED_BUILTIN = 2;
void setup()
{
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop()
{
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH); // turn the LED on (HIGH is the voltage level)
delay(1000); // wait for a second
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW); // turn the LED off by making the voltage LOW
delay(1000); // wait for a second
}
*********
この設定で
書き込みします。
短いスケッチなのに、コンパイルにえらく時間がかかりましたが、
Connecting........____........
と進んでると思ったら
あちゃ~~エラーだ~(T_T)
「 A fatal error occurred: Failed to connect to ESP32: Timed out waiting for packet header 」
UARTの接続エラーのようですね~
どうやら[書き込み装置]が間違ってました(-_-;)
[USBasp]にしないといけないようです。
所が、またConnectingが長引いて繋がらず
同じエラーです(T_T)
また地雷を踏んでしまったのか~と思いながらも(-_-;)
自力でなんとかしたいな~
COMポートが9600だったので115200にして
Arduino IDEの[Upload Speed]を115200に合わせてみたり
全てのレートを試して格闘するも、
Connectingから先に進みません(T_T)
そういえば、ずっと前のこの時、
CNCのWoodpeckerボード(中身はArduino NANO)の書き込みの時、
CH340GのDTRからRESET信号を作るコンデンサの不良で
書き込みできないことがありました。
それに似た感じがします。
改めてESP32ボードを眺めると、USBの横のコンデンサも怪しいけど
[EN]と[BOOT]のボタンが目に入りました。
まずは試しに、Connectingの時に[EN]ボタンを押すもダメで~
次に[BOOT]ボタンを
Connecting待ちの Connecting........____ の所で押すと
お~~っ!次の処理に進みだして・・・書き込みできました\(^o^)/
一応、記念のログを記録しておきます。
*********
最大1310720バイトのフラッシュメモリのうち、スケッチが207713バイト(15%)を使っています。
最大327680バイトのRAMのうち、グローバル変数が15228バイト(4%)を使っていて、ローカル変数で312452バイト使うことができます。
C:\Users\marty\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\tools\esptool_py\2.6.1/esptool.exe --chip esp32 --port COM10 --baud 921600 --before default_reset --after hard_reset write_flash -z --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0xe000 C:\Users\marty\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\hardware\esp32\1.0.4/tools/partitions/boot_app0.bin 0x1000 C:\Users\marty\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\hardware\esp32\1.0.4/tools/sdk/bin/bootloader_qio_80m.bin 0x10000 C:\Users\marty\AppData\Local\Temp\arduino_build_889392/ESP32_Blink.ino.bin 0x8000 C:\Users\marty\AppData\Local\Temp\arduino_build_889392/ESP32_Blink.ino.partitions.bin
esptool.py v2.6
Serial port COM10
Connecting........____ ⇐これがでた時に[BOOT]ボタンを押したら
Chip is ESP32D0WDQ6 (revision 1) ⇐次の処理に進んでいった
Features: WiFi, BT, Dual Core, 240MHz, VRef calibration in efuse, Coding Scheme None
MAC: fc:f5:c4:29:2a:08
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Changing baud rate to 921600
Changed.
Configuring flash size...
Auto-detected Flash size: 4MB
Compressed 8192 bytes to 47...
Writing at 0x0000e000... (100 %)
Wrote 8192 bytes (47 compressed) at 0x0000e000 in 0.1 seconds (effective 1057.0 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 17392 bytes to 11186...
Writing at 0x00001000... (100 %)
Wrote 17392 bytes (11186 compressed) at 0x00001000 in 0.2 seconds (effective 692.2 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 207824 bytes to 105378...
Writing at 0x00010000... (14 %)
Writing at 0x00014000... (28 %)
Writing at 0x00018000... (42 %)
Writing at 0x0001c000... (57 %)
Writing at 0x00020000... (71 %)
Writing at 0x00024000... (85 %)
Writing at 0x00028000... (100 %)
Wrote 207824 bytes (105378 compressed) at 0x00010000 in 1.8 seconds (effective 914.0 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 3072 bytes to 128...
Writing at 0x00008000... (100 %)
Wrote 3072 bytes (128 compressed) at 0x00008000 in 0.1 seconds (effective 438.9 kbit/s)...
Hash of data verified.
Leaving...
Hard resetting via RTS pin...
*********
一応「 ボードへの書き込みが完了しました 」と出ますが
窓の中に、いつもの「avrdude done. Thank you.」が出てこず
「pin...」で終わられると、不安が残りますね~(-_-;)
すぐに青LEDが点滅し始めたので一安心です^^;
スケッチから青LEDは、D2のハズですが、
回路図を探してもLEDなしのしか見つからないですね~
わりと新しいバージョンのボードなんだろうか?
書き込む前の新品では、赤LEDだけが点灯したままです。
これは、PowerラインのLEDと思われます。
外観は、ここのが同じのようです。
GPIO2 LEDもREDと書いてありますね~
出所:circuits4you.com |
そこのピンアサインが見易いので拝借m(_ _)m
出所:circuits4you.com |
届いてから知ったのでありますが
GitHubのここにGRBLがあるのです。
何と6軸まで!
しかも各軸独立にステッピングモータ制御パルスが出せます。
6軸までは無理としても4軸はやりたいな~
夢が広がる一品であります^^;
2 件のコメント:
こんにちは音屋です。
やはり目をつけておられましたね。進行楽しみにしております。
Grbl_Esp32は、ブルーレーザー用に蛇の目基板で3軸のを作りました。当初、常用しているLaserWeb4で座標系がおかしくなるので、LaserWeb4の開発者にissueしたら、Grbl_Esp32の修正をしてくれました。
コメントを投稿