2018年2月3日土曜日

EAGLE v8.5.2 回路図の結線との決戦

EAGLEを起動するとVer.8.6.0のメッセージが! 今はVer.8.5.2なのです。
「flyout ... Preview」飛び出すプレビュー?!
なかなか興味をそそられますが、今はまだ我慢しておきます。

さて、分かってしまえば、簡単なのですが、苦労の足跡です。
いきなりつまずきました。
やりたい回路をSchematicで配線しているとBoard側では、繋がらないのです。
自動パターン以前の問題ですね~
インストール直後にやった時は、何事もなかっただけに余計にまごつきます。

そこで、初心に返って(まだ初心者でした)簡単な回路を作ってみました。
Schematic Editor側では、どう見ても接続されているハズなのに
Board Editor側では、
R2とQ1/R1、R1とR4が配線されていないのです。
ちゃんと[Net]アイコン使って
最初の方は、[Line]アイコンで格闘していましが (^^ゞ
R1の下でを出してクリックで開始して
配線を延ばしてR2でが出ても、
念を入れて、更にR2に食い込ませて!いるのです。
一旦、Board Editorを閉じて
Schematic Editorには、この工事中マークがでるので
このアイコンでBoard Editorを開き直しても配線は変わりません。
色々いじっていると、少しコツが分かってきました。
配線されていないR2で右クリックして[Move]します。
ちなみに、この右クリック・コマンド・ボックスですが、
大きなパーツでは、中央のマークの近くで右クリックしないと出現しません。
ちょっとの間、出たり出なかったりで悩まされました。
で、R2の方に戻って、この様に配線が一緒についてきません。
繋がっていないとみなされているのです。
そのまま、元の位置に戻して、マウスを放すと
R2の上に接続点ができます。
もう一度、R2を[Move]で移動してみると
何と! 配線がくっ付いてくるのです。
R2に変な枝が![Net]でR2に食い込ませていたのが原因でしょう。
ここでBoard Editorを見ると、R2とQ1が配線されています。
同様に、R1とR4も一旦、移動すると
R1は、繋がっていますが、R4が繋がっていないのがわかりました。
R1、R4を元の位置に戻して、R4の上に接続点がつきました。
ようやく、全部配線ができました。
EAGLEはこんなに癖があるのだろうか?
LTSPICEの操作感でやると面食らってしまいます。
わかりました!
終点で、念を入れ過ぎて「食い込ませる」のが、いかんかったのですね~
配線を延ばしてR2でが出た所で
マウスをクリックして結線を終端しないといけなかったのです。
やはり初心者マーティーの使い方が間違っておりました。(^^ゞ
「正しい[Net]の使い方!」で
やっと変な接続点をつけずにキレイな回路図になりました。
 Board Editor側もちゃんとできました。
ちなみに、という程でもないですが、
配線が分岐してくれない時は、この[Junction]アイコンで
配線上に分岐点を作ってから伸ばしていくと
より確実に結線できるようです。
LTSPICEと同じと思って使っているのが悪いのですが...
最初の回路図でこの調子では、前途多難ですね~
次は、ライブラリとの格闘が待っています。

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