最近は、使う頻度が激減したFusion360
立ち上げる度にFree版の機能縮小が恐ろしくなっております。
まあ、Freeで使ってるから文句は言えないのですが・・・
じわじわと縮小されるのは、精神的にも・・・(~_~)
エクスポートできる種類も更に減っていくのかな~
ということで、遂にFreeCADをInstallしました!
TOPページ、なかなかいい感じです。
[今すぐダウンロード]へ飛ぶと
Fusion360の最低動作環境は、執筆時点(2023年10月)で
Windows10 Version1809 以降の指定になってます。
いつWindows11以降になるのかと、ドキドキです。
こちらは、さすが、最低動作環境:Windows7です(・。・)
Windowsの[64-bit Installer]をクリックすると
ダウンロードされるので実行します。
インストール自体は、普通ですが
フォルダ名にVersion「0.21」がついてるのが気になりますね~
一応、このまま進めました。
まだ、使い方が全く分かりませんが、
過去にFusion360で描いたものをFreeCADで使うことはないと思うのですが
寸法の確認やパーツ類の使い回しができるように
開けるようにはしておきたいな~と
試しに、この今まで作ったので最も複雑そうなのをエクスポートします。
「3Dプリンタ その38(キャリッジ改造:設計編)」の時のですが
もう3年以上も前ですね~(-_-;)
( リストは、スクロールしないと全部みえないので、スクショ繋いでます )
マーティーが聞いたことあるのは、
*.dxf、*.skp、*.step、*.stl だけです(^^;
上のショットの4つ目「*.adsksimkg」以外は、全種類を吐き出します。
まずは、「*.3mf」がやろうとすると
「IGES、SAT、DWG、または DXFにエクスポートする必要がありますか?」
そこをクリックすると
「有料サブスクリプションに含まれています・・・」
えっ!そんな!
全部終わりましたが、ジョブステータスに出たのはこれだけ。
有料サブスクと出ていた「 *.dwg *.dxf *.iges *sat 」は
幸運にもエクスポートできていますね~
「Main Frame E v3.zip」は、
「Autodesk Inventor 2021 ファイル (*.ipt *.iam)」として
エクスポートしたもので、中身は、これです。
FreeCAD(Ver.0.21)の[ファイル]から[開く]すると
インポート対応している拡張子だけに絞られて表示されます。
上の「 *.ipt 、*.iam 」は、対応してませんでした。
3Dと2Dもあるので、沢山出てきます。
マーティーのは、Free版のこれなので
今の内に全ファイルをエクスポートしといた方がよさそうです。
にしても、Fusion360でかなり描いてるので
FreeCADで開けるものだけとか、形式を絞らないとめちゃ時間かかります。
では、1個ずつFreeCADで開いてみます。
[Fusion360 *.3mf]to[FreeCAD 0.21.1] |
[Fusion360 *.dwg]to[FreeCAD 0.21.1] |
上のPlease setとあるので、言われた通りに
[編集]-[設定]-[インポート/エクスポート]の
[DWG]タブを見ますが
「変換方法」の所は、プルダウンしてみるも「自動」だし
「ファイルコンバーターのパス」は、何入れていいのか???
判りませんね~
エラーメッセージの最後の行に
「https://wiki.freecad.org/Import_Export_Preferences」
とあるので、開くと、このサイトがでました。
日本語に設定してるんですが、どうでもいいとこしか日本語になりません。
下の方の「DWG」の所で
ここも「展開する」しか日本語にならないんですが、
「展開する」をクリックすると
「LibreDWG:dwg2dfx」、「QCAD pro:dwg2dwg」は
関係ない気がしますが、
「ODA Converter: ・・・ODAFileConverter.exe on Windows」
これをFreeCAD設定のDWGの「ファイルコンバーターのパス」に入力すれば
いいんじゃないかな~?
