2017年4月19日水曜日

井戸ポンプ交換

特別な事はしていないのですが、子孫への記録として残します。
隣の実家の井戸ポンプが古くなったので新調します。
親父と息子と私の3人がかりです。

マキタ、このモデルは、20年前には既にあり、未だに販売されています。
マイナーチェンジはされているようです。
実家は、築50年近く経つのでこのポンプは3代目くらいでしょうか。
昔、交換した時は、金属部がベークライトに変わっていました。
井戸の中はこんな感じ。底までは5m位だったと思います。
家が建てられた当時、井戸掘り職人さんにより手掘りされたものです。
水が溜まっているので水面まで3m程でしょう。
現在ついているモデルの外観です。

仕様です。
今度は、これ買いました。日立が良いという某ホームセンターの噂で変更です。
WT-P125W:2012年4月発売モデル。
インバーター制御です。今のは単純なON/OFF制御。
その前の WT-P125V:2007年4月発売から逆算すると5年毎にチェンジかな。
2017年に次期モデルがでるんでしょうか。
定価 92,000円がこの価格。今付いているマキタのより安い。
でも吸込口と出水口の位置が違うんです。まあ、極端に違う訳でもないのでなんとかなるでしょー!

そのWT-P125Wの外観。

日立の仕様です。
ON圧力は倍位以上、OFF圧力も倍近くが期待できます。
消費電力は 240W ⇒ 440W
モーター定格出力 100W ⇒ 125W
届くのは速いです。注文の翌々日朝に到着。
配達日を指定しない方が速いようです。
今時珍しく発泡スチロールの梱包材です。
ビニール取り去って。
カバーを開けると。
インバーター制御なので電子回路基板があります。
操作パネルがある!お洒落な井戸ポンプ。圧力も表示されるようです。
この手の商品にメカニカルスイッチがないのは、妙な感じもします。
この所、雨が多く、晴れるまで待ちました。
現状のポンプのカバーを外します。
道具を用意しないといけません。
でかい30cm級のモンキースパナとパイプレンチ。親父のコレクションです。
パイプカッター、塩ビのパイプをカットします。
塩ビパイプを接着するボンド。シールテープ
古いポンプを外して新しいのを置いてみます。
吸込口と出水口の位置が変わることはわかっていたのですが、
マキタのは古いのでネットにも取説にも図面は、ありません。
調整は置いてからです。
フランジです。上がマキタ、下が日立。
フランジの穴位置が日立の方が広いので古いフランジは取り去らないといけません。
結構な年月が経っているのでフランジやパイプを取るのに一苦労。
力が入ります。最近腰痛で力が入らなーーいっ!
とりあえず、出水口側のパイプだけ延長することにします。
水がもれないようにシールテープを巻きます。
巻き方に方向があります。ネジを閉める時にほどけない方向に巻きます。
10cm程延長して先端に日立のフランジを装着。
ついでに横の壁に発泡スポンジ?をつけます。
初めて使うので醜い感じになってしまいました。まあお試しです。
もっと沢山出るかと思いきや足りないし。
中が2液性なっていて、一気に使わないとノズルの根元が固まって使えなくなります。
使い切りタイプです。
勢いはなく、蛇花火みたいにニョキニョキでてきます。
ポンプを置き、出水口側を接続。
出水口は、こんな感じ。
吸込口側も日立のフランジに変えて接続。
パイプがやや斜めになりましたが、一応、取り付け完了です。
黄色い蓋を開けてコップ一杯程度の呼び水を入れて電源を入れます。
キュィーーーンと音がいいです。前とぜんぜん違います。
圧縮しているーって感じ。
タンクは小さいのであっという間に吸い上げ完了。
圧力は260KPaと表示されています。仕様より高いぞ。
いつの間にか井戸ポンプも進んでいますね。圧力など調整できます。
次に故障する時は電子回路系が先なような気がします。


蓋をして交換完了です。
その内、親父が屋根作るそうです。
仕様をもう一度比較してみます。
交換前と後で動画を撮っていたのですが、差がわからなかったので静止画です。
左:交換前、右:交換後
見た目は、わかりませんが、手で触った感じはかなり強くなっている。
コップに水をいれると明らかに早くなっている!ってのが体感できる程です。
夜、風呂を沸かすと、いつも30分程かかっていたのが13分弱と半分になったとのこと。
仕様の比較通り、ほぼ倍の性能です。
これにして良かった~。

0 件のコメント: