2018年2月10日土曜日

EAGLE v8.5.2「3D Package」をWEBから登録

自作ライブラリをManaged Libraryに昇格させると
3D Packageを登録できることが分かってきました。
このYouTubeを参考にしたものの操作がちょっと違っていて戸惑いました。

前回、Managed Libraryに昇格させた[LEDs.lbr]を開いています。
(新規作成して標準ライブラリの[led.lbr]をコピーしたものです)

Library Editorの[3D Packages]の下の[Edit 3D Packages on Web]を押すと
このAutodeskポータルがでるのでサインインします。
Firefoxに飛ぶ場合は、URLをコピーして、Google Chromeで開きます。
Firefoxでは、マウスホイールでのZOOMが効きませんでした。
この画面がでるので下の方にスクロールすると
「LED5MM」を選択すると右に画像がでてくるので[EDIT]ボタン押します。
新規タブ(Package Editor)が開き3Dビューの画面が出ます。
右上の[+ Add Model]押します。
この画面がでるので[All Models]タブにして[LED5MM]を探します。
出ない場合は、下までスクロールして待っていると更に出てきます。
先読みしていないのでページ更新が遅いです。
[LED5MM]の上でクリックすると3D Packageが乗っかりました。
裏を見ると穴と90° ズレています。
[RotationZ]に90を入力すると
(Packageから離れた所で右/左クリックすると移動/回転できます)
(Package近辺でクリックするとPackage自体が動きます)
90° 回転して穴と合いました。
他の欄にカーソルを移動してクリックすれば、回転が反映されます。
右上の[DRAFT]ボタン押します。
[Create a version]ボタン押します。
適当に文「LED Package Mapped」を入れて[Create]ボタン
[Draft]⇒ [Version 2]に変わるのを待ちます。
この儀式をしないと更新したことにならないのです。
右上の[X]して表示を閉じて、Chromeのこのタブも閉じます。
一つ前のタブ(Library Editor)に行くと
[LED5MM]の所に[UPDATE]ボタンができているので押します。
しばらくしてこれがでるので
[Create]ではなく[Cancel]します。

 右側のパッケージが更新されました。
この画面でも右上の[Draft]押します。
[Create a version]押します
さっきと同様、適当に文「LED Package Mapped」を入れて[Create]ボタン。
さっきのはPackage単体の、これは、Library全体(複数入っているので)のです。
上の表示が「Saved Version2」になるのを待ちます。
このタブは、閉じていいです。
ここからローカルのLibrary Editorに行って
[Library]-[Update to latest version]します。
ここで[Update]
進んでいきます
Update完了。[OK]
[3D Package]の[LED5MM]を選択しますが
何やら歯車マークしかでてないですね~ なんでー?
タイトルは「Version 1」から「Version 2」に変わっています。
EAGLEを再起動してもダメですね~
Library Editorの下には、[LED5MM]に3D マークがあるのに
上の欄には歯車しか出ない。
Fusion360に渡して確認してみることにします。

EAGLEのSchematic Editorの[Add]でパーツを探すと
コピーして作ったライブラリは、「LEDs.lbr」と大文字の名前にしていたので
[LEDs]の所を展開して[LED5MM]を選択します。
上の方の「led」は、元からあるライブラリ(LEDsのCOPY元)です。
ここでも赤枠の所に3D Packageがでてきませんね~
SchematicにLED5MMだけ置きました。
Board EditorにもLEDが一つ入っています。
一応、Boardサイズを小さくしています。
そこでBoard Editorの右上にある縦の[FUSION SYNC]ボタンを押します。
ここでやった[FUSION SYNC]です。
途中、出てくる画面で
[Create new Fusion design]すれば、EAGLE ⇒ Fusion360へ渡されます。
しばし待って、これがでたらFUSION SYNC完了です。
Fusion360を起動してEAGLEで指定したプロジェクトを見ると
おお~~!
開くと、ちゃんと3D Packageがでています。
裏側も穴に合っています。
ただ、Fusion360側でボディーを変更しても
EAGLEライブラリの3D Packageを変えることはできません。
次は、3D packageをFusion360で作成して
EAGLEライブラリに登録します。

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