「ODAFileConverter.exe」を探すと、ここにありました。
ここも「DWG-DXF CONVERTER」なのでダメかもですが
Windowsの所からダウンロードすると
ファイル名は、
「ODAFileConverter_QT5_vc16_amd64dll_24.8.msi」
[C:\Program Files\ODA\ODAFileConverter 24.8.0\]に
インストールされました。
デスクトップにこんなアイコンができました。
スタンドアローンでも動作するみたいです。
[インポート/エクスポート]の[DWG]タブに行って~
「ファイルコンバーターのパス」の右をクリックして
何か設定があるのか?と読もうとしたら、数秒で消えました。
レポートビューには、
わずかに輪郭が分らんでもないけど、バラバラのワイヤーフレーム?
ちょっと映画「The Fly」が頭を過ぎりました(-_-;)
表示は、されたので、少しは、前に進んだと考えていいのかな~
「 *.dxf 」2731行目でPythonのエラーのようです。
3sec程で表示されました。
これは、パーツを個別に分解できそうだな~
数秒後にエラーになりました(T_T)
これは、Fusion360のリストです。
これは、予想通り、ひと塊のSTLモデルが現れました。
[Fusion360 *.dxf]to[FreeCAD 0.21.1] |
上のエラーに「filename」とあるので、サクラエディタで開くと
2730行目の文字化けがあります。
まあ、その前の2700行目にも同じ文字化けがあるのに
エラーが出てないので、この文字化けは、原因ではなさそうですが
ダメもとで2730行目の文字化け部(反転部分)を
同じ 2731行目のエラーです。
文字化けは、原因ではないですね~
あっ!
これは!「importDXF.py」の2731行目という意味だったんですね!(-_-;)
そこの「Import.readDXF(filename)」でRuntimeErrorでことだ~
これ以上は、深掘りできないので諦めます。
この3つが気になるので、チェック入れて[OK]します。
逆にエラーが増えた感じですね~(>_<)
レポートビューの全てはこれです。
そういえば、DWGで[設定]の[インポート・エクスポート]を見てた時
「DXF」タブがあったのです。
[Fusion360 *.dxf]to [FreeCAD 0.21.1 with 従来型 Pythonインポーター] |
レポートビューの全てはこれです。
最初に Pythonのスクリプトがダウンロードされて
お~っ!出ました。
てっきりOKだと思ってた「*.dwg、*.dxf」がダメだったので
表示されるだけで嬉しいですね~(^^)
[Fusion360 *.iges]to[FreeCAD 0.21.1] |
で、パーツに分かれている様子なので
ちょっと、適当に選択したら
こんな感じで、かなりの部分が、ひと固まりにされてて
分解できません(>_<)
続けていきます。
「*.obj 」は、
このBOXが出るので、まずは「Alias Mesh」にチェックして
[Fusion360 *.obj]to[Alias Mesh of FreeCAD 0.21.1] |
[Fusion360 *.obj]to[Alias Mesh of FreeCAD 0.21.1] |
と思ったら、
こっちは、これらが、ひと塊で、これ以上分解できません(T_T)
脈絡のない括りですね~
こういうモデルには向かない形式なんでしょうかね~
今度は「Wavefront OBJ」にチェックすると
[Fusion360 *.obj]to[Wavefront OBJ of FreeCAD 0.21.1] |
これはどうだ!「 *.step 」
1分程かかって、ダメかと思ったら表示されました。
お~~っ!パーツに色がついてます。
Fusion360のと見比べると、同じ色になってます。
これは、最も再現性が高そうです。
[Fusion360 *.step]to[FreeCAD 0.21.1] |
Fusion360では、これでした。
拡大!
でも、STLで配置しているエクストルーダーが消え去っています。
[Fusion360 *.step]to[FreeCAD 0.21.1] |
オリジナルのFusion360のは、
エクストルーダー、その左のパーツ、下のドーナツ状のファンダクト
3つのSTLモデルを置いてたんです。
[Fusion360 *.step]to[FreeCAD 0.21.1] |
ここで非表示(眼に斜線アイコン)のは、
エクスポート時に破棄されるようです。
Fusion360の方で、
「T8nut&Unti-L:1」(Unti BacklashのT8 nut)を展開すると
・・・今気づくに Unti は、Anti の間違いですね~(-_-;)
パーツを作り直してるので(1)になってるのは無視してTop、Spring、Bottomの3つで構成されています。
[on the Fusion360] |
FreeCADでは、パーツ名が変わってますが
「T8nut&Unti-L003」ってのを展開すると
3つのパーツに分かれています。
「003」ってのは、構成パーツ数のようです。
最後は「 *.stl 」
まあ、通常は、Curaで開きますが
[Fusion360 *.stl]to[FreeCAD 0.21.1] |
ちなみに、というか妙なアイコンになってたので
「 *.fbx 」をエクスプローラーから開くと
色がついていますが、分離はできません。
「 *.obj 」も同じアイコンなのでエクスプローラーから開くと
「3Dビューアー」が起動して開けましたが
[Fusion360 *.fbx]to[Win10 3D-Viewer] |
3Dの「 *.dxf 」がダメだったので
2Dの「 *.dxf 」もやってみます。
3Dの「 *.dfx 」の時と同じエラーメッセージです。
[Fusion360 2D *.dxf]to[FreeCAD 0.21.1] |
一応、2Dの「 *.dwg 」も
[Fusion360 2D *.dwg]to[FreeCAD 0.21.1] |
結局、Fusion 360 2.0.17244 x86_64 からエクスポートして
FreeCAD Ver. 0.21.1 Build 33668 +26 (Git) で開けたのは、
色々と癖はありますが
*.iges *.obj *.step *.stl の4つだけかあ~
marty-PCは、Windows 10 Home 22H2 (19045.3448) です。
引き渡しできたファイル形式を
Google先生に色々聞いて、要点を纏めると
※ 間違ってるかもしれないので、ご注意ください m(_ _)m
この2つは、開けなかったけど、まあ名前は知ってたので
「*.dxf」「*.dwg」
・AUTODESK社で規定されたデータ形式
・DWGのバージョンが増えたので互換性の為にDXFができた
・DWGは、仕様未公開、DXFは、仕様公開されている
⇒⇒⇒ 「DXF」が開ければ良かったのですが、ダメだった(T_T)
今後のFreeCADのUpdateに期待かな?
「*.step」
・ISOで規定されたデータ形式
・IGESに比べてデータ変換する精度は、高い
・内部が詰まっているソリッド・モデルに向いている
・IGESよりも歴史が新しい規格
・中間ファイルとして最も使用されている
⇒⇒⇒ やっぱり、これが最もいいのかな~
というか、これしかまともにできないですね~
「*.iges」
・ANSIが策定した規格、Ver.5.3(1996年)が最終版
・自動車業界を中心に使われていた。
・STEP等に比べてデータ変換精度があまり高くない。
・複雑なソリッド・モデルの変換は、あまり得意でない。
・内部が詰まっていない、面だけのサーフェス・モデルに向いている。
⇒⇒⇒ 開けたけど、古い規格だし、いらんかな
「*.obj」
・ZbrushやBlenderへのインポート標準形式
・2種類ある
Alias Mesh:三角形ポリゴン
Wavefront:四角形ポリゴン
⇒⇒⇒ マーティーが、Zbrush や Blender を
使えるようになるのは、別として(-_-;)
いつの日か必要になるかもなので、後々の為に必要だろう(^^;
ということで、
「*.step」「*.obj」でエクスポートしとけばいいかな~
そうだ、FreeCADが対応した時の為に「*.dxf」もだ(^^)
一応、Fusion360形式の「f3d」もですね~
さ~て、Fusion360から4つの形式で
せっせとエクスポートしなくては・・・(+_+)
ほとんど使わないだろうけど、精神衛生上いいので(^^)
まずは、使い方を覚えなくてはですね~
乗り換えで一番困るのは、FreeCADには、CAMがないからどうしよう~
と思ってたら、あるんですね\(^o^)/
「パスワーク」と呼ぶんですね。
この「FreeCAD チュートリアル パスワークベンチ初歩」のブログで
初めて知りましたm(_ _)m
2021/04/05のでVer.0.19とあります。
今回、マーティーが入れたのは、Ver.0.21.1です。
取り合えず、チュートリアルも見ずに
サンプルモデルでちょっと弄ってみたましたが、無理でした(^^;
StockとかFusion360と共通用語がわりとあるのですが
かなりな修業が必要そうです(;^ω^)
まあ、CAMが、あることがわかったのは、大きな収穫です。
最初に「FreeCADでG-Codeの軌跡を作成し、NCVCでG-Codeを生成」
とあります。
最後に
「FreeCAD内にCAMシステムはあるのだが、バグが多くお勧めしない」
と締めくくられています(>_<)
FreeCADのRelease、Ver.0.20:2022.6.14、Ver.0.21:2023.8.2
このブログは、2022-07-24のなのでVer.0.20だと思われます。
1年で0.1の進捗ですが、完成度が高まるのが楽しみですね~
「Release notes 0.21」を見ると
下の方にPath Workbenchの話がちょっとあります。
Google先生に翻訳してもらうと
どうやら「Camotics Ver.1.2.2以降」をインストールしてれば
Path ツールバーに新しいアイコンが追加されるとのこと。
そして、アニメーションのシミュレーションができるようになる。
ということは、逆にインストールしないままだと
切削シミュレーションは、動かないってことかな?
ちと面倒だな~
ちょっと、「camotics」を探すと
「Camotics」??と思ったら「CAMotics」なのですね(^^)
CAMoticsのTOPページを見ると、
FreeCADのRelease Noteには、
「If camotics (version 1.2.2 or later) is installed」と書いてあったのに
最新は、まだ v1.2.0なのです(・。・)
ここにUser's Manual(英語版)がありますが、まだ読んでません。
どうやら、FreeCADでツールパスを作ってGcodeを吐き出して
それを読み込んでシミュレーションするものらしい。
Gcode Senderの機能もあるみたいです?
で、ダウンロードのページを見ますが、最新は、どれも Ver.1.2.0
1.2.2なんてまだないんですよね~(~_~)
下の方にあるのは、ソースだけ(T_T)
それにしても Last Updated: 2023-04-16 ってのも変ですね~
一体、Ver.1.2.2以降というのは、どこにあるんだろう?
実は、FreeCADには、CAM機能が無いと思い込んでたので
随分前から、ドイツ生まれの「ESTLCAM」ってのが気になっています。
「You can test Estlcam for free」とあって
Freeでもフル機能なのですが
買い切りなのか?
V11からV12にUpdateすると、また料金が発生するのか?
これで心置きなくFreeCADへ乗り換えできるかな~(^^)
と思った所に、急ぎで図面を描かないといけいない相談が入りました。
早速、FreeCADの出番だと、調べながら頑張ったのですが
いきなり、直線の交差に点をスナップするとこで躓き(~_~)
いや~ まず点を拘束することから始まるんですね~
少しは作法がわかったけど、とても時間が掛かりそうで・・・
結局、急ぐので慣れたFusion360で描いてしまいました~(-_-;)
FreeCADの修行は、ゆっくりと本腰入れないといけないようです~(^^;
2 件のコメント:
お、FreeCAD始められたのですね。
とっつきにくいですけど、慣れると手放せなくなります。
私はSTLを吐くのが殆どでです。レーザーカッターの図もFreeCADで書いています。DXFは若干怪しいときあって svgで吐いたりしています。
sbinさん、お久しぶりです。
確かにとっつき難いですね~
直線はマスター?しましたが
曲線が意図通りに描けず、急ぐとつい、Fusion360立ち上げる始末です(-_-;)
EAGLEは、使い方すっかり忘れているので
KiCADへの移行は楽かも(^-^;
といいながらインストールはまだですが・・・
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